サポート研修会の8回目は昨年の12月17日に行われました。
8回目は、家庭での余暇支援・お手伝い活動についての発表でした。
ぷち母さんと
「ホンマにうちらが発表せんといかんのかなぁ」と、ドキドキしながら行ったら別の方が発表ということで・・・よかった~
発表されるのは、いつも託児でお世話になっているSさんと時々研修会に来られているYくんママさん。
Sさんとは以前、支援者向けの講演会でご一緒する機会があり、会うのはその時以来かなぁ??
Yくんママさんとは、この研修会でのグループの話し合いで少しお話したのですが、とても真面目に取り組んでいらっしゃる方です。
で、Sさんの発表
Sさんの長女ちゃんは6年生。
長女ちゃんの成長過程を振り返りながら、Sさんからの幼少期の方たちへのアドバイスは
先に行かず、後ろから見守る
同じ目線で同じ事をしてみる
目線の先をいつも見る、そして目線の先にあるモノや事柄を言葉に出して言う
早く・急いでを言わない
できたら褒める
決して怒らない
・・・Sさん、私には無理です
ところで、文章を書くのが苦手な長女ちゃん。
Sさんは【おはなしノート】を作り、長女ちゃんと【今日あった出来事を文章にすること】を始められたそうです。
最初のうちは半ページしか埋まらなかったのが、だんだんと埋まるようになり現在では数ページも書けるようになったとか。
その後の質疑応答で
絵しか描かない子の場合について、の質問にSさんからのアドバイスは
絵しか描きたがらなければ、その絵を【どんな気持ち】で描いたのか聞いて、おうちの人が文章にしてみてはどうでしょうか?
最初は合作からスタートしても全然OKだと思います
と、いうものでした。
Yくんママさんの発表にはみんなが『おぉ~っ』と、どよめきました。
それは、Yくんの【こだわり】を見事に使ったお手伝いだったのです
幼稚園の頃、YくんママはYくんに幼稚園から帰ってきて泥で汚れた足を洗ってほしかったそうですが、なかなか洗ってくれない。
ある日、水に消えるクレヨンというものを見つけました。
当時Yくんには家電メーカーの名前に強いこだわりがあったそうで・・・。
それならば!!
お風呂場で気の済むまで家電メーカー名を書いてもらい、それをきれいさっぱり洗い流したら終了ってことで。。。
しかし・・・これには後日談があり、寒い季節になるとやらなくなってしまい、逆に
『消すのはイヤ』と言うようになり【こだわり】が強くなってしまったそうです。
そして、他の感触(Yくんの場合は泡の感触が好き)に夢中になり、いつまでたってもお風呂掃除が終わらない。。。
と、いうことで・・・現在のYくんは階段の拭き掃除をしているそうです。
ポイントは
数(段数)を固定して見通しをつけてあげる
確かに
自閉症児は見通しをよくしてあげる(始まりと終わりをハッキリさせてあげる)といいもんね。
SさんもYくんママも言ってたことは・・・
何事も積み重ねです!
そーだよね、最初から『できない』じゃなく『どうやったらできるのか?』こちらも工夫していくことが大事だよね~。
教えられたことを、そのまんま自分の子どもに当てはめるのではなく、自分の子ども用にカスタマイズしてやってみる。
私みたいに超テキトーもどうかと思うけど
次回はコミュニケーションについてです。
8回目は、家庭での余暇支援・お手伝い活動についての発表でした。
ぷち母さんと
「ホンマにうちらが発表せんといかんのかなぁ」と、ドキドキしながら行ったら別の方が発表ということで・・・よかった~
発表されるのは、いつも託児でお世話になっているSさんと時々研修会に来られているYくんママさん。
Sさんとは以前、支援者向けの講演会でご一緒する機会があり、会うのはその時以来かなぁ??
Yくんママさんとは、この研修会でのグループの話し合いで少しお話したのですが、とても真面目に取り組んでいらっしゃる方です。
で、Sさんの発表
Sさんの長女ちゃんは6年生。
長女ちゃんの成長過程を振り返りながら、Sさんからの幼少期の方たちへのアドバイスは
先に行かず、後ろから見守る
同じ目線で同じ事をしてみる
目線の先をいつも見る、そして目線の先にあるモノや事柄を言葉に出して言う
早く・急いでを言わない
できたら褒める
決して怒らない
・・・Sさん、私には無理です
ところで、文章を書くのが苦手な長女ちゃん。
Sさんは【おはなしノート】を作り、長女ちゃんと【今日あった出来事を文章にすること】を始められたそうです。
最初のうちは半ページしか埋まらなかったのが、だんだんと埋まるようになり現在では数ページも書けるようになったとか。
その後の質疑応答で
絵しか描かない子の場合について、の質問にSさんからのアドバイスは
絵しか描きたがらなければ、その絵を【どんな気持ち】で描いたのか聞いて、おうちの人が文章にしてみてはどうでしょうか?
最初は合作からスタートしても全然OKだと思います
と、いうものでした。
Yくんママさんの発表にはみんなが『おぉ~っ』と、どよめきました。
それは、Yくんの【こだわり】を見事に使ったお手伝いだったのです
幼稚園の頃、YくんママはYくんに幼稚園から帰ってきて泥で汚れた足を洗ってほしかったそうですが、なかなか洗ってくれない。
ある日、水に消えるクレヨンというものを見つけました。
当時Yくんには家電メーカーの名前に強いこだわりがあったそうで・・・。
それならば!!
お風呂場で気の済むまで家電メーカー名を書いてもらい、それをきれいさっぱり洗い流したら終了ってことで。。。
しかし・・・これには後日談があり、寒い季節になるとやらなくなってしまい、逆に
『消すのはイヤ』と言うようになり【こだわり】が強くなってしまったそうです。
そして、他の感触(Yくんの場合は泡の感触が好き)に夢中になり、いつまでたってもお風呂掃除が終わらない。。。
と、いうことで・・・現在のYくんは階段の拭き掃除をしているそうです。
ポイントは
数(段数)を固定して見通しをつけてあげる
確かに
自閉症児は見通しをよくしてあげる(始まりと終わりをハッキリさせてあげる)といいもんね。
SさんもYくんママも言ってたことは・・・
何事も積み重ねです!
そーだよね、最初から『できない』じゃなく『どうやったらできるのか?』こちらも工夫していくことが大事だよね~。
教えられたことを、そのまんま自分の子どもに当てはめるのではなく、自分の子ども用にカスタマイズしてやってみる。
私みたいに超テキトーもどうかと思うけど
次回はコミュニケーションについてです。
親だって聖人君子じゃないですもん
私も何度泣かしてしまったことか。。。
トホホ
自慢じゃないけど(?)私の中に【根気】という2文字が見当たらない
でも、100万回でも同じことを言ったり聞く自閉症児(特にうちはこだわりも強いので)
忍耐が必要です
親だって生身の人間ですからねー
もうほんとノイローゼになりそうになる。
体調が悪かったり疲れてる時にはあまりに聞かないでカンシャク起こされるとぶってしまう事もあるし(私だけ?)
子どもと親とそれぞれに合った、無理をせずに続けられる方法が見つかるといいよね♪
でもあたしもちょっと無理っぽい・・・。
何事も積み重ね・・・。わかってるんですけど、なかなか根気がなくて・・・、私が
でもやるしかないですね!
少しずつ・・・少しずつ・・・