『共育』見聞録。

茨城県の総合学習塾・弘道学館。水戸・県南・県西を中心に中学受験・高校受験・大学受験の指導をしています。塾。

言い続ける。

2005-06-30 18:00:22 | 教育。
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授業が終わっても、生徒達が帰らずに
勉強をしていきます。親が迎えに来ていても、
親に待っていてもらうように説得をして、
勉強を継続しています。


学年は中3生かと思うと、何と【中1生】。


色々とあって、今月6月から担当する事に
なりまして、早1ヶ月が経過しようとしています。


最初は、前任者が能力不足で、管理・指導
が出来ていなかった為、授業中の集中力や姿勢
が悪かったのですが、毎回の授業で、別人の
領域となりました。


非常に良い事だと思います。


常々言い続けている事は・・・、

■他人に迷惑をかけない
■周囲に気を使う事
■自分の為に勉強をする
■整理整頓をする
■親に感謝をする


の五項目は徹底しています。
特に最後の親に感謝をするということに
関しては、絶対的に教育をしていますね。


時折、電話にて・・・、
『オレ。迎え。』
と電話で一方的に話をして切るバカがいます。


後ろから思いっきり頭を叩いています。
『偉そうにするのは、親の援助がなくなってから言え』
『何時の間にお前は、大王様になったのだ?』


その場では、『すいません・・』
というのですが、次回にはまた同じことを繰り返します。
ですから、私も同じ行為を繰り返すのです!


本来であれば、躾の部分は『家庭』にて行なうべき
だと強く思っています。ですが、様々な環境により、
家庭での躾が上手く機能していません。


差し出がましいかもしれないのですが、
家庭で出来ないのであれば、塾でやっていきます。
正直、辛い時がありますが、学力を伸ばす為にも、
塾との信頼を強くするためにも、躾は必要です。


二度目を言っても駄目なら、三度目。
三度目を言っても駄目なら、四度目。



頑張って言い続けましょうね!




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信頼。

2005-06-29 23:05:37 | 教育。
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当塾では、毎日、自習室を開放しているの
ですが、いつの間にか来て、いつの間にか帰って
しまう生徒が居ます。


高校生になると、周囲からの注意は、なかなか
聞き入れないケースが多くなります。


しかし、自分の悪い点を注意してくれるのは、
本当にその人間に良くなって貰いたいという、
【期待】がある為に、苦言を呈しているのです。


その苦言を右から左へ。左から右へ。と
筒抜けになってしまうと、言う気力自体が減退
してしまい、その人間への【信頼】も同時に
減退していきます。


【信頼】という言葉は、簡単に使うのですが、
自分の【信頼】を低下させている事を気づかない
生徒が多いのが事実ですね。


【信頼】を築くのは困難ですが、
【信頼】を崩壊させるのは簡単です!!


いつまでも苦言を呈してくれるとは限りません。
何故なら、価値が無い人間に対して、言い続ける
ことは、言っている方が辛くなるからです。


『高校生だからまだ良いだろう』

では、駄目です。
年齢を問わずに【信頼】は積みあげられていくもの
ですから。


自分という【価値】をあげるためには、自分の行動に
責任を持って欲しいです。





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勢い。

2005-06-28 15:10:05 | 教育。
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【勢いのある生徒】と【勢いのない生徒】
はっきりと分かります。


どこで分かるのかというと【目】です。
そして、オーラがにじみ出ている。


【勢いのある生徒】は、
授業中に説明をしていても、集中の質が
異なる為、当然記憶の質が高いです。


宿題を出しても、取り組む姿勢が全く違うので、
忘れませんし、理解をしてきます。



これに対して【勢いのない生徒】は、
集中力が散漫となり、大切な説明を、一瞬聞き逃し
てしまい、その後の説明を理解できずに
終えてしまいます。


また、宿題も様々な言い訳をしてきて、
完遂してくることが少ないです。


(頭が痛い、腕が痛い、お腹が痛い、足が痛い
 、くるぶしが痛い、頭が痛い、腕が痛い・・・。)


