kakokakokakokakokakoのつぶやきどすえ~♪

京都のお元気(「疑惑」の→→→)じょしこーせーが、日々思いついたことを勝手につぶやくブログです。よろしゅうに。

あ、そういうわけで・・・

2006年03月11日 | 旅行
かこは「面倒な思いをしてまで、わざわざ海外旅行になんか行かなくてもいいでしょ」と思うんだけど、おばっちは、「行く度に楽しい」のでまた行きたがってしまって。
かこが頑張らないでおばっちに「楽しくない旅行」を経験させたら、懲りて二度と行きたいとは言い出さなかったかもしれないのに、毎回楽しい思いをさせてしまって、失敗したな、と思ったりもするが、でも、「行くからには楽しい旅行にしてモト取らないと」と頑張ってしまう、小市民のかこであった・・・・。嗚呼!(T_T)

でも、まあ、今回も行くからには楽しい充実した旅行にしたいです。
(結果、おばっちに、「また行こう~♪」と言い出されると困るんだけど・・・。これで満足して、当分行かなくていい!って気持ちになってくれよ、おばっち・・・(T_T))
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こんなわけで、これから頑張ってガイドブック読んで現地での行動計画を立てなきゃ!
当分、つぶやきはお休みして旅行準備に専念しなきゃ!(って、もう日にち無いけど・・・((/_;))

とにかく今、体調が悪いので、行くまでには回復して、楽しく充実した、有意義で安全な旅行になることを願ってます。実は、かこも半分、面倒がりながらも「旅行楽しみ~♪」モードに次第に入って来てしまっている・・・。
あ~、せめて、バレエが期待通りの感激ものだったらいいのですが。。。
「ヤクザ映画」を見たら(「暴力団映画」って言わなきゃダメ?きゃひひ)、映画館を出る時、つい肩をいからせてしまうって言うけど(んっ?)、バレエ公演を見たら、劇場から出るとき、つま先だってしまうでしょうか・・・?
(「しょーもなっ!」「すんません・・・」)

ということで、アディオスじゃなくってアスタラビスタじゃなくって、しばらくオーボワールでありました。
さあ、頑張らなくちゃ・・・。何事も順調に楽しい旅行になりますように・・・。
§^。^§

そしておパリ 7

2006年03月11日 | 旅行
おパリに行くなら、セーヌ河遊覧船とかいうのにも乗ってみたいなあとは思っていたのですが、風邪気味だしまだパリは寒そうだし今回はパス(死ぬまでにまた機会があればその時は是非!と思うけど)、
ムーランルージュとかナイトクラブ?のショーも一度見てみたいとは思うが、値段がすごく高いみたいだし、「13歳以上ならOK」みたいなので、かこでも入れることは入れるみたいではあるものの(きゃひひ♪)、イマイチ「じょしこーせー向き」(きゅふっ♪)じゃないかもしれないし、それに服装規定とかもあるようなので、今回は見送っちゃおうかと・・・。(「次回」があるのかどうかは不明ですが・・・。(/_;))

じゃあ、いよいよ「一体、何しにおふらんすに行くのよ?」ってことになる。
そうよ、だから、かこはおふらんすなどにわざわざ行かなくてもよかったのよ!ゆっくり滞在出来るならいいけど、こんな短い日数ではさ!ガイドブックの観光スポットをチェックし、短い日数でどことどこを見て回るかなんて考えるの、面倒で嫌なのよ~。(でも、行き当たりばったりだと、せっかく行くのにもったいないと思ってしまう貧乏性・・・(T_T))

そんな中、ふと思いついたのが「オペラ座」。
「パリオペラ座」って、何だか、地名、ランドマークぐらいにしか認識してなかったけど、考えて見れば、名前の通り「オペラ」とかやっている場所なんだよね。
そう気づいて(気づかなくても始めから決まってるだろう!(T_T))、「何かやってるかな?」とチェックして、かこ達の滞在期間中に、バレエもやっていることを知り、「バレエならオペラと違って言葉の問題が無いから楽しめるのでは?」という単純な動機で「これ行こう!」ということにしたのです。

旅行社などに切符の手配を頼むと手数料が高いので、ネットで直にオペラ座から切符を購入しようとしたのですが、アクセスしてみたらおお!HPがおふらんす語・・・。(T_T)
外国からのアクセス客も多いだろうに、英語バージョンぐらい作っておけぇ~っ!わけわからんぞ~っ!
「無料自動翻訳サイト」でせめて「仏→英」に翻訳しようにも、肝腎の情報が書いてあるページにはURLが付いてないので「ページ翻訳」が出来ない、じゃあ、コピー&ペーストで「テキスト自動翻訳」に掛けようと思ったら、「コピー&ペースト」出来ない設定にしてあって、う~っ!それも無理ぃ~!
恐るべし、フランス国立オペラ座!フランス語の出来ないヤツをいじめるなぁ~っ!

