JR西日本、普通一日乗り放題キップ利用(3000-) 青春18に比べると割高ですが
サラを連れ福井県に出かけ南越のホノケ山736mに登って来ました。
ホノケ山は昔、ノロシをあげて都や府中(武生)へ異変を知らせるノロシ台があったことから
この名が付いたと言われています。ブナの原生林が続く尾根道は敦賀産の塩を運んだことから
幻の北陸道「塩の道」と登山口の看板に表示されていました。
車窓から比良の山なみ
早朝6時半 JR西大路駅出発、京都、近江今津乗換、ゆったり座って越前へ
武生手前の小駅 王子保
駅で無料のママチャリ借り、駅から6,5kの瓜生野の登山口に向います。
コスモスと日野山
山に向って走るので、どうしても道路は
緩やかな登り勾配が続き、汗が滴ります。
前方にホノケ山(左の山)が見えて来ました。
登山口まで もうひと頑張り~
10:40 瓜生野の登山口案内看板
右の山中に入って行きます。
小枝が散乱し、最近余り人が入っていないのか山道はクモの巣街道で
顔面や首筋に蜘蛛の巣が撫で、気色悪し
11:20 標高差250mを登りきると奥野々からのメインルートと合流
ここから蜘蛛の巣から解放され、快適な峠道が続きます。
切り通しの道
11:45 ブナの原生林
いい雰囲気です。
12:00 592m 小さな広場に出ました。
案内の看板
樹林の間からホノケ山が間近に
12:10 明るい管谷峠(スゲンタンと読むそうです)に出ました。 山は日野山
ススキと日野山
奥野々からの林道が峠まで延びています。
ブナ林バックに
ザックにカメラ載せセルフタイマで撮影
ブナ林の続く最後の登りは標高差120mを一気に登ります。
12:50 ホノケ山頂
今日は全山貸切、誰一人会いませんでした。
山頂から敦賀湾に日本海が見えるそうですが
霞んで遠望は全くダメでした。
山頂のベンチ
ピストンで下ります。
ホノケ山と管谷峠(右端)
14:40 無事下山
ミソハギ
ススキ光る瓜生野
登って来たホノケ山を振返る。
前から一度登ってみたいと願っていたホノケ山 初チャレンジ完了です。
ブナの黄葉も素晴らしいかもです
今日の日程とコース
西大路6:24-京都31ー近江今津ー9:27王子保40~10:40瓜生野~11:20奥野々分岐~12:10管谷峠(スゲンタン)~
12:50ホノケ山13:10~13:30管谷峠~14:05奥野々分岐~14:40瓜生野~15:25王子保33-敦賀ー18:00京都
交通費は3000-也 普通運賃は西大路~王子保 片道2200-なので1200-のお得でした。
かつてはよほど賑わっていたのでしょう、想像できます。
電車で片道約3時間!敦賀からさらに北のおうしお駅、地図で確認しました。
かおりさんはあちこちの山をよくご存知ですね。旅がお好きでしょうか?
私も青春18きっぷで冬の敦賀へ行って、お昼に海鮮ご飯をいただいて、夕方神戸のルミナリエに行って、一日楽しみました。
9日は、かおりさんとサラちゃんと登った青ガレを下りました。
紅葉の武奈ヶ岳が待ち遠しいです。
王子保駅は日野山登山の下車駅で、この駅を
利用するのは今回で4回目です。
駅には無料のレンタサイクルあり、利用させて
頂きました。
稜線の峠道は名残の切り通しに、昔人馬が行き来したであろう証かも~
菅谷峠付近から山頂に至るブナの原生林にも
心癒されました。
初っ端の蜘蛛銀座には参りましたが・・・
黄葉の時期も行って見たいと願っています。
武奈レポ拝見しました。
山歩きの楽しさ、息遣いが活き活きと伝わってきます。
青ガレコースも毎度おなじみになりましたネ
ホント紅葉の武奈が待ち遠しいです。
「難路でも 何度も来ます 好きな山」
傑作に笑ってしまいました。