勢いの違いは、テストの結果に顕著に現れます。
点数に反映されると、更に【勢いに乗る生徒】と
【勢いに乗れない生徒】に分かれていきます。


どのように勢いをつけてあげるのかを考え、
周囲がサポートしていく必要があると思います。


ただ、何処までサポートをすれば良いのかが、
非常に難しいところです。
私もいつも悩んでいます・・・。


一定のバランスをとりながら、教育をしていってください。




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子どもへの躾。

2005-06-27 15:03:00 | 教育。
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お昼ごはんを食べていた時、
私の後ろのテーブルで食べていた
【親子(母・息子)】が目に入って
しかたがありませんでした。


テーブルだったのですが、母親は
靴を両方とも脱ぎ、足を椅子に乗せています。


当然、子どもの方も靴を脱いで、
椅子に寝そべったり、テーブルの下に身を
隠したりしているのですが、母親は全く
注意をしません。


食べ物が来ると、母親は肩肘をついて
食べています。息子は箸の持ち方がグチャグチャ
で、音を立てて食べています。



各々の家庭における【躾(しつけ)】は
違うのは理解できます。しかし『公共の場』や
『集客施設内』で、周囲に迷惑をかける行為は
注意するべきです!


子どもは、親の教育を受ける事で、
様々な知識を吸収していきます。


■挨拶
■箸の使い方
■礼儀作法
■一般常識
   ・
   ・


基本的な知識は、親が教えなければ
学ぶ事はできません。大きくなってから
身に付いていなければ、それは【常識外れ】
と周囲から評価されてしまいます。


親が教育をしなかったことによって、
子どもの将来が大きく変化してしまう事も
あると思います。



一度に全ては教育できませんから、
親がその都度教えていってあげるべきです。


山本五十六元帥が・・・、
「やってみせ、言って聞かせて、させてみせ、
ほめてやらねば、人は動かじ」と説いたように、
まずは自ら実践をしていく事が必要です。


『子どもが挨拶をしないんです』
と嘆く親が居ますが、おそらく親が挨拶を
していないケースが多いですよね!


当たり前の事を、当たり前のようにできる
ようにする事が大切です。


もし身に付かないで成長を続けると、
子どもが大きくなって、自分が子どもを育てる時に、
教育ができる可能性は極めて低いでしょう。


そうなると、この国の行く末は怖いですね・・・。




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ぼやき事。

2005-06-26 12:14:52 | 日記。
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気づいたら『15:00』から『24:00』まで
授業を行なっていました・・・。


流石に声もボロボロですし、体もクタクタですし、
ウデが棒になっています。

ですが、気持ち(モチベーション)は上がる一方です!
不思議ですね!


何故なら、流れが変わりそうな予感がするから。
学力の流れも、生徒の流れも。



現場への話に戻しますが、現在、
授業後にも生徒達が残って、ひたすら学習をしています。
どうやら、学習する(知識が入る)ことが楽しいようです。


『自分の為に学習をしてほしい』


という事を常々言っているのですが、
少しずつ、変化が見えてきております。


この変化は、早い時期に越した事がありません。
早ければ早いほど良いのです!


ですから、学年が低い時期に、どれだけ
環境を変えられるかが勝負だと思います。


折角、変化してきたので、徹底的に変化して
いってもらうつもりです!


ですから、私も『滅私奉公』となり、
週明けの月曜日に、生徒が自習に来て、
勉強をする範囲のプリントを用意して、
帰ってきました。


当然、仕事が終わりません・・・。
全くです・・・。


色々と考えながら、仕事漬けの日曜日となりそうです!
頑張りますね!



