亀の啓示

18禁漫画イラスト小説多数、大人のラブコメです。

美月と瑛子① ※R15作品

2017-07-29 10:11:48 | 鶴屋ちょいエロ
ちょっとばかしレズビアンな
美月と瑛子のお話になってます。
苦手な方は、ご遠慮ください(*´∀`)


美月と瑛子が知り合って
一年ほどたった頃の出来事です。













なんだか、忍が美月に興味を持ち始めてる。
嫉妬って言うんじゃないけど、気になる。
あたしは美月を男としても女の子としても好き。
あいつの女の子なとこ、見せられるとなんだか
イイコトしてやりたくなる。
触って、舐めて。
感じさせて教えてやりたくなる。





やんちゃな頃に、一度だけ3Pして。
先輩にやられた。

「んふう。瑛子のおっぱい。
一度感じさせてみたかったんだあ。」

その先輩の彼も見てる前で。恥ずかしかった。
でも感じちゃうんだ。

「声、だしな。いいんだよ。」

あたしの緊張をほぐそうと、先輩の彼氏は
先輩を愛撫する。
先輩の彼氏は3Pなのに
あたしには手を出さずにいてくれた。
先輩が驚くほど色っぽい声を上げる。

「キモチイイ?久美子?」
「あん。だめえ。瑛子かわいがって
あげられなくなっちゃうう。」

「先輩。いいんです。あたしもう帰るから。」
「瑛子。かわいい。じゃあ、あんたは
俊のとこで。かわいがってもらいなよ。
ちゃんと気持ちよかったら
可愛い声きかせてやんな。」

そのときちょっといい仲に
なってきてた俊って男。
あたしは先輩みたいな色っぽい声出せたら、
セックスももっと気持ちよくなるかなって思った。
あの頃はあんまり感じなくて。
感じ上手な女は得するよ。きっとね。
感じることに迷わなくっていいよ。
好きな奴と感じあうっていい事だと思う。
そりゃいくつかお互いに守らなきゃいけない
エチケットはあるけどね。





「え?忍ちゃん?ああ。あの時ね。
なんか会うとあたしをつつきたかったみたいで。
マックでしけこんでもう質問攻め。
男からしてみると他人事でもイライラするのかな。
『亮さんになんで許してあげないんです?』って。」

