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静岡県 静岡市の 神戸(かんべ)です 

静岡市のおじさん税理士「かんべ」です
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おじさん視線で書いています

ガイドブックと実物は

2016年09月23日 | 仏像の話題
旅行へ行くときにはたいていの場合先にガイドブックを買うよね
そして現地のことをある程度把握して、どこを見に行こうかを決めるよね
その場合
ガイドブックの解説を読むと、その場所のイメージがある程度浮かんでくる
その過程も旅行の醍醐味ですよね
今回の台湾旅行も事前にガイドブックを買っていろいろ読んだ

そのガイドブックを読んで行きたいところの一つの候補になった中に「九分」があった
あのジブリ映画の「千と千尋の神隠し」で舞台となった宿屋の参考になった建物がある・・とか
狭い階段の両側に提灯が灯る、夜間が幻想的ですごくいい・・とか
この店からは海が見える・・とか
いいことばかり書いてある自分の中で九分のイメージは膨れ上がっていた

さて
台湾2日目にこの九分へ行った
暗くなってからが醍醐味だというので
先に十分に行き
16時頃九分に着くように瑞芳駅に戻り、バスで九分へ向かう
バスは満員
通路に立って出発
山道を登ること10分少々
峠のかなり手前で道が渋滞になる
その場所は道は広くないが建物が密集している

なんだここは?
随分人も多いなぁ

早く抜けないと九分につく前に日が暮れるぞ
と思って様子を見ていたら、次の停留所で乗客がぞろぞろ降り始めるではないですか
そこが九分だったのでした
自分の中の九分のイメージをガタガタっと崩される瞬間でした

自分の中の九分のイメージは
峠の手前にちょっとした盆地があり、そこに集落がある
その中央に長い階段がある
そこを登りきると峠だ
峠には何件か店があり、その店の2階から峠の向こうの海が見える
そんなイメージだったのに・・

実際の九分は
峠道の峠のはるか手前の道路の山側に、一つのが構成されている
そして見える海は、峠の向こうの海じゃなく
全体が向かっている斜面の麓にある
バス停からも見える海であった

着いた当所は、あまりにイメージと違うことに落胆したが・・

九分の中を散策しているうちにその魅力に泥酔していた

九分って
本当に素晴らしい名所でした

1日係りでしたが・・
時間をかげてまで訪れて本当に良かった
今では九分の大ファンになりました


もう一度台湾へ行くことがあったら
次回は九分に一泊したい
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