上北沢暗室雑記帳

写真に関するよしなしごとを

堤防風景

2024年07月25日 21時02分03秒 | チャリ









 木津川泉大橋からの帰り道。ひろびろ気持ちいい景色。3時間ほどだったが、日焼け止めを忘れてあちこち真っ赤。
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多摩川_和泉、染地辺り

2023年05月14日 22時04分45秒 | チャリ










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会社の椅子を壊すデブ

2022年07月17日 15時44分20秒 | チャリ

 先週、いつもの買い物でチャリに乗ってたら突如サドルが外れて急ブレーキ。大事には至らなかったが驚いた。シートポストのてっぺん部分(をヤグラというそうな。すっかり忘れてた)でサドルを保持するボルトがブチ切れていた。わが体重に耐えかねたと見え、標題のフレーズがリフレイン。まだ買ってから3年も経ってないのに。。。
 ボルト穴は2本あって、これまで使ったことのないタイプだったことに今さら気付く。先々週、やはりチャリでの買い物帰りに股のあたりから何か部品が落ちた気がして、止まって路面を探ったら見慣れないボルトが落ちていて、こんなのこのチャリのものかしらと首を傾げつつ一旦は拾ったものの、途中で捨ててしまっていたのを思い出した。いかにも安ものなメッキもしてない4cmくらいのボルト。これだったのね~!。
 面倒だからシートポストごと取り換えようかとネットや某店を物色したら結構なお値段なので思い直し、素直にボルトを探しに行くことに。ヤグラの高さを測り、折れ残ったネジを持って、中野南台のシマホへ行ってみたら、M6の40mmでよさそうなことがあっさりわかった。262円也。


 せっかく近くまで来たので、と写大ギャラリーまで足を延ばしてみた。たしか古谷誠一展の案内状が来ていた。…が、日曜休館。あ~あ。


 とっとと帰ってサドルを修理。無事、完了。
 ちなみに、中野までの往復には、かみさんが10年以上放置しているシラスA1のシートを借りたのだが、サス付で柔らかくて、このままもらっといてもいいかなと一瞬思った。


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ハーフクリップ

2017年03月22日 23時16分05秒 | チャリ
 いつの間にかトークリップが壊れていた。ネットで買おうとしたが、送料がばからしいので、近所のあさ〇に行ってみたものの、ハーフクリップなるものしか置いていない。その横にはストラップも置いてあるのに?。新宿三丁目のワイ〇に行ったら、昔ながらの金属製がずらりと並んでいたが、樹脂製のはハーフしかない。世の流れかと、ハーフクリップ450円なりを買って取り付けてみた。ストラップがないと、足がペダルから外れてしまいそうな気がしていたが、乗ってみれば何ら問題ない。もともとストラップを締めず、鐙のようにゆるゆるで乗っていたのだが、ストラップはなくてもよいものだったことに気づかされた。




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城南島

2016年05月26日 23時55分17秒 | チャリ

 前の日曜は初夏のいい感じの天気だったので、車に3台自転車を積んで、初めて一家でサイクリング。


 浜辺まで行ったら、案の定、速攻で「海に入る~」。砂遊びの後、着替えさせてようやく本格的に走り始める。息子の運転はまだまだ公道上では心もとないので、城南島の入口付近の公園まで往復して終了。2キロくらい走ったかな。かみさんもサイクリングは出産以来。また行こう。
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シャアか?