結局、購入画面などは英語版にも切り替わることが後でわかったのですが、それがまた、どこの部分がどうしたら英語版に切り替わるのか極めてわかりにくいっ!うぉ~っ!しかも、ようやく英語画面の存在がわかったものの、かこ達が滞在中に行ける日の切符は既に完売の様子で出ていない。
しかしその後も、時々、チェックしていたら、なぜか、無かったはずの日のチケットが突然、ちょろっと売りに出たりもしているようです。誰かがキャンセルしたのかどうなのか事情はわからぬが、これなら、ひょっとしたら、運がよければ行きたい日にちのチケットが、ぽろっと出て来ることもあるかも?

よって、家にいる間は、必死でネットに接続して小まめにサイトをチェック、そしてついに希望日に、希望通りの最高ランクの席を2席、隣り合わせで購入することに成功。ヽ(^o^)丿
最悪、取れなかったら、「かこ、よい席/おばっち悪い席」で、別々に取ろうか、しかし、もし一枚しか取れなかったら?とかハラハラしてたので、本当によかった。しかし、もうこれだけですっかりくたびれ果てているかこなのであった・・・。(T_T)
(ここまで読んでくれた方がいらっしゃったら、「こんなくだらん、ぐたぐた話、こっちも読むだけ疲れたわ」って言われそうだが。。。きょほほ。(T_T))
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実は、毎日、オペラ座サイトをチェックしていたら、ある日、突然、恐らく「○日の公演がストでキャンセルになりました」と書いてあるらしき小窓がいきなり立ちあがったのです。
(「恐らく」というのは、おフランス語なので、かこにはようわからんのです。ガハハ!(´・ω・`)ショボーン)
「うっひょぉ~っ?\(◎o◎)/!」って思ってたら、またその翌日も「ストで公演キャンセル」の小窓が立ち上がっているみたいで、「ストっていつまで続くの?かこの行く日まで続けばどうするんじゃいっ!」って思っていたら、ようやく収まったようでしたが・・・。
かこの見たい演目の公演のキャンセルは1回だけだったと思うけど、こうなると、その日見られなかった人が、別の日のチケットを取り直そうとするかもしれないし、となると、この先、仮にかこの希望日のチケットが運良く売りに出ても、他にも狙っている人がたくさんいてうまくゲット出来ないかも?と心配だったのですが、幸い、前述のように、ちょろっと出た時にうまく買えてよかった!(その後は、やはり一枚も出ていません。あの時、買えてよかった・・・。)
しかし、ストなんかするなよ~っ!(/_;) 
かこの行く日の公演はストも無く無事行なわれることを祈るわ!頼むぜっ!
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かこはバレエのこと(というか、「ことも」)あまり詳しくないので、今回切符が取れた「バヤデール」という演目については恥ずかしながら知らなかったのですが、ネットで調べてみたらインドを舞台にした異国趣味の物語みたいで、セットや衣装もエキゾチックで楽しめるんじゃないかと期待しています。
パリにはふたつオペラ座があるようで、かこが切符を買ったバレエは近年出来た新しい方のバスティーユで行なわれます。
同じ日に、もうひとつの伝統ある古い建物の昔ながらのオペラ座ガルニエの方では、「キリアン、ラグラー、テシガワラ」という3名の高名な方々(←そうらしいと言うだけで、かこは知らん。。。きょほほ)の振り付けによる、多分、コンテンポラリーと呼ばれるようなやつじゃないかと思われる、古典じゃない踊りの公演があるようです。この、テシガワラというのは、第一回日本現代藝術振興賞受賞の勅使河原三郎氏のことと思われます。

