瑞浪市オーダーメイド枕・寝具専門店 東京西川チェーン釜戸ふとん ぐっすり眠れてる?

スリープマスター 河合陽子
快眠コンサルティング
岐阜県瑞浪市釜戸町1257-1
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羽毛ふとんの特徴と良し悪しの決め手!

2011年06月18日 | Weblog
皆様こんにちは。
前回に引き続き、羽毛ふとんとは?!
お話していきたいと思います。
羽毛ふとんと羽ふとんの違いについては
前回お話しました。
今回は羽毛ふとんの良し悪しについてです。

まず、羽毛ふとんの特徴についてお話していきます。

羽毛ふとんには
ダウンとおなかの辺りに密生するスモールフェザー(小羽根)
を混合したものが主に日本では主流です。

ダウンの品質はダックよりもグース、
そしてマザーグースの方が良く、
寒い地域で育ったものほど大きく
保温性・かさ高性に優れていて、
高品質な羽毛が採れます。
このダウンの質、
スモールフェザーの混合率によって
羽毛ふとんのグレードは決まっています。

現在ダウン90%以上の
混合率の羽毛ふとんが主流になっています。

ここで問題なのは、
羽毛ふとんになるまでに工程にとても差があることです。

羽毛ふとんは、
羽毛くさい。と言われる方がいます。
動物特有のにおいです。
これは、日本人はとても匂いに敏感な種族だと言われています。
気になるんですね。
匂いが。

通常一般的な工程で羽毛ふとんになるには
海外で圧縮梱包された羽毛を
計量器つきホッパーでほぐして
ダウンボールを開かせていきます。
そのまま羽毛ふとん側に詰められるものもあれば、
乾燥させるものもあります。
輸入される段階で
きれいになっているとして加工されるわけです。
もちろん、規定を満たしていますから、きれいです。

しかし、徹底的にきれいというわけではありませんから、
匂いが残っていたり、
ゴミやホコリも残っています。

メーカーによっては
ここからさらに羽毛の精製工程が続きます。
消費者としてチェックすべき点です。
私たちが安心して使えるように
私たち自身の目も肥やしていく必要があります。

次回、
もう少し踏み込んで
羽毛ふとんの品質についてお話します。

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