えっ、本日のBLOGは共育とは関係ないだろうって?
たまには、ボヤキをいれさせてください。
是非、こちらも。




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学習の学習。

2005-06-25 17:17:22 | 教育。
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■自分の子どもにやる気が起こるのを
 待っている方がよいのか。


    それとも・・・、


■やる気にさせる環境を作ったり、
 やる気にさせる努力を人為的に作ったほうが
 よいのか。



年間、相当な数の面談をこなして行く中で、
よくテーマになる問題の一つです。


当塾の統計的に見ると、圧倒的に前者の場合は、
学力的に低い生徒が多いです。
後者の場合のほうが、学力的に高いですね。


当然、今まで親が【勉強をしなさい】
【何で勉強をしないの!】など、発奮させて
来た為、学力は上がっているのでしょう。


正直、どちらが正しいという事は無いと思います。
教育に関しては、各々の家庭によって指導方針が
異なりますので・・・、


■幼少時代には勉強などしないで、
 自然と触れ合い、遊び方を覚える事が大切。


という家庭もあれば・・・、


■幼少時代こそ、様々な基礎を作るべき時期だから、
 徹底して基礎学力を身に付けさせてあげたい。


という家庭もあるでしょう。


ただ、私の立場から発言をすると、
基礎学力を身に付けさせ、学ぶ事の楽しさを
身に付けさせて欲しいと思います。


所謂【学習の学習】です。


日本国民には・・・、
【子どもに普通教育を受けさせる義務】
があります。


そして子どもが大きく成長した将来は、
【勤労の義務】と【納税の義務】があります。


日本人としての義務を果たす上でも、
子どもの頃からの学習をしていく必要があるのでは
ないでしょうか?


価値観が多様化している現代で、学ぶ楽しさも
多様化しているのですが、それでも基礎学力を徹底的
に身に付けて欲しいですね。



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危機感。

2005-06-24 19:40:11 | 教育。
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本日、生徒達を説教。
授業時間の3分の2を使いました。


説教をしたクラス、中学3年生なのですが、
全く【危機感】が無い!!



現在、茨城の中3の現状は、
最後の総合体育大会の前により、
勉強に集中できない状況なのかもしれません。


ですが、あまりにも受験に対する
意識が低く、努力をしていません。


頭(心)の中では・・・、

■○○高校に行きたい
■点数を取りたい
■成績が伸びたい


でも・・、

■勉強をしたくない
■遊びたい
■楽をしたい


最小の努力で、最大の効果。
これは『人間の願望』ですね。


しかし、天才以外の人間は、
努力をしないで学力は向上しません。



自分の『現在の学力』と『理想の点数』で
乖離しているのであれば、努力で補わねば
ならないのです。


その乖離している現実に【危機感】を持って
過ごさねば、乖離幅は埋まりません。


【高校合格】のチケットは、【努力】の
対価として貰えるものです。


【危機感】を持って日々を過ごして欲しいですね。






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褒める事。

2005-06-23 14:55:26 | 教育。
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本日は休講日の為、授業はお休みでした。
【講師会】において、研修を実施して、
学習をしておりました。


講師一同、各々のスキルアップが、
結果的に生徒達への【満足】に繋がる為、
必死で勉強をしていました。


今回の研修により、今まで以上の、
より良い教育サービスを提供できると
確信しております。


研修の協力をしていただいた、
≪E社・Sさん、I社のYさん≫
ありがとうございました。
この場を借りて御礼申し上げます。



さて、その研修の中でも、生徒達が自習室を
使用させて欲しいという事で、特別に
開放をしました。


昨日ほどの生徒数ではなかったのですが、
自主的に20人以上の生徒達が勉強(自習)
をしにきておりました。


当塾では、【自発性】という生徒達への
成長理念があるのですが、【自発性】が大分
付いてきたと捉えています。


【自分の為に学習する】という、
強制力ではなく、自主性が出てくると、
成長のスピードは非常に速くなります。


 ■やらされている。
    ↓
 ■やりたい!