こっちの方も相当芸術性が高くて見応えがあるものなのでしょうが、恐らく、抽象的な概念を表現したりする踊りではと思われ、かこのような素人には難解と言うか、特にかこおばっちなんかだとよけいに退屈してしまうかも?と。
まあ、レベルの低いかこ達とーしろーというのはこんなものだろうということで・・・。(T_T)
もちろん、素晴らしい芸術性にかこ達のような者まで思わずひき付けられるということは十分に考えられはするけど、それでもやはり、素人さんには、きちんと具体的なストーリーのある古典的なバレエの方がわかりやすく、楽しめるのではと。

かこは、同じ買うなら最高ランクの席!と思っていたのですが、キリアンの方は、最高ランクの席がいくつか残っている。一方、バヤデールの方は、かこの行ける日にはどのランクの席もひとつも出てない。
う~ん、どうするか?
出来ることなら古典的バレエのバヤデールの方に行きたいけど、しかし切符が出なければ行けないし、今ならキリアンの方の切符は買えるし。。。キリアンの方は古いオペラ座での公演なので、建物の内部を見るだけでも値打ちがありそうなのですが。
おばっちに相談してみたら、「古典バレエじゃなくてもかまわない、行きたい♪」と言ってたけど、はっきり言って、コイツは何もわからずに言っているに違いない・・・。(/_;) 実際に行ってみたらキリアンの方は「つまらん、わからん」と言って居眠りし始める恐れが大のような???

かこが滞在中行ける日の切符をサイトで毎日チェックしたら、キリアンの方は「最上ランクの席が4つほど」いつも残っているけど、一方、バヤデールの方は一席も出てない状態、「古典の切符を取りたいと待った挙句に結局切符は出ず、古典でない方もそのうちに売り切れて、結局、どちらも行けなくなるかも?」と悩んでいたのですが、それならそれで仕方ない、おばっちにも「文句言うなよ!」(そもそも、オペラ座でバレエ鑑賞なんてのは、かこがい~加減にふと思いついたことで、おばっちは考えもしてなかったのだから)と因果を含めておいたのですが、前述のように、おととい、ついに、希望日の希望公演のチケットが現れて無事買えた次第でした。ヽ(^o^)丿

これはほんとにうれしい・・・。
おばっちは、何事も「目の前に来ないとわかんない」人なので、もひとつピンと来てないようだけど・・・。(/_;)
今回の旅行で、他のことは(現地ツアーや食事など)運悪く期待はずれに終っても、絶対にこのバレエだけは「見てよかった~♪」になるのでは?「旅行の楽しさの保険」になるのではと楽しみにしている次第です。
かこ以上に芸術に縁の無いおばっちも、見ればきっと喜ぶのではと。
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しかしですねえ、突然、「さ来週におフランスに行きたい!」と言い出すだけ言い出せば、自動的に宿も飛行機も手配されて、おばっちには思いつきもしなかったオペラ座のバレエ公演の「とてもよい席」のチケットまで「正味の値段」で勝手に出て来るなんて、おばっちズルイと言うか、何と言うか・・・。(T_T)
だからおばっちはいつも「かこ、海外旅行に行こう!」って言い出すんだろうけど・・・。

まあ、行くからには誰にとっても楽しい旅行になるに越したことは無いのですが・・・。

そしておパリ 6

2006年03月11日 | 旅行
で、おパリって言えば「美術館♪」って人は多いと思うし、かこもおばっちも興味なくはないのだけど、京都は美術館や博物館で時々外国の美術館展をやったりすることがあるので、かこには基本的に「なけなしのお金を使って行った外国での短い滞在時間をわざわざ美術館に割かなくても、作品の方が日本に来た時に、日本で見ればいいじゃないか」などというくだらんことを考えてしまう・・・。

もちろん、そういう問題じゃない、門外不出の作品もあろうし、日本で「○○美術館展」とやる場合は、作品のごく一部のみ抽出して持って来ているわけだから、「本場の美術館」でその場の雰囲気も味わいながら、系統立って収蔵品を見ることに価値があるのだろうけど、しかし、正直、かこはそんなに美術にも詳しくないし、長時間列に並んでやっと入館して、混み合った中で作品を見て、でも、あまり詳しくないからせいぜい「へえ、きれいやなあ」「大きいなあ」ぐらいの感想では(←きょほほ♪これがど素人の現実・・・)あまりにもったいないので・・・。

