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京都のお元気(「疑惑」の→→→)じょしこーせーが、日々思いついたことを勝手につぶやくブログです。よろしゅうに。

何で今さら亀田選手の「礼儀」を言い出す?

2006年08月04日 | スポーツ
ボクシングの亀田興毅選手の先日の世界タイトル戦の判定結果に対する批判とともに、彼の粗野な言動に対する批判も出始めた。
しかしかこ的には「何を今さら?」という感がある。
2月28日付のつぶやき【どうも、インパクトが強過ぎて・・・】でもつぶやいていたけど、本当、彼のあのしゃべり方にはかこはメチャメチャ違和感があった。しかし、マスコミは、これまでは特に批判もしないまま彼を持ち上げるだけだったじゃん?そのこと自体がかこには非常な驚きだったけど、それを今になってと思う。

彼のあの尊大な言動に問題があると言うなら、あれは彼自身というより、彼の周囲の問題、周りが決めた「演出方針」では?もしあの年で、本当に、あれ以外の口のきき方を知らないのであれば、呆れるけど・・・。でもいくら何でもそれは無いんじゃないかなと。

彼は小さい時には空手もやっていたというし、一応は礼儀も教えられているでしょう。「武道」である空手だったら、まともな指導者なら普通はあんな態度は許さない、きちんと注意するでしょう。だから、彼も「礼儀正しく振舞うべき場がある」こともわかっているはず。ボクシングの場でも、もし周囲が早い段階から「公の場ではきちんとした口の利き方をするように」と指導すれば従っていたと思う。

しかし実際は、周囲は逆に、あの彼の乱暴、横柄な言動が「彼の個性」になる、彼の「商品価値」を高めることになると考え、むしろ煽ったのでは?そして彼も、ある程度は「サービス精神」でそれに乗っているんだろうと思う。
もちろん、もともとプライベートではあんな口の利き方なんだろうけどさ。でも公の場ではもう少しまともに振舞うぐらいの分別は持っていそうに思う。

もし周りが逆に「ボクシングは強いが、極めて礼儀正しい好青年」で行こう!という演出方針を決めていれば、彼は少なくとも公の場では今とは逆の「礼儀正しい青年」を必死で演じていたのではと思うんだけどなあ。
まあ、その場合は、週刊誌が「礼儀正しい好青年として売り出し中の亀田選手の正体;私生活での口のきき方は決して礼儀正しくはないぜ」という暴露記事を書きそうだけどね。(「って、かこ、例によって妄想走り過ぎ!」失礼・・・。(/_;))

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試合前の相手に対する、「礼を失した挑発行為」だって「演出」であって、本当に周りがマズイと思えば止めているはず。
それを彼の人格の問題のごとく、真面目くさって批判するのは馬鹿馬鹿しいような・・・。
演出上、「あのスタイル」が彼のトレードマークになり、周りが「あのスタイル」を彼に期待したなら、彼ももし「もう少しまともな態度を取りたい」と思っても「あのように振舞う」しかなさそうなんだけど。
もしそうなら「頑張って演じている彼」を批判するのは気の毒・・・。

かこ自身は前述の2月28日のつぶやきにも書いた通り「亀田一家のあのノリ」には違和感ありまくり!だったんだけど、しかしこれまではあの言動を批判しないどうころか、あのままで逆に持ち上げもまくってきたマスコミが何を今さらと思うのである。
「何でこの人物をここまでやたら持ち上げるんだよ?」という理解不能の無批判の持ち上げ方をマスコミがさんざんした挙句に、今度は手のひらを返したごとく叩くのは、何だかほりえもんの時みたいだなあ。


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