『共育』見聞録。

茨城県の総合学習塾・弘道学館。水戸・県南・県西を中心に中学受験・高校受験・大学受験の指導をしています。塾。

油断厳禁。

2005-01-31 00:17:57 | 教育。
私立高校入試の結果が全て出揃い、
塾内に自習をしにくる生徒の数が減り
ました。

全国の高校受験生も、私立入試が終わり、
一呼吸ついている人も少なくは無いと思い
ます。

おそらく、本人達の中では・・、
『私立が終わったから、一休み』
という意見があるのでしょう。


ですが、本当に休んでいて大丈夫ですか?
少なくとも、茨城県立入試では・・・、

◆英語で【リスニング】【自由英作】
◆理科・社会で【記述】
◆国語で【作文】
◆数学で【記述証明】

があります。
対策をきちんとしておかなければ、
思うような点数は絶対に取れません。

まずは【県立過去問題集】を解き、
自分の弱点の洗い出しをすることから
はじめてください。


本当に休息が取れるのは、県立の発表を聞いて
からではないでしょうか。
もう一度時期を見つめなおして、気合を入れなお
して頑張ってくださいね!



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【ワンポイントアドバイス】
一休みは、最終結果が出てから休む。

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途中での成功結果は、安心材料になるはずです。
しかし、最終的な成功を勝ち取るまでは、油断は
禁物です。休息は、合格してから取りましょう!

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情報格差。=其の三=

2005-01-30 02:26:20 | 教育。
皆様のおかげで
BLOGランキングがここまで来れました。
ありがとうございます。


本日のテーマは、昨日に引き続き【情報格差】
についてです。


受験をするにあたり、まず『志望校の情報』を
収集することから始めると思うのですが、
本当に欲しい情報が出回っていないときが
あると思います。

◆入学後の対応について
◆補習制度について
◆進学実績について
◆学習指導について


実際にその時にきちんとした【情報収集】をする事
が大切になります。もし収集しないで、周りの情報
やイメージで決定しまうと、予想外の出来事に発展
するケースがあるのです。

学校側の様々な情報を入手し、それを納得した上で
【入学金】や【施設費】などの初回納付金を支払い
入学。

しかしその後、公表されている納付金額以上の学費が
発生することがあります。
【補習費用】や【合宿費】などが追加で加算される
場合があり、親も『しぶしぶ納入した』という前例も
あるのです。


上記は例えばの例ですが、私立高校の【授業料】は
公立高校と比較すると割高です。
ですが、それだけの対価を払う、価値・意味があるの
も事実です。


なかなか全ての情報を収集することは難しいのですが、
自分の気になっている情報は、できるだけ収集し、
納得しなければならないと思います。



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【ワンポイントアドバイス】
自分の欲しい情報は、必ず収集する。

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本当に知り得たい情報は、なかなか収集できない
ことが多いです。しかし諦めてしまうと、後々後悔
することに繋がります。必ず収集しましょう!

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情報格差。=其の二=

2005-01-29 04:51:29 | 教育。
まずは
ブログランキング
から行きましょうか!


最近は【私立受験の発表】や【三者面談】
【県立の推薦入試対策】などイベントが多く、
その対応に講師一同追われている状態です。
本日もバタバタした一日を送っていましたね。


さて以前も『情報格差』について書いた事が
あるのですが、今回もその点について、強く
感じることがありました。


今回感じた格差は・・、
私達専門家の知識量と親たちが持つ知識量では
絶対的な差があるのという事です。

実際に、親たち(特に母親)の間で流れている
情報や噂によって、その情報を基に意思決定して
しまう場合があるようですね。


しかし、子どもを【通塾させている親】と
【通塾させていない親】との情報量の差は段違いです。

厳しいようですが、この差は致命的な事になる
ことがあるようです。
(情報を買う時代になってきていますね)


そして同じ塾の中でも情報量の差が大きいのも
事実です。
塾選びもこの観点から見てみるのも大切です!




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対話。

2005-01-28 02:32:22 | 教育。
本日で私立入試の結果が全て出揃います。
手塩にかけて育ててきた生徒の発表です。
良い結果を期待したいところですね!


私立入試を単願に切り替えた生徒が、無事に
合格を勝ち取ってきました!