しっかり「予習」して行けばいいんだろうけど、今回は特に時間も無いし。。。美術館や博物館に行くこと自体は嫌いじゃないし、機会があれば行きたいとは思う方ではあるんだけど。
時間があればもちろん行ってはみたいのですが、ほんとに短い滞在日数、美術館だけに1日使うのももったいない気もし、さりとて「有名どころの絵だけを何枚かざっと見るだけ見て出る」というのも、もひとつ味気ないようで・・・。やっぱり同じ見るならわからないながらも、系統だって順番に見て行った方がいいだろうし・・・。でも、そこまでの時間的余裕は無いだろうしな。
(ま、そのうち、予習してきちんと値打ちがわかった上で、きちんと見られたらいいなとは思ってはいるのですが・・・(T_T))

そしておパリ 5

2006年03月11日 | 旅行
しかし、パリに何をしに行くんだよ?
おばっちはあれだけ「行きたい、行きたい!」と言っているくせに、ほんと、何も知らないし特に行きたい所もないと言うか、パリには何があるのかも知らん状態。
まあ、エッフェル塔や凱旋門があることぐらいは知ってるだろうけどさ。でもそれも「是非とも上ってみたい」ってわけでもないようだし。。。
これらは、「半日、ほとんど車窓ツアー」でちらっと見られたらそれでもいいみたい。
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女性はパリに行けば「ショッピングが楽しみ♪」という人も少なくないようだが、おばっちはそんなタマじゃないし・・・。かこはもちろん、まだじょしこーせーだし(疑♪きゃひっ♪)そんなもん関係ないわって感じだし。
そういうおブランドショップをちょこっとぐらいは冷やかしてみたいという気持ちは無いでも無いけど、買う気も無い上(「買う気の有無」というより、「お金の有無」の問題だけど。きゃひひ♪)、場違いな格好で入店するのも失礼みたいなので、せいぜい「店の前を通る」ぐらいで中には入らないでしょう、っていうか、そんな高級店の並ぶ場所には用はないのでそもそも行かないかも?
ま、時間があれば、「街の雰囲気」ぐらいは見に行くかもしれないけど。
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じゃあ、本場の「おフランス料理」?
しかし、そういうのって高級店ならすごく高いだろうし、服装なども気を使うだろうし、日本でもそんな高級店になど縁が無い人間が、外国でわざわざ無理して身分不相応の店に行かなくてもいいじゃん、って感じで。(こう言っちまったら身も蓋も無いけどさ。きゃひひ♪)

旅行先では時間が無かったりもするし、また、おパリは物価も高いだろうから、「食事時には、絶対にそこそこのレストランに入って食事する」ことにこだわらなくても、適当に軽食や惣菜などのテイクアウトで済ませて(それでもそれなりにおいしいでしょう)、「機会があればどっか、あまり高くは無い店で食べる」でいいと思う。
イタリアに行った時がそうだったけど、特殊な名店に是非、というならともかく、比較的気軽な店なら特に「ガイドブックに載っている店」にこだわらなくても、行き当たりバッタリでもそこそこおいしいのでは、わざわざ場所を探してまで行く必要もないのではと思われ、一応、おばっちにもこの線で同意させました。
とにかく、服装を気にしないといけないような店は、かこには合わないから・・・。(T_T)

スペインに行った時は、ガイドブックを見て「ヘミングウェイも通ったという、仔豚の丸焼きが名物の世界最古のレストラン」とかいうところに行ってみたくて行ってみたらとってもよかったんだけど、今回は特にそういうのもないし。(って調べてないだけなんだけど)
このスペインのレストランの時も、おばっちは、かこに言われるまま「じゃあ、そこにしよう!」って付いて来るだけ。
出発前から「行こう」と決めていたそのお店、スペインに行ってみたら、現地のガイド氏がこの店のクーポン券を斡旋しており、買えば予約なども代行してくれるのだけど、予約代行手間賃やガイド氏の儲け分を上乗せしたクーポン代金は、料理の正味代金よりも相当高いようだったので自力で行くことにしたのです。クーポンじゃない方が、値段だけじゃなく、料理も好きなものを適量頼めるしお得だものね。
名物料理の一人前は予想通りかなりの量で、2人で分けてちょうどいい感じ。ゆえに他はかこがメニューを見ておばっちの好みを考えながら助言して決めて、「山うずらのサラダ」とか、なんだか珍しそうでおいしいものも食べられたし、ウェイターさんも親切で店の由来なども書いたメニューを土産にくれたりなんかして、おばっちも満足だったようです。