2012年10月24日 01時08分24秒 | チャリ

 後ろのタイヤが坊主になってきたなあと思っていたら、ゴムがなくなって地が出ている箇所を発見。さっそく替えのタイヤをネットで物色したら、前からちょっと気になっていたカラータイヤの方が、それまで履いていたのより安かったので注文。一昨日の日曜にさくっと交換するつもりが、古いタイヤを外すのにタイヤレバーを使ったらチューブを傷つけてしまい、パンク修理もする羽目に(恥)…。ところが、工具袋のゴム糊がすっかり乾いてしまっていて、100円ロー○ンで買ってきたら、これがすごい悪臭を放つ代物で、頭が痛くなってしまった。アジアのどっかの国の零細工場がひしめく一画で嗅いだことがあるような気がする、都市ガスのような匂い。チューブにドクロマークとか書いてあるし。こんなの輸入してもいいのか?。セットのパッチもずいぶん出来の悪いものだったが、一応パンクは治り、タイヤも取り替えて玄関に置いといたチャリを見た妻が一言「シャアか?」。赤いパーツが増えて、また一段と消防自転車になってしまうかなと危惧はしていたのだが、ややピンクっぽい赤がまさにシャアかも。全体としてちょっと締まりがなくなったか。こんどタイヤを変えるときは黒に戻そうと思ったもののこのタイヤ、安いだけにちょっと硬い感じ。なかなか減らないかも。
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電動アシスト

2012年08月18日 22時12分29秒 | チャリ

 ランドナーが去った後、わが家に登場したのは電動アシスト自転車だった。これも世の趨勢(笑)。
 価格コムで最安だった広島の自転車屋さんから、予定より10日も早く、特大の段ボール箱に入れられて到着。部屋まで持って行くのは無理~と、○濃運輸の兄さん達。曰く「今までで一番大きな箱です」。たしかに、広げたら(畳んだら?)すごい大きさ。20インチの小径車なので子供用みたいにチャリが小さく見えるが、箱が大きいのである。
 今日、夕立が上がったのを見計らって、早速かみさんが息子を載せて近所のスーパーまで。今回の注文直後に、約千円安の色違いのを見つけてしまった因縁の店だが、2万円安で別メーカーの昨年モデルも置いてあった。どピンクが嫌われて売れ残ったのだろうが、10万円を切っていて、まだ未練が少し。しかし子ども乗せ電動アシスト自転車がこんなに高価なものだとは知らなかった。こんなのが道ばたにゴロゴロ停めてあって、ときどき風でひっくり返ってたりとかもするなんて、日本ってすごい国だなあとあらためて思ってしまった。実のところ、子ども乗せ電動アシストは重くて取り回しづらいせいか、意外と盗まれにくいらしい。そうは言っても気をつけないと。
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アンタレスよ、さらば

2012年07月30日 00時13分07秒 | チャリ

 去年の今頃、死蔵していた2台のランドナーのうちの1台を整備して被災地に送り、もう1台は復活の日を夢みてベランダで眠っていたのだが、無料で自転車を廃棄できる機会ができたので、処分することにした。
 まともに走れるようにするにはいくつか部品を新調する必要があるのと、何より走れるようにしたところで、我が身の方がこのチャリで走れる自信がもうない。クロスバイクで宿泊まりのお手軽ツーリングですら腰の重い今日この頃、もうランドナーには戻れない。サイドバックなど無用の長物。
 その長物を取り付けるキャリアだけ、思いついてオークションに出してみた。不調だったらチャリに取り付けて一緒に捨ててしまおうというわけで、駆け込み出品。サイドキャリアなど検索しても出てこないので、やはりどうしようもない品物なのかなと捨て値で出したら、どんどん札が入って驚いた。検索しても出てこないのは、品薄だったからのようだ。おかげでサイドキャリアだけは第二の人生が始まることとなった。
 本体のアンタレス・カイバーは、同好会の先輩についてってもらってフレームをオーダーし、ビルダーの大先輩のお宅で深夜までかかって組み立て、北海道と九州に2度ずつ、対馬、沖縄、南大東にも行った、思い出深いチャリなんだが、残念ながらこれでお別れ。クルマだったらもっと潔く廃車処分なのに、なまじ置いておけないこともない自転車だと勢いがないと捨てられない。もう十分、名残は惜しんだということで。
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ドナドナ