お母さんも一緒に来塾されたのですが、
思わずお母さんと握手をしてしまいました。

おめでとうございます。


その一方で、学校の中で三者面談が実施され、
【県立高校】の志望校を決定しています。

この決定は、最終決定では無いのですが、
事実上の決定に近いものでもあります。
(願書変更期間で変更可能)


決定時には【私立の結果】や【倍率】などで
不安材料があるのが本音でしょう。
ですが、最後は自分の意志が大切です!

『親』でも『先生』の意見でもなく『自分』
の意見で決定してください。


親も『意見』や『願望』押し付けるのではなく、
『対話』をして決定させてあげることが必要だと
思います。

そうでないと、後々後悔の言葉が出てくる事が
あります。大切なのは、子どもの将来です。
成長できるよう、最大限の対話をして欲しいですね。



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【ワンポイントアドバイス】
親と子で対話をする事が非常に重要。

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自分の進路は、自分で決定するようにしてください。
その時に不安は付きまとうと思いますが、決して目を
逸らさずに、周りを対話をしてください。

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志望理由。

2005-01-27 17:11:19 | 教育。
塾内に【合格短冊】を掲示しているのですが、
中3生が、自分の名前を探し、見つけ、
そしてその短冊に花輪を付着させる事に
喜んでいる姿をみて、心から『良かったね』
と思います。


明日以降も合格発表が行なわれるので、
その度に、短冊を掲示していきますから、
自分の名前を見つけ、花輪をつけてくださいね。


さてブログランキングを見てみましょう。


県立高校の推薦入試の対策をしているのですが、
明確な【志望理由】を持たない生徒が非常に多いです。


現在の高校進学率は9割を超えており、
【中学卒業=高校進学】
という状態になっています。

ですが、義務教育は中学生で終了します。
本来、高校は【学問】や【技術】を学びたい人
だけが進学する所なのです。

ですから、自分の進学したい高校への【志望理由】を
持たずに、高校へ進学する事に疑問を持ちます。


現行下の教育カリキュラムでは進路を
じっくりと考える事も難しいのが現状ですが・・・。



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【ワンポイントアドバイス】
自分の進路について、考え抜く事が必要。

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高校進学に対して、ただなんとなくで進学
するのではなく、自分の夢を実現する為に
高校進学をする事を忘れないでください。

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質疑応答。

2005-01-26 03:24:32 | 教育。
現在、塾内において【推薦入試】対策を
はじめております。

当BLOGを読んでいる方は、以下の問いに
即答が出来るでしょうか?


◆ブログランキング
◆志望理由について
◆将来の夢
◆自分のセールスポイント
◆一番頑張ってきた事
◆趣味・特技
◆ブログランキング


緊張が張った空間で、初対面の人間に対して
自分の意見をはっきりと言い切ることは
非常に難しいと思います。

まして、今までそのような場所で発言する
機会が全く無い生徒がほとんどですからね。


ですが、今後の人生の中で【自分の意見】や
【考え方】【自己PR】をはっきりと相手に対し
て伝える事は、必ず必要です!

自分を客観的に見る事で、自身の【PRポイント】
【セールスポイント】を理解する事ができます。


子ども達だけではなく、親や指導者も客観性を
持って、自分を見つめる事も大切ですね。


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【ワンポイントアドバイス】
自分自身の特徴を、言葉にする事が大切。

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何が自分の売りなのかを、相手にはっきりと
伝達する事が重要です。自分自身を客観的に
見る事で、セールスポイントを理解できます。

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内申書。

2005-01-25 03:25:52 | 教育。
私立高校入試の結果が返ってきました。
残念ながら【不合格】になってしまった
生徒もいましたが、順当に【合格】を勝ち
取ってきたようです。

合格した生徒、おめでとう!


結果を見ていて【内申書の重要性】について
強く感じます。


例えばAさん、Bさんがいて、3教科・300点満点
の試験を受験しました。
採点の結果・・、

◆Aさんは『230点』
◆Bさんは『200点』

でした。

点数ではAさんの圧勝になるのですが、
結果はBさんの方が高いクラスに合格と
なる場合があります。


実はこのカラクリ【内申書】にあるのです。

【内申書】は、中学1年から中学3年までの
【通知表の点数】と【学校での態度や取り組み】
【取得している資格】【出席率】【文化活動】
などが点数化されています。


そして、学校によって査定の方法が異なり
ますが、本番での点数に加算され、合否判定と
なるのです。


『中学1年の間は、環境に馴染むまでゆっくりさせよう』
もちろん、それも大切です。

急激な環境変化は、心身に負担を掛けますからね。
ですが、その甘えによって受験期に痛い目を見る事も
ある事を忘れないようにしてください。



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【ワンポイントアドバイス】
内申書は、入学からの記録である。

