淡水の街をブラブラ歩いていると、たこ焼きの屋台がありました。 たこ焼きは中国語で「章魚小丸子」です。 たこ焼きは私が台湾に滞在していた88年頃には、すでにありましたが、当時はまだ庶民の味っていうほどには浸透していなかった気がします。なので、屋台では見たことなかった・・・。 台湾のたこ焼き、どんなものかちょっと買ってみることにした。 |
おばちゃんが『どの味にしますか?』と、中国語で聞いてきた。
続けて『ラーウェイ、チースー、カリー、チーマー、ワサビー』と。
ラーウェイは「ピリ辛味」、チースーは「チーズ」、カリーは「カレー」、チーマーは「ゴマ」、ワサビーは、なんと「わさび」。
わさび味も気になるけど、「ラーウェイ」にしときました。
おっちゃんとおばちゃんが手際よく作っていますが、作ってるところを見ると、何かが違うのだ(^^;。
コーンや謎の物体を入れてるのです。
鉄板に敷く油は、敷くんではなく「注ぐ」でした。そして溶いた粉を入れるのですが、バチバチと油跳ねてるし~(--;
で、ピリ辛味はどうやって作るのじゃ??と見ていると、出来上がったたこ焼きを箱に入れ、ソースを塗り、その上に一味唐辛子をパッパッと振りかけ、削り節をパラっとかけて、ハイ出来上がり!
なんとも・・・・。
もしや、カレー味はカレー粉を、ゴマ味はゴマを、チーズ味は粉チーズを、わさび味は粉わさびを振りかけるだけだったんだろーか・・・。
味は、ん~、不味くはないけど、油っぽい・・・。