ヤスの駄文部屋

今からあなたの目はあなたの体を離れ私のブログの世界に入っていくのです。

オススメ『劇場版ウルトラマンオーブ 絆の力、おかりします!』

2017-03-11 22:19:34 | ウルトラマン
皆さんどうも!ヤスでございます。


この記事では『劇場版ウルトラマンオーブ絆の力、おかりします!』のオススメポイントを書いていきたいと思います。ネタバレは基本抜きなのでまだ未見の方も是非。





ヒーロー達が大活躍!
今回の映画、メインで活躍するウルトラマンが限られているためそれぞれにキッチリと見せ場が与えられています。知っている人は間違いなくその演出に涙しますし、知らない人でもきっと「ウルトラマンカッコいい!」と思えるはず。
でも知らないヒーローが出て来るのは不安だな...。という方。下記の情報さえ押さえればきっと大丈夫!
世界観について
最近のウルトラマンでは「宇宙の外にはあわ粒のような無数の宇宙が広がっている」という「マルチバース」の設定を採用しています。つまり全く世界観の異なるウルトラマン達が並行して存在していることになっています。今回はそんな無数の宇宙のうちの「ウルトラマンオーブの宇宙」に別の宇宙から何人かのウルトラマンがやって来るというストーリーです。
登場ウルトラマンについて
今回は全部で6人のウルトラマンが登場します。まずはその一人ウルトラセブンについて

かつて『ウルトラマンオーブ』とは別の宇宙の地球を多くの侵略者から守り抜いたウルトラマン。モロボシ・ダンという男の姿からウルトラ・アイというアイテムを使って変身する。決してウルトラマンセブンではなく、もしウルトラマンセブンと呼ぼうものなら戦争が起きる(ここ大事)。頭部にアイスラッガーと呼ばれる宇宙ブーメランを搭載しており、強力な念力により自由に操ることができる。

続いてウルトラマンゼロ

上述のウルトラセブンの息子。ウルトラマンにしてはやや荒っぽい所も目立つが大変頼りになる男。セブンと同様宇宙ブーメランを頭に搭載しているが、こちらは2本でありゼロスラッガーと呼ばれる。左手につけたウルティメイトブレスレットはウルティメイトイージスと呼ばれる鎧に変化させることが出来、それを纏えば別の宇宙への移動も自由自在(本当は結構エネルギーがいる)。この力を駆使してあらゆる宇宙で活躍している。ちなみに声優は宮野真守。

ウルトラマンギンガ
未来から来たウルトラマンで礼堂ヒカル(らいどう ひかる)とウルトライブ(一体化)して戦うウルトラマン。体中に散りばめられたクリスタルには特殊なプラズマエネルギーが込められているらしく、クリスタルが眩く輝く時、その色に応じた必殺技を発動する。また変身アイテムでもあるギンガスパークを変化させたギンガスパークランスと呼ばれる武器を使い戦うこともある。

ウルトラマンビクトリー
地底の種族であるビクトリアンの青年ショウとウルトライブ(一体化)して戦う戦士。右手に怪獣の力を宿し戦うことができる。また地底の聖獣であるシェパードンとは固い絆で結ばれており、彼の力を宿した聖剣・シェパードンセイバーを使い戦うこともある。ギンガとも固い絆で結ばれた彼は、その見事な連携で敵を圧倒する。ちなみにギンガとビクトリーは二人とも『ウルトラマンオーブ』とも『ウルトラセブン』とも違う宇宙から来たウルトラマンである。

ウルトラマンX(エックス)

『ウルトラマンオーブ』、『ウルトラセブン』、『ウルトラマンギンガ』とは別の宇宙から来たウルトラマンである。怪獣との共存を目指す青年大空大地(おおぞら だいち)がもつエクスデバイザー(スマホみたいなもの)にデータとなって宿っており、いざという時は大地とユナイト(一体化)して戦うサイバーウルトラマン。サイバーカードと呼ばれるアイテムをエクスデバイザーでロードすることでその怪獣の力をアーマーとして纏うことができる。声優は中村悠一でゼロと同じくよく喋る。またデリカシーがなかったり空気が読めないこともしばしば。ちなみにウルトラマンXのオススメ記事はこちら