「あはは。なんだろうねえ。あいつなんか入れ込んでた。
あんたのことすごく気になってたみたい。」

「あたし年上なのにひどいんだよ。妹みたいだって。」

美月はくすぐったそうに笑う。

どうなんだろう。こいつは男に甘えていくのが上手い。
兄貴に甘えていく妹という意味だけど、
それは年下の男友達でも変わらないのだろうか。

「忍はあんたにとってどんな存在なの?」

「え?変なこと聞くね。あんたの彼氏じゃん。」

「そうじゃなくて。一対一で話すと
どうなのかなって。」

「んーん。忍は。やっぱ弟かな。
自分よりだいぶ上なとこもあるけど
なんか自分はそれを上から『すごいね』って
褒めてやれる感じ。」

うわあ。言われてる。
忍聞いたら怒るだろうなあ。
でもそれが弟止まりってことで。

姉貴に粋がる弟って感じなのかな。

「あんたは誰から見ても『妹』なのかもよ。
女のあんたはかわいいもん。」

「かわいい?そんなことないだろー!」

「あるよ。恋に戸惑うかわいい妹。って感じ?」

「…戸惑う、かあ。そうなのかもな。
あたしはきっと亮に骨抜きにされてて
それが他人から見てもわかるんだ。
それが幼く見せる。妹みたいに。」

自覚はあるんだ。

「でもあたしから亮を抜くと『男』らしいんだよね。」

そうだね。そんなあんたも好き。

「あんたと初めてあったときは男だと思ってたから、
男のあんたに抵抗はないな。飄々としてて、
身近にいないタイプだった。」

「好ましいタイプなの?」

「ああ。そう。別にいまキスしたって
いいくらいだよ。」

「実際されたしね。」

「で。あたしと亮。どっちが上手かった?キス。」

美月は顔を真っ赤にして下を向いた。

「いや。あの。やっぱり男と女のキスって
ちがうよね。」

「どっちがお好みなのさ?」

困ってる。
そりゃ亮とは何度もしているだろうし、
セックス手前の雰囲気のだってあったかもしれない。

「あいつとは、もう何回もしてるから。」

美月は色々思い出したらしく、
すこしうっとりした調子の顔色に。

「あたしのキスも捨てたもんじゃないと思うけどなあ。」

そういってくちびるにくちびるを重ね、
ちゅっちゅとキスした。

「きゃああん!」

美月は激しく反応した。

「なにすんのお!!」

「だってかわいいんだもん。美月ってば。」

両手で口を覆い隠してしまった。

んもう。美月のくちびるは薄いけど
なかなか柔らかでかわゆい。

「ごめん。あたしのおっぱいも触っていいから。」

「…ほんと?わーい。」

美月が小学生の男の子モードに変換した。

「おっぱいは大きいとこう
持ち上がるんだよねえ。」

きっと美月にはわからない。

持ち上げられるのも、感じちゃうって。

「いい柔らかさだよなあ。ありがとう。瑛子。」

美月は満足そうにあたしの胸から離れた。

吸ってほしくなっちゃう。

その気になっちゃうのに。

いくらなんでも美月にはいじって欲しい
なんて言えないの。

そんなこといったらこいつ、あたしのおっぱいに
触ってこなくなるもの。

なんだか寂しいんだよなあ。それも。

「やだあ。あんたに触られると
乳首勃っちゃうよう。」

「え?勃っちゃうってどういうこと?」

美月は本気でわからないようだった。

あたしはブラウスのボタンを外し、
ブラをめくるようにして胸を見せてやった。
あたしの乳首、けっこう硬くなってるよ。

「うわあああ。え、えっち。」

あんなおっぱい触っといてなにいってんのさ。

「えっちだよう。瑛子う。」

「ありがと。褒め言葉だよ。」

あたしは軽く流す。
美月ってばちょっとコーフンしちゃったみたい。

「あたしの乳首は小学生。」

コーフンしつつ凹んでる。
あたしはすかさず美月の胸元に手を入れた。

「きゃあああ!!」

「うわあ。やわらかい!
すごくきれいなピンクだあ!!」

乳輪は淡い色調でなめらか。
初物にふさわしい上物だった。

「いやだあああ!!!」

美月はべそをかいてる。ごめんって。

「すごくいいよ。美月。亮も幸せもんだねえ。
こんないいおっぱい、なかなかお目には
かかれないよ。本当に。」

「こんなに。ちっちゃいのに?」

美月の劣等感ともなってる胸を褒められて戸惑ってる。

「こんなきれいな胸、むしゃぶりつきたくない
奴いないよ!」

太鼓判。ああん。裸に剥いて教えてやりたいいい!!

そんな気持ちを抑えてあたしはまた美月にキスした。
今度はほっぺたに。

「瑛子。」

「うふふ。あんたはかわいい女だよ。自信持ちな。」

美月を思う存分堪能して。あたしは満足だった。










「瑛子さんはさあ!もう美月にキスするの
止めてもらえんかなあ!!」

あとで亮に怒られた。

「ごめん。」

「まあ。いいけど。そんな話題になったあとは
俺が念入りにキスしなおすから。」

「そう。役に立ってるんだね。そりゃよかった。」

おっぱいの話ってしたのかな?
きっとしてないね。
だって。そんな話したら

「俺にも触らせてよう!!」

に、なっちゃうもん。

誘う気がないならしないよねえ。
美月の乳首をコリコリにしちゃうのは
こいつに間違いないと思うけど。

いつになるかは、話が別だよね。