かおりと山のあなたの空とおく

近郊の四季折々の山歩きをメインに気ままにカメラウォーキング

1283   冬晴れの伊吹山  2022. 02. 12(土)晴れ

2022-02-12 21:18:17 | かおりの山日記

                   三合目から伊吹ブルーバックに

                                                                                              壁の如き立ちはだかる伊吹山

                         12:30            1377m 伊吹山頂

                          伊吹北尾根と白山

                                                                                                     左に能郷白山

 連休は晴れマークが続きます。昨夜今季雪たっぷりの伊吹山を計画、公共機関利用で

 登山口から雪三昧、五合目から山頂まで直登は辛いですが無雪期に比べてコースタイム大幅に短縮です。

 山頂から白山、乗鞍、御嶽に穂高が見えました。

                   4時半起床どす京都駅発6時15分に乗車

                             篠原付近より車窓から比良連峰

                        長浜手前から伊吹山

             7時33分長浜駅下車、駅前45分のバスで伊吹登山口に向います。

             登山客は5名でした。(近江長岡からのバスは土日祝運休です)

                        先日の大雪で道路端はご覧のとおり

                      バス車窓から伊吹山

                    8時半 伊吹登山口とうちゃこ

                           雪融けの水凍結しガチガチ、ハイカー滑られました

                          三之宮神社鳥居

                   初っ端から雪道です

                       無雪期より登り易し

                      9:05                  伊吹高原荘前の一合目とうちゃこ

                アスファルト凍結で何人か、すってんころりん続出

                              かくいう私も尻餅つきました

           12本アイゼン装着準備整え

                 きれいなオネエさまに撮って頂きました。

                      締まって潜ることなく雪原を

                            ガシガシ登って行きます

                            振り返ると・・

                            空の青さと白が眩い

                                コントラスト映える雪原

                            霧が流れる霊仙山

                      琵琶湖隔てて比良の山並くっきり

                           白く蓬莱山、武奈さまに蛇谷ヶ峰

                          二合目から直登を越えると~

                                                                                             陽射しを浴びて暖かくTシャツ一枚に調節

                 10:18                  三合目に出ると伊吹がドカンと展開  

                           四合目からも直登し

                               五合目が前方に見えます

                   10:52     五合目と避難小屋

           一直線にアリの行列のようハイカーの群れ、左側は下りコースのようです

                      比良連峰見ながらパンとコーヒで

                             エネルギー補給、急登に備えます。

                        藤原岳に御池岳に霊仙山など

                                鈴鹿の峰々を望む

                     眼下にびわ湖と比叡山、沖ノ島

                          M2さんが登っていられる音羽山系も見えます

                         何度も立休憩をしながら

                               我慢の急登どす

        五合目から六合目辺りで目の前を猛スピードで登山者が滑落、初めは尻セードと

        思っていたのですが度肝を抜かれました。かなり下まで降った地点で止まったようで

        登ってくるハイカーと衝突などすれば怪我だけでは済まない事態です。

                     皆さんもヒイコラ、ヒイコラ

                             苦しき登りを耐え一歩一歩前進

                  斜度も増してきますが

                       階段のようステップあり 足取り重し  

                        やっとこさで激登から天国に・・

                      12:30             無風の山上とうちゃこ~   

                            お菓子の家みたい

                         先ずは白山にご挨拶どす

                   北アルプス、笠ヶ岳に槍穂高と

                            乗鞍岳に御嶽山

                       金糞岳、三周ヶ岳など奥美濃の山々

                             竹生島と赤坂山など

                                   野坂山地の眺め

                            伊吹山一等三角点

                        びわ湖大展望

                        御嶽山と中央アルプス(右)

                      中央アルプス(左)恵那山(右)

                                 白く微かに南アルプス

                  右から御嶽山、乗鞍岳に

                          穂高連峰に笠ヶ岳

                     滋賀県第二の高峰 金糞岳と

                             白銀輝く奥美濃の山々

                         ヤマトタケルさん

                               像の右に金糞岳

                     金糞岳は残雪期に3回  

                         三周ヶ岳は新緑に登っています

                              売店など雪に埋もれています

                   13:10   存分絶景を楽しんだので

                             ボチボチ下山しますか~

          上から見下ろす高度感は半端なく怖いですが雪が程よく締まりいい感じなのが救いです。

          ガチガチの硬き雪質だと滑落が怖いのでピッケル必携です。(今回持参せず)