ウルトラマンオーブ

本作の主人公、今時珍しい風来坊クレナイ ガイが変身するウルトラマン。オーブリングと呼ばれるアイテムでウルトラマンのカードを2枚リードし、2人のウルトラマンの力をおかりして戦うウルトラマン。他のウルトラマンの力をかりない姿もあり、その姿ではオーブカリバーと呼ばれる武器を使用する。ハーモニカによく似た楽器オーブニカをよく吹いている。銭湯が好きだったり意外と俗っぽい所があるのが人気の秘訣。
その他登場人物
ジャグラス ジャグラー

ウルトラマンオーブ=クレナイ ガイのライバル。ガイとは浅からぬ因縁があり、ガイが光なら彼は闇である。愛刀・蛇心剣で戦う。魔人態と呼ばれる姿に変身することもある。本作のキーアイテム、ダークリングはガイが持つオーブリングとは対になるアイテムで、少し前まで彼が所持していた。演じる青柳氏の怪演もあって非常に人気の高いキャラ。独特の変態さがだんだん癖になる。気になった方は本編もどうぞ。

夢野ナオミ

SSP(SOMETHING SEARCH PEOPLEの略)という名の民間の怪奇現象追跡サイトのキャップを務める。スクープの為なら危険も顧みずに突っ込んだり、中々たくましい女性。SSPで唯一クレナイ・ガイがウルトラマンオーブであることを知っている。ウルトラマンオーブにとって大切な人間のひとり1人なのだが、詳しくは本編をどうぞ。

早見ジェッタ

SSPきっての情報通で、よくネット等でネタを拾ってくる。またサイトの更新も担当しており、カメラを回すのも彼の役目。ちなみにジェッタは本名ではなく、正しくは善太なのだがみんなからはジェッタと呼ばれている。実は家事スキルが高かったりする。
松戸シン

SSPでは調査分析を担当している青年。小学校でカオス理論の高次元定理を発見した天才。しかし馬鹿と天才紙一重と言った所か、彼が発明するものは変な発明が多い(それでも大体役に立つ)。何か面白いものを見るとテンションが上がりに上がる。

渋川一徹

『ウルトラマンオーブ』の世界における防衛組織(国連軍)に所属する男。ナオミの叔父にあたる人で何かと世話を焼いている。防衛隊の隊員というよりはお巡りさんといった感じで、あまり頼もしくはないがキメるときはバッチリキメる男。本編見たら間違いなく惚れる。





大迫力の特撮
昨年『シン・ゴジラ』が特撮の枠を超え、世間の注目を集めました。そんな『シン・ゴジラ』の魅力の一つに「映像」があると思います。『シン・ゴジラ』はフルCGで表現されたゴジラ等、巧みな演出でこれまでにない映像を提供してくれました。
もちろん『シン・ゴジラ』と同じくらいすごい!とは言い切れません。やっぱりミニチュアとわかる所はわかるし、合成とわかる所はわかります。しかしそのミニチュアの見せ方、合成の見せ方といった演出がとにかくすごい!少なくとも平成ガメラやゴジラシリーズに親しんできた人達はきっと楽しめるはず。子供向け特撮で見れる映像としては、間違いなくトップクラスの映像と言えると思います。





癖のあるストーリー
これに関しては賛否分かれる所ではあるかもしれませんが、この映画におけるストーリーの魅力は個人的には結構評価したいです。基本コメディタッチながらキメるところはしっかりキメる。シンプルに熱いかと思いきや意外な展開や、笑える展開が用意されていたりで娯楽要素満載。きっと見た後に元気になれる。もちろん癖の強さが合わない方もいるとは思いますが...。





まとめ
とにかく娯楽要素満載で楽しい映画です!映像を見るのも楽しいし、ここからテレビシリーズを見てみたり他のシリーズに手を出すのもあり。意外とウルトラマンなんて見たことないっていう方ほどオススメ出来るかもしれません。ウルトラマンに抱いているその印象が覆る、いい機会になるかもしれません。



劇場版ウルトラマンオーブみんなで見よう!




では皆さん、またいつか。

最新の画像もっと見る

コメントを投稿