2011年07月25日 00時26分22秒 | チャリ

 捨てるつもりのものがお役に立つのだから、売られていくような哀しいムードでは本来無いのだが、育休中に整備した、被災地に贈るランドナーをようやく搬出、とりまとめ役の先輩に引渡し。個別に宅配便で送りましょうかと申し出たものの、やはりハンドインハンドで、とのことで。しかしバイクで受取に来られるとは思わなかった。ランドナーだから輪行すればコンパクトな方だけど、ハーレーに載せると(というか、縛り付けると、なのだが)なおさら小さく見える。とは言え、やはりこれは、これまでに積んだ一番大きなものだそうな。
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ランドナー

2011年07月10日 09時21分34秒 | チャリ
 最近ランドナーを目にする機会がちらほら。わが家では学生時代に乗っていたのが2台、捨てられずに暗室の間ふさぎになっている。寝室に置いてあった私の洋服掛けがベビーベッドに押し出されて暗室に、暗室からクロスバイク2台が共用駐輪場に、玉突きで移動したところだが、役立たずの輪行袋2つがえらそうに鎮座したままというのが見苦しくなってきたので、1台を処分することにした。問題はどちらを残すか。


 1号車は、大学1年の時7年上の先輩のお古を、私の身長に合うように整備し直してもらったもの。2年ほどで前フォークが折れてしまったものの、他のチャリのフォークをもらい、塗装も含め再々整備。電装は復旧しなかったので、砲弾型の前照灯は全くの飾り。このチャリでの遠出は、1992年のしらびそが最後かも。10年近く前、後ブレーキが壊れたので、部品を買ってきて取り付けたものの、うまく調整しきれないまま現在に至っている。汚れてしまってはいるが、フレーム色に合わせてグレーのハンドルバーテープとトーストラップ(どちらももう絶版の様子)がお気に入り。


 2号車は、1号車の前フォーク破損→一旦廃車を受けて新調したもの。体型に合ったサイズでオーダーしたフレームなので乗りやすいのだが、塗装はボロボロ、前変速機がバンド破断で無くなっていて、後ホイールのシャフトが折れている模様。7年前に今のクロスバイクを買うまでは専らこれに乗っていた。
 すぐに乗れるようにできるのは1号車で、塗装もきれい。一方2号車は、見かけが汚い上、修理に金がかかるが、体型に合っているのは捨てがたい。車齢という点では、もはや大差ない。
 迷いに迷った末、乗りやすさをとって2号車を残すことにした。1号車、こんなにきれいなのに捨てるのか…と名残を惜しんでいたところ、岩手で被災した同好会OBが、通勤用にチャリを求めているとの情報がMLに。これは好機と、1号車の修理を始めた。
 まずタイヤ。

 

 腐りきっていたので新品に。26×1・1/2のチューブが手元に何本もあるのがもったいないが、26×1・3/8に換えた。いわゆるママチャリのタイヤ。この方が丈夫で入手しやすいし、細い方が速度も出て通勤ユースにはよいだろうと。情けないことに巧く調整できなかった後ブレーキは、前後を入れ替えたら難なく片づいた。シューも買い置きがあったので交換。チェーンはまだ行けそうな感じ。変速機はちょっと調整したら快調に。


 以上、たいした内容ではないのだが、子守の合間にちょっとずついじって整備完了。このチャリでもう一度ツーリングに行きたいくらい。


 おまけ。丁度20年前の東北夏合宿のステッカーが残っていたので。懐かしいなあと東北の夏空をしみじみ思い出していたところ、91年は4年生で、卒研が忙しくて参加できなかった合宿だと気付いた。このチャリで東北を走ったのはその2年前。盛岡から田沢湖、八戸、八甲田山、十和田湖と走り、鰺ヶ沢から男鹿までが合宿だった。思い出深い旅だったが、南部縦貫鉄道のレールバスが健在だったのに、よく見ておかなかったのだけが今になって悔やまれる。
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スポーク修理

