ついに沖縄最終日。
前日からすでに名残惜しいという事態。
最終日はせつないーー!!!
しかし、朝はしっかり食べて出かけます
本日目指すは首里城とDFS
やって来ました。首里城。
中国色濃い作りに圧倒。。
これは歓会門。その名の通り来た人を歓迎する意から付けられたらしい。
瑞泉門。
この傍に湧水があるので名付けられたとかなんとか。
漏刻門。
漏刻とは中国語で「水時計」のこと。
門の上の櫓に水槽を設置し、水が漏れる量で時間を計ったと言われています。
当時、どんなに身分の高い役人でもここで籠を降りて王への敬意を表したんだって。
日影台。
日時計です。
やっぱりここで
案内の方とも
首里城の係員の方たち、みんな琉球王朝の衣装をまとって素敵なんです。
聞けば色々説明してくれるらしいですよ。
鎖之間(さすのま)。
王子の控室だった所。
沖縄の動物の絵は、目がギョロギョロしてることが多い。
なんとも言えない庭。ヤシの木みたいの生えてる
ほんとに外国みたいだな~。
この中の一部屋で解説をして貰いながら琉球の伝統的お菓子とお茶をいただけます。
ら。ステキ
沖縄の伝統菓子。
花ぼうる、くんぺん、ちいるんこう、ちんすこう。
これにさんぴん茶が付いて300円!嬉しい
さんぴん茶ってジャスミン茶のことだったんだね。香方茶(ミャンヒェン茶)からさんぴん茶になったらしい。
ハイビスカスの模様がホントにステキ。欲しいくらい。でも高かったの
首里城内。
朱塗りの装飾が美しい。
御差床(うさすか)国王が座る玉座。
絢爛豪華~。
実はコレが残っている首里城跡。なんと土台部分しか残っていない。
すべては沖縄戦の際に焼かれて崩壊してしまった。ありえない悲劇。
すべては復元されてもので本物はこんな風に床を一部ガラス張りにして保存してある土台部分が見られる。
沖縄って薩摩の侵略やら、明治で日本になったかと思ったら2次大戦で見捨てられたり、本当につらい歴史を歩んできたところだと思って心が痛んだ。
王政の立派な海洋王国だったのに。よく考えたらやっぱり日本じゃなかったんだな~。だから日本はいいように使ったし今でも基地問題とかである意味その頃の歴史は続いている。
そんな歴史の中で人が優しくてのんびりしてるのがステキだな~と思う。
王冠。
中国っぽい。
王印。
王が外出する時に側に掲げられた傘みたなもの?
ほんとにキレイ~。
美しい刺繍。
余談でございますが、さすが沖縄。自販機までこの有様。
じゃ、蛇口もシーサー!!!
復元されたものとは思えない。
有名な守礼門。
琉球王国を満喫。
知らない国であったと実感。でもとても好きになった。
この後はDFSに行ってバッグや化粧品などを買い込む。
ここはおまけのようなものと思いながらもマジになる。悲しい性よ。。
ゆいれーるで空港へ。
バイバイ沖縄。
久々に離れがたい寂しさを感じた土地でした。
完全にアイルビーバック。
心に決めて福岡へ帰ったのでした。
そして、博多についたらすぐにコレ。
やっぱりラーメンはとんこつばい!!!
ソーキそばを食べたのは遠い昔のよう。夢だったのかと思うほどあそこは異国チックだった。
沖縄戦利品。
しばらく夢は覚めそうにない。
kanaの沖縄記。終劇!おそまつさまでした。