サポート研修会：その２

５月２１日、２回目の研修会
子どものことを振りかえろう！・・・が、ありました。

自閉症というのは【○○の特性があるから、△△する】という単純明快なものではなく、行動の裏には複数の要因が隠れていたりするものです。
で、今回は自閉症児の行動のシナリオを読んで、その中から行動の背景を探る練習をするらしい。。。
ひぃぃ～～～今回のワークショップを仕切るのは、情緒級６年生３人の療育の担当でもあるＯ先生

まず、２パターン（知的障がいを伴う自閉症・高機能自閉症）のシナリオで練習をしました。
『シナリオを読んで、特性をまとめてみましょう』
・人とのかかわりの特徴
・コミュニケーションの特徴
・こだわり
・・・などなど、項目は９つ。
その他にも興味関心・好き嫌いなど細分化すると、合計１７

周囲を見渡すと、みんな四苦八苦している様子。。。

グループで発表の時に、やはり色んな考え方があるなぁ・・・と思った。

例えば、お母さんがＡちゃんが好きなピンク色のかわいい服を買ってあげたが、Ａ子は「この服は痛いから着ない」と言う。と言う場合。

私・・・生地の肌触りが合わないんかな？
Ａさん・・・もしかしたら、ピンクの服を着ていたときに怪我をして『ピンク＝痛い』って記憶になったとか？
Ｂさん・・・ピンクでも、その子の好きなピンクではなかったりして？
Ｃさん・・・ただ、襟首のタグが嫌なだけかも？

４者４様の答えがでてきました。
それを項目に当てはめていくと、感覚の特異性に入るけどこだわりにも入るんだよね

・・・なるほど、行動の裏には複数の要因がありますね

最後に自分の子どもでやってみると・・・う～～～ん・・・先に脳みそフル回転したからか全く何にも浮かばねぇ。。。
Ｏ先生は、ムツカシイ文や単語はいらない・あてはまるエピソードを書いてみたらいいですよ、と言われるけど・・・私の頭は明日のジョーみたいに燃え尽きて真っ白だぁ
ついでに用紙もほとんど埋まってない

次回は６月２５日・・・子どもの生活を振りかえろう！・・・