2011年01月30日 15時20分25秒 | チャリ
 代々木公園往復でチェーンの油ぎれに気付いて、帰宅後注油したら、フレームの汚れのひどさに目が移って拭き掃除開始。するとブレーキシューのあまりの減りようにも呆れて新しいのを買ってきた。いざ取り替え。ところが、後輪のフレがえらい激しくて、じゃあこの際フレ取りもやっちゃう?とニップルを回すと空回り。ここでようやくスポークが折れていることに気付いた。2本折れてる。。。
 さすがにフリーを外したりはうちではできないので、近所の自転車屋さん(上北沢、自転車店で最初に出てくるところ)に持って行った。なまじ長年乗っていると自転車の修理を人に委ねることに何となく抵抗を覚えるが、工具もないし、どうやるかももう覚えてないし。タイヤをリムから外すだけでも近頃はおっくうだ。そんなささやかな葛藤(するまでもないのだが)を秘めて、自転車屋さんへ。立て込んでいるので2、3日預かりと言われたが、その日の夜に電話がかかってきた。お代は2600円也。安い。早い。さすがプロだ。頼めることは素直に頼めばいいんだな。BBのグリスアップとかもやってもらえるのかな。


(7年もののシュー)


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撮り猫サイクリング

2010年08月17日 00時12分34秒 | チャリ

 盆前は忙しかったと言いつつ、週末はしっかり撮り歩いていた。7月31日は散髪の帰りに隅田川の花火。秋葉で総武線に乗り換えようとしたがすごく混んでたので改札を出て歩く。両国橋の下流から線路越しに花火が見えそうな場所を狙ったのだが、花火が始まる30分前には既に大勢の人が陣取っていて立ち止まれず。そのまま下流に流れていったら全然見えない。そのあたりにも人は大勢いたのだが、たんなる夕涼みの人たちだったのか?。花火そのものより見物客のスナップが撮れればよいのでちょっとだけ場所を変えてみたが、暑くて断念。終了の30分前に切り上げた。両国付近は10年ほど前にもうろついてろくに成果がなかったのを思い出した。京島や堀切の方からならどうだろうと迷ったのだが、そちらへ行けばよかった。


 翌日はクルマにチャリを積んで海の方へ。時々見ている、野良猫を撮ってる人のブログに「大田区の人工島の公園」の子猫が出ていたのでそれを探しに。大田区の人工島というと城南島、京浜島、昭和島。平和島や勝島は島とは言い難いが、大井埠頭は島だよな。とか考えつつ、適当に走り回ってみる。車を停めてすぐに見つけたのがこのちび猫。


 城南島まで行ってみるが、見かけた猫は海浜公園の岩場で一匹だけ。こんな波打ち際に猫がいるのが不思議だが、たしかずっと以前からいるような気がする。10年くらい前にもここで猫を撮った覚えがある。キャンプ場の残飯で暮らしているのか。


 城南島を出て、貨物ターミナルの跨線橋から機関車の群れなど撮った後、運河沿いへ。5月に野鳥公園を訪れたときに通りがかったあずまやには依然としてお住まいの方がおり、そのまわりにはあまり毛並みのよくない猫がいっぱい。三毛の親子が暑さで伸びていた。


 この日はここで日が暮れて、暗くなって森から出てきたらしい猫を未練がましく撮ってから引き揚げたのだが、翌週の日曜日しつこく再来。チャリが車に積みっぱなしだったせいもあり。2週連続の目当てはこの親子。


 まだ乳飲み子で、前週は母親の陰に隠れてよく見えなかった。近づくと母猫がしゃーーっと怒るもので。二度目も牙をむかれたが、カリカリをやるとすっかり警戒を解いてくれた。子猫が無邪気に顔を覗かせる。


 茶トラの子猫はかわいそうに右目を傷めてしまっている様子。こうして子猫が見られたので当初の目的はもはやどうでもいいようなものなのだが、悔しいので前週とは違うところを走り回ってみる。平和の森公園には耳先の切ったの切ってないの野良がいっぱいいたが、たいていの猫は近づくとこちらを横目で見ながら逃げて行ってしまうのであった。