当然モチベーションが違いますから、
飲み込みも、集中力も、持続力も、継続力も
段違いです!


親としても【成績が伸びる】という価値も大切
だとおもいますが、【勉強をするようになった】
と実感する事が、まずは嬉しい事でしょう。


ここで注意しなければならないのは、
子どもに、いきなり結果を求めるのではなく、
結果を出す為に、どれだけ努力を出来たのかを
指標としてほしいです。


ですから、点数が取れなくとも、原因分析をして、
次に取る為の努力をさせて下さい。


もし点数が上がった時は、努力をしたことを
褒めた上で、点数が上がった事を褒めてください。
(努力の部分を褒める事が大切です!)



闇雲に点数だけで評価をすると、
点数を取る為の勉強となってしまいます。
プロセスも大切にしなければいけませんので、
しっかりとその点を理解した上で、話をして
いって欲しいですね。




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期末テスト。

2005-06-22 16:01:18 | 教育。
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私立高校の先生と談話をしてきました。
【近くまで来たから、寄ってみた】
ということで、嬉しい来訪でした。


現在の高校教育の現状と、他校との比較
を中心に、塾のあり方について意見交換を。


【似て非なるもの】でありながら、
同じ私学というカテゴリーの中に存在しており、
経営という側面を持っているため、危機感の
持ち方が同じだったので、長話になって
しまいました・・・。

ありがとうございます。O先生!



さて、本日感じたことですが、
【期末テスト】前という事も在り、教室に入り
きれないほどの生徒が来塾しました。


前回の【中間テスト】で自習をしていた生徒が
非常に躍進した為、我もと言わんばかり、大挙した
のが現状でしょう・・・。


実際、定期テストは、学校の講師の色が濃く
出る為、学力の測定には向いていません。


極端に言えば・・・、
【自分の授業をどれだけ聞いているか】
の確認テストだと思います。


今までで一番笑ってしまった設問は・・、

この前の全校朝会で、校長先生が話していた内容を、
100字程度で書きなさい。


という問題でした。(ちなみに国語)
何の為の定期テストか、私には理解できません。


何事でもそうだと思いますが、
特にテストでは、何の為に実施するのか。
何を測定する為のテストなのか。
という、テスト理念があって然るべきです。


色々な考えがあると思いますが、現在の高校への
進学率を考えると、後々に来る【高校入試】の為に
ステップアップさせていく為のテストだと、
私は考えています。



どの様な問題が期末テストで出題されるか楽しみ
ですが、生徒には頑張ってきて欲しいですね!




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自分の為に勉強する。

2005-06-21 19:03:21 | 教育。
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久々に、会いたかった卒業生が来塾
しました。思い出深い生徒だったため、
卒業後にどのようになったのかが非常に
知りたかったので、会話が出来て嬉し
かったですね!


色々と問題があると思いますが、
また勉強を一緒に出来ると思っています
ので、是非、頑張ってください。
お待ちしております!!



さて、授業中に生徒達(中2生)に対して、
徹底的に苛めております。

※注意:暴力的になったり、無視をしている訳では
ございません・・・。



『忙しくて、宿題が出来なかった』
『用事があって、忘れていた』


このような発言をした生徒に対して、
問い詰めをしているのです。


理由をつけると、なんでも正当化できます。
が、理由をつけると、何事も成長はありません。


人間、誰しもが忘れる事があります。
ですから、忘れていたのであれば、正直に進言して、
次回から忘れないようにすれば良いのです。


しかし、何度も忘れるのは【問題外】です!
問答無用!言い訳無用!


親のためでも無いですし、先生の為でもない。
全ては自分の為。
自分の為の学習です。


自分の為に頑張っている事が、結果的に
親も喜ばせ、先生も喜ばせる。


自分為に行なっている事が、人の為に
【プラス】に働く。
自分の為ではなく、他人の為。


言い訳なんかをするのではなく、
自分の為に勉強をして欲しい。
それが、私の想いです!





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