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受験時に必要となる内申書は、在学中のほとんど
の情報を記載する事になっていますから、最後だけ
頑張るのでは駄目です!最初から頑張りましょう。

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高校受験。

2005-01-24 02:05:44 | 教育。
学校によっては【後期試験】がありますが、
本日で私立入試の日程が終了しました。


いよいよ明日以降に結果が出てきます。
試験が終わると不安になると思いますが、
何もする事ができませんので、腹を括って
結果を待ちましょう。

一先ずこちらの結果を見てみましょうか。


今の時期は、子ども自身、非常に不安定に
なっている場合が多いです。

自分の進路に対する漠然とした不安に対して、
どうして良いか分からずに、苛立っているからです。


時には親に対して【暴言を吐いたり】【八つ当たり】
をしたりするかもしれません。


実際に親から、

『子どもと、どのように接してよいのかが分からない』

と相談を受ける事が多いです。


私のアドバイスとしては、
悩ませて悩ませて、自分自身で答えを見つけ出さ
なければ意味がありません。

子どもに質問を投げかけ、その上で導きだしてください。
根気がいる事ですが、親も逃げてはいけません。

初めて自分の【壁】にぶち当たって、
人間としての成長ができると捉えて欲しいです。


子どもと一緒に、成長していきましょう。
まさしく『共育』ですね!



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【ワンポイントアドバイス】
答えを教えるのではなく、導いていく。

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子ども自身の不安は、押し付けたり教えたりする
のではなく、自分で解決させるようにして欲しいです。
親はそれを見守り、導く事が仕事だと思います。

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ものさし。

2005-01-23 04:04:19 | 教育。
茨城県の私立高校の入試は【3教科】
の学校が多いのですが(9割以上)、
中には【5教科】の学校が数校存在します。


【5教科】の学校は、県立高校の【ものさし】
の役目があり、私立高校の合否判定によって、
県立の志望校を決定する生徒が多いです。
(塾中で、そのような進路指導をしています)


そして、その【5教科】の受験校があった
私立高校入試4日目。
明日でいよいよ私立入試が終わります。

そして怒涛の結果発表が始まるのです。
【楽しみ】やら【怖い】やら複雑な気分ですね。


さて、本日の入試は、塾内生の受験比率
が非常に高かったです。
それに伴って、実際に試験終了後に採点に
訪れた生徒の数もいつもより多かったですね。

『安堵の表情』になった生徒もいれば、
『悲壮感漂う表情』になった生徒もいました。

いずれにしても、一度リセットをして、
明日の入試に望んできてください。


さあ、明日は私立最終日。
いってらっしゃい!!



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【ワンポイントアドバイス】
前日の結果は、前日の結果。

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前日の入試が出来ていても、出来ていなくても、
今日は今日の入試です。気持ちをリセットし直して
新たな気持ちで試験に臨んでください。

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先見の目。

2005-01-22 02:24:15 | 教育。
私立高校入試3日目。

おっとその前にランキングを見てみましょう。


初めて【落ちる】という意識を持った生徒
が多かった一日でした。


始めての受験の場合、合否の想像をすることが
難しいのが事実だと思います。
が、結果は必ず出るのです。


実際にまだ経験した事の無い【先の事】に対して、
どれだけ一生懸命に取り組む事ができるかが
【成功の鍵】だと考えています。

そう考えているので、私達講師は自分達の経験を
生徒達に伝達して、モチベーションをアップさせる
のですが・・、

◆言われたとおり、毎日を一生懸命に取り組む生徒。
◆その場では理解したふりで、ほとんどやらない生徒。
◆今日はやり、今日はやらないという波がある生徒。


どれが【合格の切符】を手にする事ができるかは
明白ですね。


ですが、もし今回の私立入試において、失敗して
しまった生徒も、落ち込む必要は無いです。
今回経験した事は、3月の県立入試に必ず活かせる事
ができるはずですから。

まずは反省をした上で、次の入試に備えましょう。


さあ、明日は私立4日目。
いってらっしゃい!!



最後にブログランキングをどうぞ。

◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇
【ワンポイントアドバイス】
先の出来事に対する、精一杯の取り組みをしていく。

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【成功の鍵】は、先の見えない出来事に対して、
精一杯の取り組みをする事で勝ち取る事ができます。
今ではなく将来を見る癖を付けてください。

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