 池のまわりには釣りをする人、ベンチでくつろぐ人が幾人か、それらの人たちになじんだ猫も何匹か。涼しげなところでくつろいでるのも。


 この後は運河沿いに八潮の方まで行ってみたがそれらしい場所は見つけられず。そもそも八潮は品川区だし。この日も30キロ近く走り、よいサイクリングであったなあと締めくくって車にチャリを積み込んだ。


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扇島の海底人道トンネル

2010年03月28日 00時33分56秒 | チャリ
 三連休に夫婦で出かけたのは墓参りくらいだったので、扇島の海底トンネルに行ってみることにした。運転免許取り立てのかみさんの練習を兼ねて。先週も実は墓参りはほとんど一瞬で、帰り道の若洲のあたりでの路上練習がメインだった。
 13時半過ぎに家を出たはずなのに、環八が混んでてナビが言うまま裏道に入ったらもっと混んでて、扇島のちどり公園に着いたのは16時前。チャリを降ろして組み始めると、猫が一匹、行儀よく座ってこちらを見ている。実はトンネルより猫の方を楽しみにしていた。この公園にはたくさん猫がいる。きちんと世話をしている有志のおかげ。






 10匹近くいるうち、近寄っても逃げないのは2、3匹だが、そいつらと遊んでいるうちにだいぶ日が傾いてしまった。トンネルの入口前でもまた捕まる。


 後ろ髪引かれる思いで、ようやくトンネルへ。


 クランク状の緩くて長い階段を下りていく。意外と深い。海底トンネルなのだから当然か。


 内部は単調な風景。細部の写真はネット上にいっぱい見られるので省略。歩行者専用通路です、自転車は降りて、という女声アナウンスが頻繁に流れ、カメラ監視中の貼り紙もあるのだが、向こうからやってくる人は皆チャリに乗っていた。
 人道の両側は車道になっているらしく、走行音がよく聞こえる。一箇所、境目のドアが開いていて、お馴染みの道路トンネルの風景が覗き見られた。
 トンネルの後は、夕陽を期待していたが、西の空は薄雲が広がっている。肌寒いがせっかくなので島の西端の公園まで走ってみた。片道2キロほどかな。臨港地帯の殺伐とした風景のどんづまりにコインパーキングが現れ、その向こうはきれいに整備された公園。思いのほか大勢の人が釣り竿を並べていた。


 日が暮れて寒いばかりで見所もないので早々に引き揚げる。帰り道のトンネルでも何台かチャリとすれ違ったが、結局徒歩の人は皆無だった。
 トンネルの出口に近づくとしきりに猫の鳴き声が。あの耳としっぽだけ茶色い白猫だ。


 またしばし遊んですっかり暗くなった後は、駐車場が定位置の黒白斑の兄弟?を撮りまくり。怒っているような顔だが、さにあらず。名残惜しげに見送ってもらった。


 帰りは家までかみさんが運転。助手席で居眠りできるようになるのはいつの日か。
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磯部温泉サイクリング2日目

2009年12月28日 23時44分54秒 | チャリ
 かんぽの宿磯部温泉は、古い建物だが清潔で、客室は3戸2改造したかのような不思議な間取りだったがゆったりしていてくつろげた。チャリを外に出しておくと不用心なのでと、館内EVホールの車いすが集積してあるところに停めさせてくれた。高価な自転車に何かあったら大変、とフロントの女性。いやいや、通販で買った安物ですw。
 チャリを押してロビーを横切り、玄関前で記念写真を撮って出発。信越線をくぐって、信越化学の工場沿いの急坂を登ると、昨日も横切った台地の上に出た。


 ひろびろとした道を進むと、妙義山が堂々と。


 地図からは意外なほどの急坂で台地を降りて、高田川沿いに上州一ノ宮まで。で、254号で富岡へ。ここまで10km足らずだが、宿を出てちょうど1時間。世界遺産を目指す富岡製糸場を見学する。チャリは門を入ってすぐ脇に停めるところがあった。