                      斜度きつい激降りが延々と続き

                              撮るのも余裕なかったですわ。

                    14:20           五合目手前まで下って来ました

                 14:27         四合目に向います。

                       帰りのバスは15時36分は間に合いそうになく~

                         三合目辺りから琵琶湖

                             次発のバスは17時39分です。

                          同じく霊仙山

                                                                                     伊吹から武奈さまが確り見えます

                         間もなく二合目です

                  15:45             一合目に降りて来ました。

         バスの時間までたっぷりあるので同じ年の伊吹高原荘のおかみさんが表で

         椅子に座って寛いでいられたので暫しお喋りです。例のすってんころりん続出を話すと

         最低気温はマイナス5度だったので凍結防止剤を散布されたそうです。

                       ゆっくり歩いて登山口へ

                        16時25分無事下山

                           バスの時間まで1時間10分あります

                   三之宮神社石段で

                       もぐもぐタイムに~

           予約制の近江長岡へ「まいちゃんタクシー」が利用できたようで

                       勉強不足露呈です・・早く帰宅できたのに 

                  5分前にバスとうちゃこ客は私ひとりで

                       途中2名のハイカー乗車 バスから暮れゆく伊吹山

         残雪期に一度登っていますが真冬に登ったのは初めてでした。

         直登はメチャー堪えましたが無雪期に比べて短時間で登れるメリットは大です。

         雪と戯れて8時間好天で山日和の一日満喫です。おつかれさま~ 

 京都6:15ー7:33長浜45=8:31伊吹登山口~9:05一合目20~10:18三合目~10:50五合目~直登~12:30山頂13:10~

 五合目14:23~四合目~14:50三合目~15:45一合目~16:25登山口17:39=18:24長浜18:29-19:42京都

    JR京都~長浜まで1340-  長浜~伊吹登山口までバス代730- 片道2070- 昨日の大文字山は0-でした

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21 コメント

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かおりさんの行動力!! (しーちゃん)
2022-02-13 07:00:20
昨日は暖かくて、ド快晴で、絶好の山日和でしたね。

吹山へサっと登られる意欲と体力に脱帽いたします。
山頂のかおりさんの雄姿に拍手喝采です。
返信する
雪の伊吹山 (M2)
2022-02-13 13:07:21
かおりさん。こんにちは。
昨日は好天に恵まれて伊吹山でしたか。
電車、バスを乗り継いでのアクセスは大変だったですね。
ぼくは車を止めてから伊吹山には行けてません。
雪の伊吹はもう何年前になりますか。
昨日、東千頭岳から音羽山に向かう途中樹間から伊吹山が見えました。11時半頃でしたのでかおりさんは五、六合目辺りを登っておられた事と思います。
続きを待っています。
返信する
すばしいです。 (山の休日)
2022-02-13 18:20:13
かおりさん こんにちわ
大文字山で脚ならしをされていたと思っていたら
伊吹山とは恐れ入ります。
見事な伊吹ブルーと素晴らしい展望を堪能されましたね!
私はもう20年近く伊吹には登ってませんが、
あの3合目からの急登もサクサクとはさすが岳人であると感心しております。

しばらく見ぬ伊吹からの展望をありがとうございます。
返信する
Unknown (山歩き復活人)
2022-02-13 23:50:56
伊吹山の眺望
かおりさん、こんばんは。

雪の伊吹山レポ、ありがとうございます。 360度のすばらしい眺望を楽しませてもらいました。 アルプス方面もきれいに見えてましたね。 広い斜面、上りコースと下りコースがあるんですね。 アイゼンつけての体力勝負、お疲れさまでした!
返信する
読み応え、見応えあります。 (しーちゃん)
2022-02-15 08:09:13
かおりさんのレポートから山のオーラが出ています
五合目あたりからの直登が難関ですね。
滑落があったのですね、こわー。
山頂でのアルプス同定は、よくご存じですね。
下りもピッケル無しでよくご無事に完歩されました、あっぱれ
福寿草のレポ見てくださってありがとうございます。
2018年3月にご一緒しました霊仙山、よかったですね。ほんとまた行きたくなります。
返信する
雪山伊吹満喫です (かおり)
2022-02-15 09:53:07
しーちゃん~お早うございます。

残雪期に一度登っていますが本格的な雪山は初めてでした。
お天気も良かったので不安なく登る事ができ雪質も適宜に締まって
一度も嵌ることなくザクザクと高度を稼いで快適です。
五合目から無雪期だとお花を見ながらのジグザグコースを直登は堪えますわ~
何度も立ち休憩しながら我慢の登りでした。

山頂から360度の絶景は素晴らしく白山、乗鞍、御嶽山、穂高、恵那山に奥美濃の山々
鈴鹿の山々、微かに中央ア、南アなど登頂できた事で山の神からご褒美を授かりました。

