篤姫と維新の志士たち

鹿児島を舞台にし、また徳川将軍の妻となった篤姫と明治維新の志士たちを尋ねて歩くブログです。いろんな異人達を探りますよ

島津斉彬の眠る福昌寺跡

2009-01-13 18:33:14 | Weblog
今日は、鹿児島市坂元町にある福昌寺跡を訪れました。
福昌寺は1394年、島津家7代・元久が建てて代々、島津藩主の菩提寺となった寺です。寺の中には無数の墓が並び、その多さにはびっくりします。お由羅様の墓もありました。
28代藩主・島津斉彬の墓の前に立つとなぜか、鹿児島の藩主でありながら、日本や徳川の心配をしていた、その偉大さに敬服するばかりでした。130年くらい前の出来事で、つい少し前にこのような人が存在したのだということを実感し、同じ鹿児島に育ったことを誇りに感じました。薩摩77万石は徳川幕府が300年にわたって恐れた外様大名で、29代へと続いた歴史は徳川幕府以上でした。
そして、その、徳川家に嫁ぎ、徳川家のために活躍した篤姫も、また、鹿児島の誇りなのだと思います。

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2 コメント

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人も暖かい鹿児島 (bunkataisi)
2009-01-14 01:28:02
1月4日から7日まで熊本、天草、鹿児島へ熟年夫婦で旅行してきました。
シカゴに単身赴任で久しぶりの帰省でしたので、思い切って篤姫の故郷を訪ねる旅を計画しました。
鹿児島のメル友がご家族で歓迎していただき、2日間案内してくださいました。
幕末から維新に日本をリードした鹿児島の歴史を良く知ることができ、暖かい人情に触れて幸せでした。
お陰で素晴らしく充実した旅になりました。
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Unknown (於春)
2009-10-28 23:00:04
鹿児島市上町と呼ばれる地域(篤姫の生家や福昌寺のある地域)でまちづくり活動しています。このように鹿児島のことを詳しくブログに書いてくださる方に巡り会えて嬉しいです。ぜひ、これからも楽しみにしています。
ただ、ちょっとおせっかいですが、福昌寺跡のある場所は、坂元町ではなく、池之上町です。かつて福昌寺の前に池があり、それが埋め立てられてつくられた町、ということで池之上町です。ぜひ、またお越しください。
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