 ちょうど見学ツアーの集合時間だったが、辺りには誰もおらず。年末に観光客はいないのか。せっかくなので4人でツアーに参加することにして、最初の正面建物の玄関アーチの要石の説明を聞いているうち、ちょうどやってきたらしい若者3人が加わった。
 工場敷地内をぞろぞろ、7、8箇所で足を止めクイズを交えた説明を聞いて約50分。なかなか面白かった。じっくり写真を撮るヒマがないのがもどかしいが、聞いた分の情報が字で書いてあってもたぶんあまり読まないだろう。国策による模範工場なので女工の生活は野麦峠のようなものではなく、場内には教育や福祉が整っていたそうだ。


 10:30発7名のツアーが終わる頃には、10人、20人くらいの後発ツアーとすれ違った。年末なんて関係ないか。昔は日に50人も来なかったのが、最近は数千人が訪れる、とガイドの人が言ってた気がする。
 工場敷地の角に妙な風情の公衆便所が。再来年の干支の兎の写真ネタを探し始めている今日この頃。悪くない雰囲気なのだが、便所の写真はよろしくないな。


 その斜向かいの釜飯屋で昼食の後は、上信電鉄沿いに下仁田へ。「名駅舎」と鉄道旅行地図帳に書いてあった上州一ノ宮駅に立ち寄る。


 そんなすごい建物ではなかったが、束の間電車を待ってみたくなる待合室ではあった。
 引き続き鉄道沿いに走り、南蛇井駅。なんじゃい。テツにはお馴染みですね。一ノ宮と同じような作りの建物だった。


 ここから道の駅下仁田までは、鏑川の谷を下って登ったらすぐ。14時半に本日のサイクリングは終了。日はまだ高いがさっさと帰途に。関越が練馬の料金所の手前から混んだ上、カーナビに従い環七に迂回したら帰宅は17時半。
 ここ2週間ほど風邪気味で微熱が続いていたので、寒い中のサイクリングは多少不安だったが、一汗かいて温泉に浸かってよく寝たおかげですっかり元気になった。よかったよかった。
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磯部温泉サイクリング

2009年12月26日 10時09分53秒 | チャリ
 この時期恒例のサイクリング、今年は12月19・20日、群馬県の磯部温泉1泊のコンパクトなコースにした。寒い中を走るのは2006年の卓球温泉以来。8時半に出発、環八はそれほど混んでなくて、予定どおり11時少し前に道の駅下仁田に到着。


 チャリを組んでまずは下仁田駅へ。去年の夏に土合駅に涼みに行った帰りの乗りテツ以来一年半ぶり。なんだか貼り紙が異様に増えていた。


 駅周辺を散歩してから昼食。前に来たときは日暮れ前で歩いている人は皆無なのに、通りがかる飯屋や飲み屋からは談笑する声が聞こえてくる不思議な感じだったが、今日はいくつかお店が開いていて、道行く人もちらほら。富士ホールの昭和な建物は健在だった。


 国道254号姫街道を3キロほど走って右折。鏑川の支流に沿って県道51号をゆるゆると登っていく。よいお天気できりっと寒いが風はなく、例によって泥棒のような格好だと暑いくらい。本日のヤマ場、杉ノ木峠は標高451m。まだ結構あるのにかみさんはチャリを降りて押し始める。


 峠付近では日影にうっすら雪が見え始める。100mほど漕いでは小休止でじりじり進む。


 峠を下ると、妙義山が見えた。


 信越線松井田駅手前で小高い台地を上り下りした後は、線路沿いに磯部へ。磯辺温泉の駅前は静かだった。


 寒中サイクリングと言えば汁粉。店を探すが見あたらず、結局、磯部煎餅のお店で煎餅を買い、売場の片隅の椅子で無料のお茶をいただいてくつろいだ。これがもう宿から目と鼻の先。宿の部屋にも案の定、煎餅が用意されていた。
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