美容健康スイーツ物語

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美容食・亀ゼリーと健康スイーツにまつわる日々日記

『亀ゼリー産地』 梧州紀行Ⅴ 漢方の奥義

2008年03月24日 | お知らせなど
豊富な薬草・植物資源があり広西自治区には中国有名な漢方専攻大学「広西漢方学院」があります。



亀ゼリーの製造メーカー双銭にも「広西漢方学院」に卒業した漢方専門家が多数います。



行く度に色んな漢方知識を教えてもらいました。

『神農本草経』は現存の一番歴史長い漢方著作です。
記載された365種類植物を上品、中品、下品を分類し、
最初に君・臣・佐・使という漢方処方の原則を提出しました。

「上薬約120種為君、主養命。中薬120種為大臣、主養性。
 下薬120種為佐使、主治病。用薬須合君臣佐使」

すなわち、漢方処方のは一定の原則と規則に基づいて厳格に
構成されたものです。決して単純の薬物の積み上げることではありません。

「君、臣、佐、使」四つの基本部分で要約し、それによって薬物配合する主従関係を説明する。
1つの治療効果があり良い配合は、必ず以下のような特徴を揃わないといけない、
目的性が明確、配合正確、重点を強調、少量で役に立ちます。

「君、臣、佐、使」の意味をそれぞれ説明します。

君薬:病因或は主な症状に対して主要な治療の効用を発揮する薬物で、
   一般的には使用量が多い、効用が強いです。
臣薬:主要な薬物を協力して強化する薬物。
佐薬:臣薬と別性質の補助薬物。2種類に分けられます。
    正佐:主な薬物を補助し、症状を治療します。
    反佐:主な薬物を抑制、その副作用を減軽または消去します。
使薬:2種類があります。
    引経薬:処方にある諸薬を病気の元に導きます。
    調和薬:処方にある諸薬を調和します。

漢方で本当に奥が深いと常に思いました。


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