亀の啓示

18禁漫画イラスト小説多数、大人のラブコメです。

コミティア126を乗り越えて

2018-11-28 18:28:49 | たわごと、エッセイ
こんにちは。
同人誌というものを作り
イベントで売る。
そんな活動に、いささか疲れを
感じ始めました。

めっきり冷え込むようになって参りました
皆様お風邪など召されてはおりませんか。
私はコミティア帰りで喉をやられました。

さて。11月25日。コミティア126。
新刊を携え、既刊もちょっぴり持参して
行ってまいりましたよ。


お品書きに色も塗りました。
このデカデカと書いたスペースNo.が
迷った一般参加者の方々の目を引くようで
若いお嬢様二人連れが立ち止まり
しげしげとご覧になっていかれますから
今回も期待しちゃったら単なる現在地確認
だったというオチ。
もう、スペースNo.書くのやめようかな。


ひとりサークルなので、スペースを
空けることもございまして。
こんな告知板も描きます。
五時間の中で一時間出るか出ないかの
ものなので、かなりレアモノですね。


既刊は二冊ずつ持参しましたが、持って
いかなくてもよかったかもしれません。
毎回在庫が出ないようにと、コピーは
抑えて作っています。だいたい1~2冊の
予備を保存しながら新刊を出しているので
うまく回していけてるとは思います。


即売会にはたくさんのチラシが配られるので
来た早々、机の上のチラシの整理に忙殺
されるわけなんですが、今回チラシは
少ない方だったかなと思います。
Twitterでやり取りしていて
直筆の返事をしたくなったんですが
生憎、スケッチブックは立て看板に
なっていた為、チラシの片隅に描いて
写メして送りました。すみません。
今さらですが、裏が白いチラシはないです。


差し入れにいただいたディップつきの
スナック。かにあんかけ風でリッチな気分に
なりました。ごちそうさまでした!









今回はイチャイチャハロウィン本を
作りました。ベタとトーンの多い誌面に
なりましたが、コウモリ兄弟にトーンを
貼ったのが一番時間を食いました。
でもアルファとベータは可愛いので
思ったほど辛くなかったです。

Twitterやブログで知り合った方に
スペースまで来ていただいて
比較的賑やかな一日になりました。
売り上げは相変わらず。
コミティアで本を売るのもそろそろ限界かも
なんて思ったりもします。

次の本はまた「亮と美月熟年ラブラブ夫婦」
で行こうと思うんですが、どうなりますか。


ブログでの活動はなんら変わりなく
小説やTwitterでのラクガキを載せていく
感じで継続するつもりでおります。


















コミティア126参加します!さ37bです。

2018-11-21 00:02:07 | たわごと、エッセイ
こちらでの告知が遅れましたが
次の日曜日、11月25日のコミティア126に
サークル参加いたします。

めでたく新刊も出来ました。






イチャイチャハロウィン本です。
モノクロコピー A5 24頁
一冊200円になります。
去年のラクガキを再構成したわけではなく
漫画の原稿として一から起こしました。
相変わらず亮と美月がとろとろに
ラブラブなので、お手に取っていただけたら
嬉しいです。




そんで既刊本もちょぴっと持っていきます。
二冊ずつとかなので、見かけたらすぐ
お買い求めください(笑)なんて。
そんなこといっても売れないんですよね。
知ってるんだ。
で、今回は五種持参します。






眼鏡時空さんに行ったときの本も
持っていきます。
『本能とラブラブのおもむくままに』
というカテゴリーでみていただくと
昔の18禁本が出てくるんですが
そこの主人公カップル圭一と美久の話です。
でも鶴屋発行なので、修正なしの
普通のお話です(笑)



いつも原稿描き終えて印刷って段になると
思わず冷静になってこんなこと考えます。

本作りたくなくなる瞬間です。

それを乗り越えて、当日スペースに
座ってると暇すぎて毎回こんな感じです。


こんなババアがお待ちしておりますが
コミティアにお越しのみなさま。
ぜひ冷やかしに来てやってください。

よろしくお願いしますね( ・∇・)

君・僕・死で文を作ると好みがわかる

2018-11-09 15:57:27 | たわごと、エッセイ
Twitterのタグに面白いものを見かけました。

#君・僕・死で文を作ると好みがわかる

短くまとめている方のほうが多く
物語のタイトルのようなインパクトが
ありましたが、私はある程度のボリュームの
ある物語として書いてみたいと思いました。

1ツイート1ツイート
限りある文字数で話を繋いでいくのは
思ったより難しく、お題のあるこんな
文章じゃなければ無理だったと思います。
それでもある程度の形になったかといえば
自分としても首をかしげるばかりで
やはり、Twitterは落書きやイベント情報
発信ツールで使うのが一番だなと
多少敗北感にほろ苦い思いをいたした次第。
一応、まとめて上げておきます。
でも初めての試み、新鮮で楽しかったです。





………………………………

初めてのデート。
この日のために新調したジャケットを
羽織り、高鳴る胸を押さえつけながら
僕は待ち合わせ場所に向かった。

君はふんわりした若草色のロングニット
足元はかわいいボンボンのついたブーティで
キュートなステップを踏んだ。




「ごめんね、待った?」

僕が駆け寄ると、彼女の表情が
急に止まった。
そして体ごと僕から顔を背ける。
横を向いたまま苦しそうに笑った。

「やだもう。死ぬかと思った。」

彼女はまだ小さく引きずるように
笑いながら、僕のジャケットの
胸に貼られたサイズのシールを
剥がしてくれた。




「ごめんね。何て言うか、わたし
あなたを異性として好きになる、とか
考えられないの。」

初デートから数日後。
彼女は僕のクラスまで訪ねてきて
爽やかな笑顔を残して帰っていった。
でも僕を嫌いとか疎ましいとか
そういった風でもなく、それからは
一緒に勉強をしたり
時には食事をしたりした。