でも、今回は、予約してまで特定の店には行く気無し。
だって、予約すれば、その時間に行かないといけないので行動が制約されて面倒だもの。(かこ、お疲れモードなのよ・・・(/_;))

ただ、ツアーに、一度だけ、クーポンディナーが付いてるので、これだけは「予約済みのところ」に行くことになります。
普通に行ったらおいしい店でも、「観光客用のクーポン」で頼んだらロクなものが出て来ないんじゃないかな?とちょこっと心配ではあるのですが(イタリアではどの店も全部おいしかったのですが、唯一、ツアーについていた食事だけは信じられないぐらいにまずかった。それは「安いツアー」だったせいで、もっと上等のツアーを利用すればそれなりにおいしいものが食べられるのだろうとは思いますが・・・。また、旅行社のお姉さんが、クーポンで名物料理を食べたら信じられないぐらいに酷かったと言っていたので(あんたんとこで扱ってる商品でしょ♪きゃひひ♪)、何だか不安なんだが)
まあ、いいでしょ!おいしいことを祈る!

そしておパリ 4

2006年03月11日 | 旅行
それなら、適当に現地ツアーをいくつか頼んで、後は、無理せず適当にぼーっとしてたらいいんだろうとは思うけど、だけどそれだと「せっかく大金、使って行くのにもったいない」とつい思ってしまって、そうは泰然と出来ないのが、かこっちの貧乏性の悲しさで・・・。
準備、実行するのは大変なんだけど、でも、やはり苦労すれば苦労しただけ、間違いなく充実した楽しい旅になるため、結局「同じ行くなら」と思って、頑張ってしまうのです・・・。おばっちも、喜ぶし・・・。
嗚呼~、小市民~!(;O;) (;O;) (;O;)
でもほんと、大変過ぎて嫌なの!
ゆっくり日数を掛けて旅行出来るなら、何もこんなに「必死」にならなくてもいいのに・・・。
「そんなに必死にならないといけないぐらいの短い日数でしか旅行が出来ないなら、始めから旅行に行くな」と思うし、かこはそうしたいんだけど、だけど、おばっちは「とにかく行きたい!」なので・・・。

「おばっちは、5月の連休、盆、年末年始のピーク時にしか休めない、そんな時は旅行費用もうんと高くなるから諦めなよ!海外旅行はお金持ちか、平日に有給休暇の取れる人だけが行けばいいのっ!」というのを口実に、逃げまわって来たんだけど、
そしたらついに、おばっちのヤツ、抜けないはずの有給休暇の宝刀を抜きやがって、思いも掛けない奇襲攻撃に、かこも、もはや今回、逃げられなかったわけです。。。
うっ、やられたわ・・・。(T_T)

しかし今回は準備期間がほとんど無い上に、かこの体調も極めて悪い、全部を自力で回るにはあまりに負担が大き過ぎるので、「全部フリータイム」ツアーじゃなく、「パリに行くなら行ってみたいな」と(かこが)思っていた(おばっちは「行きたい」という割には何も調べてないし何も知らない(/_;))、世界遺産のモンサンミッシェルなるところと、ベルサイユ宮殿の現地ツアー、市内ぐるっと(ほとんど車窓)半日見学ツアーのついたパックを利用することにしました。
ツアーってのは、土産物屋に連行されたり、見たいものがゆっくり見られなかったりしてけっこうストレス溜まるのですが、足の便などを考えると、ロスが少なくメリットもあるので、この3点だけはと。
これで後は、丸1日と半分とちょこっとぐらいのフリータイムの「観光計画」を自分で考えればいいわけで・・・。

そしておパリ 3

2006年03月11日 | 旅行
しかし、おフランスに行って何するのさ?
そこまで行きたいと言うなら、普通はどこか見たいところがある、何かしたいことがあるのだろうと思うけど、おばっちと来たら「特に何も無い、単に日常を離れておフランスに行ってみたいだけ。あ、出来たら、おいしいものは食べたいな♪」
「・・・・・」
それなら高い金払って無理してフランスくんだりまで行かなくても、自宅でフランスの観光ビデオでも見ながら、ホテルかデパ地下の洋風高級惣菜でも食っとけよ、まったく・・・。(/_;)

