昨日は爽やかなお天気だったので、チャリで川崎市民ミュージアムへ。まず多摩川まで出たのでちょっと遠回りになったせいか、こんなに遠かったっけと思い始めた頃やっと到着。
川辺で写真を撮ってて時間をくったせいもあるのだが、撮ってるとどうもシャッターが遅い。もしやと思って確かめると案の定ISO25になっていた。フィルムはT-MAX400。4段のオーバー露光だ。
前回書いたとおり、フィルムを自分で巻いてるので、こういう事故がしばしばある。使っているパトローネが愛光商会のライトパンカラーとかいうISO100のもので、それなら100にセットされれば良さそうなものを、フィルムを詰めた日付を書いたシールをパトロールにべたべた貼っていってるせいかカメラがDXコードを読めないらしい。
なので、TC-1とかEOS-kissは「また何かわからんフィルムを入れやがって。わからんから最低値にしといたろ」と嫌がらせのようにISO25にセットしてしまう。
それでもEOSの一桁シリーズは、カスタムファンクションとかいう機能で予め「パトローネのDXコードは見たらあかんで」と教え込んであるので、フィルムを入れ替えても「いつものでよろしおまんな」「ああ頼むわ」みたいな感じでDXコードは無視して、直前に使ったフィルムと同じ感度をちゃんとセットしてくれる。
…はずであった。なんで突然このような反抗に遭うのかわからない。…最近電池を替えだけど、CFはリセットされないはず。現に撮影後の巻き戻しはちゃんとベロ残しになっていた。
釈然としないが感度そのままで一本適当に撮り切った。この一本だけのために減感現像しないといけない。ああめんどくさい。昨日はせっかくのプリントが定着被りで半分アウトだし。その前はローダー壊れるし。ああもう~。
さてさて、気を取り直して川崎市民ミュージアムは「木村伊兵衛写真賞の30年」。1975年の第1回からの各受賞者の作品が数点から20点くらいずつ展示されていて見応え大。同館が伊兵衛賞作品を集めていたとは気づかなかった。
石内都のApartment、初めて見た。こんなに初期の受賞者だったとはつゆ知らず。
柴田敏雄、小林のりお、畠山直哉、何度も見てるけどやっぱりいい。ぞくぞくする。
小林のりおと大西みつぐは同時受賞だったのか。都築響一、珍日本紀行も受賞していたとは。
武田花、懐かしい。高校でモノクロを始めた頃だ。今見るとしっかりとしたシブい焼き。
相変わらず鈴木理策、好きになれない。運転手の視線がどう動いているか確認できるカメラ?、あれを見てる感じ。この作家のオリジナリティなんだろうけど。
ホンマタカシ、もはや懐かしいなあ。当時は、こういうトーンをはやらせたのに気を取られてたけど、あらためて見るとうまい撮り方、組み方だなあと納得できる。
全く知らなかった作家もやはり数名いた。まだまだだな。
逆にこの人がいないな、も数名。該当者なしとされた第9回の候補にこぞって名が上がっていて納得。やはりダービーみたいな性格の賞なんだなあ。
でもなんかこう、時代毎に大きくいくつかに傾向が別れるような気がして、ひとつの賞とは思えない印象も。
今年の中野正貴の受賞は何となく嬉しい。受賞者の年齢もさることながら、うまく言えないのだが、雰囲気写真からドキュメントにジャンルが戻ってきたことが何より。
川辺で写真を撮ってて時間をくったせいもあるのだが、撮ってるとどうもシャッターが遅い。もしやと思って確かめると案の定ISO25になっていた。フィルムはT-MAX400。4段のオーバー露光だ。
前回書いたとおり、フィルムを自分で巻いてるので、こういう事故がしばしばある。使っているパトローネが愛光商会のライトパンカラーとかいうISO100のもので、それなら100にセットされれば良さそうなものを、フィルムを詰めた日付を書いたシールをパトロールにべたべた貼っていってるせいかカメラがDXコードを読めないらしい。
なので、TC-1とかEOS-kissは「また何かわからんフィルムを入れやがって。わからんから最低値にしといたろ」と嫌がらせのようにISO25にセットしてしまう。
それでもEOSの一桁シリーズは、カスタムファンクションとかいう機能で予め「パトローネのDXコードは見たらあかんで」と教え込んであるので、フィルムを入れ替えても「いつものでよろしおまんな」「ああ頼むわ」みたいな感じでDXコードは無視して、直前に使ったフィルムと同じ感度をちゃんとセットしてくれる。
…はずであった。なんで突然このような反抗に遭うのかわからない。…最近電池を替えだけど、CFはリセットされないはず。現に撮影後の巻き戻しはちゃんとベロ残しになっていた。
釈然としないが感度そのままで一本適当に撮り切った。この一本だけのために減感現像しないといけない。ああめんどくさい。昨日はせっかくのプリントが定着被りで半分アウトだし。その前はローダー壊れるし。ああもう~。
さてさて、気を取り直して川崎市民ミュージアムは「木村伊兵衛写真賞の30年」。1975年の第1回からの各受賞者の作品が数点から20点くらいずつ展示されていて見応え大。同館が伊兵衛賞作品を集めていたとは気づかなかった。
石内都のApartment、初めて見た。こんなに初期の受賞者だったとはつゆ知らず。
柴田敏雄、小林のりお、畠山直哉、何度も見てるけどやっぱりいい。ぞくぞくする。
小林のりおと大西みつぐは同時受賞だったのか。都築響一、珍日本紀行も受賞していたとは。
武田花、懐かしい。高校でモノクロを始めた頃だ。今見るとしっかりとしたシブい焼き。
相変わらず鈴木理策、好きになれない。運転手の視線がどう動いているか確認できるカメラ?、あれを見てる感じ。この作家のオリジナリティなんだろうけど。
ホンマタカシ、もはや懐かしいなあ。当時は、こういうトーンをはやらせたのに気を取られてたけど、あらためて見るとうまい撮り方、組み方だなあと納得できる。
全く知らなかった作家もやはり数名いた。まだまだだな。
逆にこの人がいないな、も数名。該当者なしとされた第9回の候補にこぞって名が上がっていて納得。やはりダービーみたいな性格の賞なんだなあ。
でもなんかこう、時代毎に大きくいくつかに傾向が別れるような気がして、ひとつの賞とは思えない印象も。
今年の中野正貴の受賞は何となく嬉しい。受賞者の年齢もさることながら、うまく言えないのだが、雰囲気写真からドキュメントにジャンルが戻ってきたことが何より。
しかし、私の住んでいる街“国分寺市”の古書店にて「木村伊兵衛」氏の写真集を、見つけました!
熟考の上、購入いたす事になるやも知れませんが・・・、私の、お気に入りになると思います!またしても・・・!キット・・・www
未熟ブログの方に、書かせて、頂きました。
上北沢暗室様の、「ブログ」かなり、参考に致しました・・・・。
なるほど!なるほど!その通り!の感想、多多持ちました。