鴨旅日記・自分流で行こう!

かもねぎの、旅とグルメと街中ボラボラ、多少の台流、鉄分少々、
プラス・日々常々の生活の、たわいもない日記・・・

台湾高速鉄道(台湾新幹線)

2007-05-07 18:35:17 | 台湾流-運輸・交通
開業間もない台湾新幹線(台湾高速鉄道)に乗って台湾南部の都市・高雄へ向かいました。
これが台湾高鉄(台湾新幹線)です。この写真は台湾高鉄WEBから拝借(^^;


台北駅の切符売り場。行列ができてます。



しか~し、自動券売機は閑散としている。みんな面倒くさがりなのか?
私は、さっさと券売機で切符を購入しました。



改札口です。




発車10分前になってようやくホームに出られ乗車できます。
それまでは待合所で待機せねばなりません。
私が乗るのは速達タイプのやつで、台北を出ると板橋(Banciao)、台中(Taichung)のみ停車して終点の左營(Zuoying)に至る列車です。


これが高鉄の乗車券。
今回はグリーン車に相当するビジネス車のチケット購入。
一般車が1490元(5400円相当)なのに対して、ビジネス車は2440元(8800円相当)。ちょっと奮発しました(^^;





一般車の車内。座席は日本の新幹線と同じ、2-3列シートです。
車両側面の行き先表示は、最終目的地の駅名のみが表示されているだけ。
高雄側の終着駅は高雄のちょっと北寄りにある「左営」です。


これがビジネス車両。一般車の座席がわりと埋まってるのに対し、こちらはガラガラです(^^;
でも、その分静かだったので、ものすごくゆったりできました。

乗ってしばらくすると、女性の乗務員が紙おしぼりを配ってきます。
しかし、それ以外のサービスは何もありません。
運賃の高いビジネス車なんだから、ドリンクサービスでもあればいいのに・・・。

車内放送は、台北のMRT(地下鉄)と同じで、標準中国語(北京語)、台湾語、客家語、英語の4言語で流れてきます。
日本人の利用者も多いんだし、そろそろ日本語を入れてくれてもエエんでないかい?




台北駅を出て、隣の板橋駅を過ぎると地上に出ます。



しばらくすると、最高速度が300Km/hに達しました。
さすがに300Km/hは速い!





台北から50分ほどで台中に到着。
写真は台中到着直前の車窓。向こうに台中市街地が見えてます。
もう一方の写真は台中出発後。次は終着・左營駅~。




台中を出てから20分くらいすると、車窓は一面の田園地帯に。
場所は台湾南部の、北回帰線にも近い嘉義駅付近。




定刻通り、18時30分に左營駅に到着。



終着の左營駅は、ちょっとした地方空港みたいに広々としています。


高鉄の左營駅と並んで、台鉄(台湾鉄路管理局)の「新左營」駅があります。
ココから高雄までは台鉄を利用して行きます。




乗る列車により切符が異なり、先発列車は?光号(急行)なので券売機で?光の切符を購入。
右は、?光号(急行列車)の車両内です。




高雄駅に到着しました~。


高雄駅の駅舎。駅を降りるとタクシーの呼び込みがうるさい~。
タクシーには乗らず、ここから歩いてホテルまで行くのであった。

TAIPEI101

2007-05-07 15:33:50 | 台湾流-旅行記---台北市内

世界一ののっぽビル・台北101

台北市内東部エリアにある台北101は世界でいちばん高いビルとして2004年に竣工。
高さは508メートルで、地上101階。
ただし、2009年には中東のドバイに、さらにこれを上回る超高層ビルが完成するので、世界一の座ももうすぐ明け渡す運命にあります。

MRT(地下鉄)の市政府駅を降りて、南へ歩いて約15分で台北101にたどり着けます。しかし、日差しが強く、暑い・・・(*_*;)

地下1階から5階まではショッピングモールやレストラン・飲食街などになっていて、
84階まではオフィス、89階には屋内展望台、91階には屋外展望台があるそうです。





間近で見ると、やっぱり高いなぁ~って感じる。
今回は、展望台には登りませんでした(^^;。





地下1階には広いフードコートがあり、いろんなお店が並んでいます。
そん中で、担仔麺の店で軽~く食事。結構美味しかった(^^)。
写真の担仔麺、1杯180円程度なんですよ~。安い!