こんなおばっちゆえに、ほんとにおパリに行くだけ行って「おお、おパリ~♪」と思ってそれだけで満足するのかもしれないけど、高いお金を使って行くからには「あっちも見てこっちにも行ってモト取らないと」モードに突入してしまうのがかこの貧乏性の悲しいところなのでした。(/_;)
↑だからいつも旅行に行く前から下調べで疲れてしまって、だから、もう海外なんて行くの嫌なんだよぉ~!!!(;O;)
でも事前に必死で調べて現地に着いてからも必死で頑張れば、やはり、結果的には短い日数でものすごく充実した旅行にすることが出来るので、だからついつい「『行くからには』貧乏性症候群」から抜けられないの・・・。(T_T)

短い日数で出来るだけ安く、滞在をびっしり楽しみまくろうと計画して、現地でも必死で頑張るので、これまでの旅行に関しても、現地在住の日本人の人に「交通の便も不便で何事も思うように進まない国で、こんな短期間で本当にこんなにたくさんのところを、個人で見て回っただなんて驚いた・・・」と驚かれたり、
ネットで会った外国人に「貴女の国に行ったことがあるよ」「どこ行ったの?」と聞かれて説明したら、「わ~、あまり一般に知られてない場所も含めてよいところばかり、よくそれだけ回れたわね!よほど優秀な現地のガイドを雇ったのね」と言われて、「違うのよ・・・。その役はかこが自分でやったのよ・・・(T_T)」
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いつもこんな調子なので、「黙ってかこに付いて来る」だけのかこおばっちは、もう「おいしいとこ満載!」で大満足なんですが、かこはもうヘロヘロなんだよぉ~!(;O;)
おばっちが、行く前は「どんな国?何があるの?」なんて言ってたチュニジアへの旅行なんかはその極みで、チュニジアがどこにあるのかも知らなかったくせに、帰る頃にはおばっちは大満足で、「もう一度、来てみたい」と飛行機がチュニジアを離れる時は本当に名残惜しそうでしたが、このおばっちの大満足とは裏腹に、かこはどれだけ苦労したか・・・。

旅行中、翌日の作戦をあれこれ練らないといけないので、横でガーガー寝ている能天気おばっちを横目にガイドブックと睨めっこで深夜まで寝られない、何とか効率よく移動するために毎日、早朝起きのスケジュールを組み、寝過ごしたらその日の観光がパーになる、計画が狂って予定日に日本に帰れなくなるなどの問題が生じるので、「時間通りに起きられるか」気になってろくろく寝られない。
おばっちはグーグー寝て、予定時間になればかこに起こされるまま起きるだけなんだけど・・・。
起きてからも、かこっち1人で頑張って、例えば、山岳オアシスを巡るのに、交通手段は運転手付き4WDを借りるしかないけど、2人だけじゃあ、割高でたまらない、少しでも安くしてもらえるように現地の旅行社で交渉しまくったり、サハラ砂漠の入り口でラクダ引きの兄ちゃんに「砂漠をラクダでちょこっと散歩して、砂漠で遊牧民伝統のパンを焼いて食べさせてちょうだい」なんてことも交渉、公共交通機関が無い場所を回るために、「乗り合い路線タクシー」を借り切ることを画策、運転手に交渉するも、「路線をはずれてなんか走れないよ」と相手にされず断れまくられ、困惑し切って万事休すと思ったら、その場の「顔役」みたいなおっちゃんが、「どうしたの?」って聞いてくれて、結局、自前の車両を持っている非番の路線タクシー運転手に交渉してくれて、ついに実現出来たりとか・・・。

宿泊せず通過する街での観光時、コインロッカーなんてものは無いから、重い荷物をどうしよう?と思っていたら、観光スポットの切符切りの兄ちゃん達が、「じゃあ、預かってやるよ。俺達、4時までの勤務だけど後から来る仲間に引き継いでおいてあげるから。」って助けてくれたこともあった。
荷物を受け取りに行った時には遅番の兄ちゃん達に入れ替わってたんだけど、ちゃんと引き継いでおいてくれたので「おお、君らの話は聞いてるよ!お帰りお帰り!」って初対面なのに旧知の友のように懐かしそうな?笑顔で迎えてくれて。
オアシスを馬車で散歩した時は、御者のおっちゃんが、オアシスの植物などについても詳しく説明してくれたりもして、もう、あんなこんなで、おばっちは大感激で「最高の旅行だった!」と今でも思ってるようだけど、しかし、かこは本当に必死で大変だったんです・・・。(T_T)

