羽毛ふとんのキルトと生地

皆様こんにちは。
年も開け2012年、今年もよろしくお願いします。

このブログ、改めて趣旨を申し上げます。

健康において、
こころのこと身体を作ることそして環境をつこること、
このどれもがかけてはいけません。
私たちの身体はすべてつながっていて、
もちつもたれつの関係が、ちょうど良いのです。
そこで、快眠という要素は、健康を支えるベースの一つです。
これも精神と、身体と、環境を整えることに大きくかかわっています。

快眠のための寝室環境・寝具環境をみなおし、
正しい知識と選び方をお伝えすることによって、
ものがあふれ、
睡眠スタイルも人によって大きく違いがあるなかで、
少しでも心地よい快眠環境がえられるように、
綴っていきたいと思います。


さて、今回は羽毛ふとんの違いを決める
「羽毛の質・キルト・生地」の中で
キルトと生地についてお話いたします。

羽毛ふとんは、
使っているうちに中の羽毛が片寄りを始めると
だんだん寒くなってきますね。
これは、羽毛がこわれて、
中のキルトの隙間から隣のマス、
また隣のマスへといどうをはじめたことによって、
保温性が失われていくからです。
通常６年ぐらいたってきますと、片寄りがはじまります。
キルトの中の通り穴が大きくなってきていることも原因です。
羽毛ふとんの中はとても立体的です。
縦にマチが通常碁盤の目のように配置され、
羽毛を充填していく肯定で
マスに通り穴がすこしずつあるのです。

羽毛ふとんで
キルトの名前が沢山公開されているのは、
この構造の違いを行っているわけです。
通常いのものはノーマルキルトと呼ばれます。
ほかにも中が２層式になっていて
２階建て構造になっている複雑なものもあります。
ボリュームが出るメリットはあります。
反対に重く、リホームするときに
足し羽毛が多くなる可能性が出ます。
このほかに片寄りを防止する目的で
「偏り防止キルト」さらに「完全偏り防止キルト」
というものもあります。
羽毛が偏りしないように仕切りテープにより
完全なボックスを作る仕組みになっています。
身体になじみを出すように
ボディーラインにそったキルトもあります。
これがさらに寝返りや睡眠時の身体の環境まで
考えて作られたサイエンスキルトなども存在します。
本当に沢山ありますね。
ご自身の環境にあったもの、
使い勝手の良いものを選ぶのがいいですね！

長くなってしまいましたので、
生地の話は次回にします。
ここで書ききれなかったことはWEBpage
に図式化してUPしてあります。
ご参照ください。
kamado-futon.com
のリホームページとクオリティー羽毛ふとんのページにあります。


今日は１月の雨、
気分は内側に。暖かく緩みたい時の組み合わせ。

カルダモン・・・各感覚に対して加温効果。
　　　　　　　　疲労感のあるときに効果的。
　　　　　　　　スパイシーな中にあまさがあります。

ベンゾイン・・・身体を若返らせ、呼吸器の不調を癒します。
　　　　　　　　あまくバニラのような香り

ジュニパー・・・空気を浄化し神経を明敏にします。
　　　　　　　　体内の毒素を取り去り、
　　　　　　　　むくみ、二日酔いに効果的。


この組み合わせ、
シナモンやクローブをつかうとおいしいチャイの香りになります。
ほっとあたたまりたい時なんかにはよいですね・・。