そのレポは、鴨ラー日記に掲載しています。

他にもいろんな店が・・・。



日本風のラーメン屋もありました。日本語でこだわりが書いてあります。
ちなみに、とんこつラーメン130元(470円程度)、チャーシューメン150元(540円程度)です。



台湾に進出してるって話は聞いてたけど、銀だこがありました。
6個100元(360円)、10個140元(500円くらい)。
日本国内の銀だこよりは値段安いですね。

しかし、この銀だこ、見てるとあんまり売れてない感じがした。

台湾交通事情・・・綺麗にしたら盗まれる?

2007-05-07 08:49:32 | 台湾流-運輸・交通
朝、目が覚めてホテルの窓から外を見ると朝の通勤ラッシュが始まってた。相変わらずすごいバイクの数です。
台湾、特に台北近郊は道が狭く、人も車も多いので、細い道でもすいすい走れるスクーターが重宝されてるんですね~。

それと、だいぶ変わったなぁ~と思ったのが、車もバイクもきれいになったこと。
バスも電車も、あらゆる乗り物もです。

外国人が日本に来てびっくりすることはいろいろあるんですけど、一つに「走ってる車が綺麗でどれも新車みたいだ」ということ。確かに、すすけ汚れた車ってほとんど見かけませんわな。では、外国じゃ車を洗わないのか?と。
で、初めて台湾へ行った時、車もバイクも汚れてるのなんのって・・・。
台湾人同僚が通勤で乗ってたバイクも汚くてボロボロだった。
ある時、なんで車やバイクが汚いのかって話をしたら、即答された。
「綺麗にしてたら盗られるでしょ!」

・・・意味わからん・・・(・・?

あとで別の人に聞いても同じような回答だった。それを総合して整理すると、台湾はバイクや車の盗難が多いのだそうだ。で、綺麗な車やバイクほど盗まれるのだそうで、わざと汚くして、自己防衛するんだそうだ。
なるほど~と思ったけど、そうまでしないといけないとは悲しいな・・・と思った。

あれから18年が過ぎて、状況も変わったのでしょうか、ぴかぴかのバイクや車が結構な数、街を走っています。でもやっぱり汚い車やバイクもあって、これも盗難を防ぐためなのかなぁ~と、18年前に台湾人同僚から聞いた話を思い出してしまった。





台湾でたこ焼きを食う(淡水にて・・・)

2007-05-06 20:12:30 | 台湾流-グルメ

淡水の街をブラブラ歩いていると、たこ焼きの屋台がありました。
たこ焼きは中国語で「章魚小丸子」です。
たこ焼きは私が台湾に滞在していた88年頃には、すでにありましたが、当時はまだ庶民の味っていうほどには浸透していなかった気がします。なので、屋台では見たことなかった・・・。
台湾のたこ焼き、どんなものかちょっと買ってみることにした。


おばちゃんが『どの味にしますか?』と、中国語で聞いてきた。
続けて『ラーウェイ、チースー、カリー、チーマー、ワサビー』と。
ラーウェイは「ピリ辛味」、チースーは「チーズ」、カリーは「カレー」、チーマーは「ゴマ」、ワサビーは、なんと「わさび」。
わさび味も気になるけど、「ラーウェイ」にしときました。



おっちゃんとおばちゃんが手際よく作っていますが、作ってるところを見ると、何かが違うのだ(^^;。
コーンや謎の物体を入れてるのです。
鉄板に敷く油は、敷くんではなく「注ぐ」でした。そして溶いた粉を入れるのですが、バチバチと油跳ねてるし~(--;


で、ピリ辛味はどうやって作るのじゃ??と見ていると、出来上がったたこ焼きを箱に入れ、ソースを塗り、その上に一味唐辛子をパッパッと振りかけ、削り節をパラっとかけて、ハイ出来上がり!
なんとも・・・・。
もしや、カレー味はカレー粉を、ゴマ味はゴマを、チーズ味は粉チーズを、わさび味は粉わさびを振りかけるだけだったんだろーか・・・。



味は、ん~、不味くはないけど、油っぽい・・・。