降りも気温も高く雪も緩んでピッケル要らずストックで充分でした。
武奈山頂から直下の急坂降りが延々と五合目まで続く感じです。
お天気に恵まれば比良駅から歩いて武奈まで行く行程と時間的に余り変わらないようです 
返信する
難易度はお天気に左右されそうです (かおり)
2022-02-15 10:09:35
M2さん~お早うございます。

雪山はお天気に左右されるので見極めが大事ですね
てんくらもAだったので出撃でした。
青空と雪の白さのコントラストに酔いながら雪山満喫です。
直登は何度も立ち休憩しながら亀足歩行でした。
他のハイカーさんも休み休みの登攀のようで皆さん同じですね
それでも無雪期と比べると大幅に短縮タイムでした。
登山口までアクセスも大変ですが好天に大展望は
大満足の一日でした 
返信する
御大の真似をして (洛西オヤジ)
2022-02-15 10:22:02
てんくらの予報で伊吹に週末ぐらいに行きたいなあ~と思っておりましたが諸般の事情でとゆうか3連休はおそらくものすごい事になると思い躊躇して14日に御大の背中を見るように伊吹(同じ上野登山口から)に行ってきましたが天気もピーカンで(14日はイマイチでした)あまりにも御大の報告が素晴らしくこりゃオヤジなどの報告をするのは興ざめもはなはだしいのでパスしようか迷っています。
特に山頂からの展望はなぜいつもこれだけ差が出るのか、ホンマに神仏のなせる嫌がらせとしか言いようがないです。それはともかく360度展望に加え各山々の同定はいつもながら素晴らしいです。オヤジなどがわかるのは御岳と白山ぐらいでしょうか
一度山頂で山々の同定ガイドをされてはいかがでしょうか皆さん喜ばれると思います。いつも黙って聞いていると、さも訳知り顔でとんでもない説明をしているオヤジ見たいなオッチャンがいますがなんともはや知ったかぶりはこまったものです。、さて今回改めて御大の健脚ぶりを認識させられました同じコース、同じ積雪状況、しかも下山時山荘のオバチャンと世間話まで同じで御大8時間、オヤジ12時間のコースタイムはいかにも老いぼれオヤジの体力の惨めさが現れております。サー次はどんな歩きか今後も益々の健脚ぶりを見せていただくのを期待しております。
返信する
流石に伊吹、雄大です! (権兵衛)
2022-02-15 16:10:42
かおりさん、こんにちは

前日、長等テラスからの展望で雪を被った伊吹を
眺めて、それではと出撃で流石です。
天候に恵まれて山頂からの北ア、南ア、白山、御嶽等々の大展望にご満悦のかおりさんが目に浮かびましたよ。迫力ある画像は、急登を登る登山者の臨場閑感が伝わってきます。\(^o^)/
苦労されて登られたご褒美に大満足ですね。
返信する
あっぱれの10000万乗 (生駒のおばはんどす~)
2022-02-15 22:27:23
かおりはん、おこんばんわ~

何やりはりまんねん!
タイトル見た瞬間、身震いしました。

雪の伊吹は行ったこと無いですが、体力ためしに
行きたいとは思っておりました。
でも、10本爪しかない、ワカンもない、冬靴もない、ピッケルもない。。
いつかは。。と毎年思ってましたが。。。

まさかかおりはんが、登って、また怖そうな急斜面を降りて、、、

素晴らしい!!!
感動した!!!

おばはんは勇気をもらいました。
おおきに!

冬の伊吹は装備が要りますね。
レンタル屋ないかな~

おばはんは、その日、この冬2回目の三峰山。
当然榛原駅は大混雑。高見山行もあるからなおさら。
気温が高かったので、霧氷は期待していませんでしが、お見事!
御岳~乗鞍~白山。比良山系、伊吹山。。
伊勢湾までバッチリでした!

三峰山からすぐに、平倉峠へ行きました。
大峰山脈が見渡せて、私のように素晴らしかったです。

まあ~しかし~
よく登りはりましたね~
登りより、下山が怖そう。。。
滑ったら、下まで行きそう。。

私がこちらのブログを拝見した中では、
「琵琶湖一周ひとり旅」が一番印象に残ってますが、この「伊吹で息吹きひとり旅」もべり~ぐっど~でした。

素晴らしい!素晴らしい!素晴らしすぎ~~~
どんだけ~
100歳になっても登れます!

では、「雪のナイト武奈」お待ちしております。

ほな、又!
返信する

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