友達のこと、家族のこと
そして若者らしく今の世の中は
おかしい!なんてことを語り合うように
なっていった。

どんな時間も楽しかったけど
就職して、彼女に想い人ができて。
恋愛相談をされたときは
振られた時の何十倍もつらかった。

彼女は恋人が出来ても、変わらずに
僕と話をしてくれた。




「あなたは、好きな女性とかいないの?」

彼女は僕に訊いた。

「なかなか、縁がなくて。」

僕は答える。

24のときだったろうか。
それからしばらくして、彼女は
恋人と別れた。

ずっと君に片想いをしていたよ。

そう言えたらよかったのかと
思ったこともあったけれど。




あの頃から、君と僕はよく語り合った。
意見がぶつかっても、君が何を思って
いるか知ることが出来て嬉しかった。

でも、僕は君のどんなところが愛しいか
君のどんなところが素晴らしいか
語る機会には恵まれなかった。

初めてのデートで君を死ぬほどに
笑わせてから。
募る想いを語ることすら封印した




「私からは言えないじゃない。」

五年後、再会した僕らは
お互い弱いくせにバーで水割りを
飲みながら夜を過ごしていた。

「振られたからって。
あなたで寂しさを紛らわせるような
そんなことは言えなかったし。」

あれから五年も経ったのに
彼女は寂しそうな顔のままだった。




僕は胸が詰まる。
息することさえ苦しいほど。

君がしあわせなら。
嬉しそうに笑う君を見ていられるなら
たとえそれが他の男を想ってのことでも
僕は構わないと思っていた。

嘘だ。
僕はずっと言いたかったんだ。
君を愛してるから。
だから、僕は黙って一緒にいた。

大好きだ。






「これから、僕と死ぬまで
一緒に生きてくれますか。」

プロポーズはこれまた重たい台詞を
吐いたと後悔している。

彼女の左手くすり指に
指輪をはめてあげると
白いヴェールを上げて
唇に唇を寄せた。

彼女は誓いのキスに舌を絡める
濃厚なくちづけをして
もう離れないとささやいた。








ラクガキが余っていました。

2018-11-03 16:14:12 | ラクガキ
日々のラクガキと出し忘れたハロウィンものを
いくつか並べてみましたよ。




ヴァンパイア編の美月はおっぱいボーンで
とても楽しく描けます。
なんならハロウィンでなくても描いてますし。

ツイッターの診断メーカーのお題で描いた
仮装も置いときますか。
美月が魔女、亮は白雪姫です。
もう亮の女装が壊滅的に似合わなくて
おかしくて死にそうになりました。







これもツイッターのお題のやつですね。
イラスト、漫画を描くとき気をつけてることは
やる気のムラムラしたときに
汗が収まってから描く、ということですね。

描くのが楽しい体のパーツは?というお題に
男女で別の回答を用意しました。
なぜ二人とも裸なのか、亮に至っては
股間までさりげなく描き込んじゃった。










これもツイッターで、ちみキャラに
挑戦することになったやつです。
ゲイとバイの双子の兄弟、おまけに美月の
教え子だったという努と歩をちみりました。
ちみキャラむつかしい!本当にむつかしい!







ちみを描いたあとはでかいのを。
ボインを描くのは疲れるけどたのしい。
何するにもいい加減で突き詰めずに
あっさり片付ける私にしては、ボインだけは
掘り下げて懸命に修正を繰り返しながら
じっくり仕上げます。ボイン奥深い!








と、いうわけで。
またラクガキが溜まったらお会いしましょう。
週末です。一週間の疲れをゆっくり癒してください。

お仕事の方も頑張ってくださいね~(*´ノ∀`*)

ハロウィンが終わりました。他のラクガキを、ね。

2018-11-01 13:48:23 | ラクガキ
さて。ハロウィンが過ぎ去り
街に平和が戻ってきました。

今までにツイッターにあげたラクガキを
まとめておきたいと思います。




いつもと違う作風シリーズです。
冷静になると中年のおじさんが読む
雑誌の漫画のヒロインとまでは行かない、
飲み屋の女とかみたいですね。

こんな絵柄みんな引くかなって
思ったら、いつもよりいいねがもらえました。





こちらはパラレルストーリーの
イメージカットというか
挿絵なんて入れるつもりはないのに
ちょっと描いてみた的な感じです。
富士野先生はもう少し練ってみたいです。
あと、権と拓はスピンオフをまた、小説に。
すっかり文字ブログになってしまいましたが
こうしてたまに下手な絵を上げますね。




これはツイッターの、いいね幾つで答えるみたいな
あれのお題を描いたもの。
横顔とかあおりとか俯瞰とか。
もうあおりも俯瞰も超苦手です。
たまたま俯瞰はかわいく描いてたら
なんとなく様になったので出しました。





他愛ない中年夫婦の毎日です。
一応原稿の下描きになってますが
まだどの本に入れるかは決まっていません。
今度のコミティアで出す新刊に入れる予定ですが
間に合わなかったら削ります。


いつもつたない文章や下手な絵を
見ていただいて感謝しております。
今後とも、よろしくお願いします。