瑞浪市オーダーメイド枕・寝具専門店 東京西川チェーン釜戸ふとん ぐっすり眠れてる?

スリープマスター 河合陽子
快眠コンサルティング
岐阜県瑞浪市釜戸町1257-1
0572-63-2071

ノンストレス寝具内環境

2011年05月16日 | Weblog
皆さんこんにちは。
お久しぶりですね。

もう鶯にかわってツバメたちが蟲をついばんで
低く飛び回っていますね・・。
この快適な季節はほんのつかの間です。
すぐ雨季が待っています。

そろそろ毛布やカバー類も衣替えです。

皆様、
今どんな寝具組み合わせで寝ていらっしゃいますか?
ベッドだからベッドパッドにシーツ、羽毛ふとん。
おふとんだから、
綿毛布に羽毛ふとん。
もう暖かいから羽毛ふとんのみ。・・・。

日本には四季があり、その変化で寝具も変えています。
しかしながらよく考えると
衣替えするのは大体6月そして10月
この5ヶ月間でほんとに暑いのは、
お盆前後の2週間なんです。
タオルケットも暑いくらいの熱帯夜という、あの暑~い夜です。
後の残りは考えてみるとおふとん結構着ているんですね・・。
それでも暑かったり寒かったり・・。
丁度よくしたいので、私たちも苦労いたしますね。

春や秋の割と薄手になりやすい季節も含めまして
おふとんの中の環境はどう変化してるんでしょうか?
夏場は蒸れて汗ばんだり、冬場はいくら重ねても寒くて足が冷たくなったり・・。
丁度よい環境は春夏秋冬で大きく変化します。

実はこれを数字でわかりやすく表したものがあります。

温度33±1度50%±5%
これは、寝床内気象といいます。

ふとんの中の温度や湿度を最適に保つための目安とされています。

フトンの中の温度と言うのは、
わかりやすくいいますと
素肌にシャツを着ますとシャツと肌の間に空間ができます。
この空間と同じです。
身体と寝具の間に空間ができます。
これを寝床内気象と言います。
日本睡眠科学研究所の実験結果より出されたものです。
寝具の快適基準になっています。

これに当てはめて考えますと
今の季節室温が15度前後となっています。

羽毛ふとん1.2㎏~1.3㎏の物がよいでしょう。
掛フトンの場合です。
この条件快適条件寝心地が入ってきますと
また敷きフトンの重要性が大きくなります。
こちらのお話はまたのちほどいたします。

羽毛ふとんは保温性はバツグンですね。
これが化繊になりますとフワフワしてますが寒いんです。
人は夜中体温が下がりますし
化繊のおふとんは水分を蒸発させる時に
一緒に熱も飛ばしてしまいますから、
せっかくフトン内に貯めた暖かい熱が
どんどん出て行ってしまうんですね・・。
枕なら、頭寒足熱でOKなんですが。
そのほか睡眠中の生理的な代謝にも配慮してなくてはいけません。
吸透湿性がよいこと
放湿性がよいこと。
などが上げられます。
羽毛素材のよい特徴が出ています。

もう少し暑くなるまでの今の季節、
よりよい眠りのために今は
羽毛ふとんをお使いになるのがベストですね!

次回、
羽毛の話しが出ましたから、
5月のテーマは羽毛いたします。
よく言われるのが
羽毛ふとんと羽根フトンどう違うんですか?
入門編とします。


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