乗り合いタクシーひとつ乗るにしても、これは路線も料金も決まってるんだけど、めったに乗らないガイジンが乗ったらぼったくりの対象にされる恐れは必須、だもんで、かこは毎回、乗るたびに乗り合わせた現地の人に挨拶して、「いくらなのか、料金書いて」って頼んでメモ用紙に書いてもらっていたのです。
(口で言ってもらっても、上手に聞き取れへんもん、書いてもらえば間違いない。きゃひひ♪)
「運転手に直接聞けばぼったくられる、他の客はそれを聞いていても『外人なんだしたくさん払ってやれよ』って思って味方してくれない」ということが十分有り得る、しかし乗客の方に料金を聞けば「運転手を儲けさせてやろうと、わざわざふっかけた金額を言う」ということまではしないだろうから。

だけども、おばっちは、こうしてかこが万事に苦労している間も、黙ってかこにくっついて来て横でルンルンしてるだけ・・・・。(/_;)
かこっち、「観光客のおばっちを案内する、現地在住のガイド」と間違われたりなんかもしたけど、ほんと、まさに、そういう状態だったんだよ。。。
おばっちは横でニコニコして、かこが頑張った結果の「おいしいところ」をパクっと楽しんでいるだけなのにさ。(T_T)
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だから、「外国旅行なんてどこがいいの?外国になんか行きたがる人の気持が理解出来ない」なんて言っていたおばっちが、かこと旅行に行く度に次第に「また外国旅行に行こうよぉ!」って言い出すようになり、一方、かこは「面倒だ!もう、行きたくない・・・。」モードに突入するわけで・・・。

まあ、おフランスじゃあ、地下鉄やタクシーも十分あるだろうから、ここまでの苦労は無いと思うけど、それでも、もう、イ・ヤ・ナ・ノ!(T_T)

そしておパリ 2

2006年03月11日 | 旅行
おばっちが、勝手に「フランス絶対行くぞ!」モードに入るのはご自由なんですが・・・。
こんな直前、飛行機もホテルもどうするんですか・・・?「かこ、後はよろしく」って。。。(T_T)
もう嫌だよ、、、(/_;) 国内にしておきなよ。おばっちも、国内だってほとんど旅行したこと無いんでしょ?この機会に国内旅行すればいいじゃん。
「嫌!おふらんすに行くの♪おフランスじゃなきゃ嫌なのっ♪」
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結局、何とかしましたよ、もう、まったく・・・・。(/_;)
おばっちが長年、ずっと「おフランス♪」と騒いでいたのは知っていたし、それにおばっちが「カレンダー通り」以外で有給取って休める機会って、この先、定年まで(?)無いかもしれないし、いくら「諦めて国内にしたら?」と言っても「絶対におフランス!」と強硬に言い続けるので、そこまで言うなら、ここを逃しちゃかわいそうだと思われて・・・。

しかしほんとに、参ったよ。。。
後、出発日まで2週間しかない直前の時期だから、申し込みと同時にキャンセル料が掛かって来ます。だのにおばっちは当初は「何とか休む!」と言っているだけで、「まだ休む話は会社にしてない」と言うのだもの。
旅行の予約は出来たものの「やっぱり会社を休めない、行けない」となったら安くもないキャンセル料、どうするのさ?本当にだいじょうぶなんだろうね?まさか「ちょっと夢を語ってみました」じゃないだろうね?
「行きたい」気持ちはわかってるけど、おばっちの無責任な「妄想」にこっちまでつき合わされて振り回されるのはごめんだよ・・・。
ほんとにもう。。。

でも、何とか無事、ホテルも飛行機も確保出来、そして今週になってようやくおばっちも無事、休暇をもらえるように会社と話をつけたみたいで、おばっち、今はすっかり「おフランス~♪」気分のようでありました。(T_T)

そしておパリ 1

2006年03月11日 | 旅行
おパリ、泣いてどうなるのか~♪
任されたかこっちが焦りまくるだけ~♪
そしてひとつを探し
そしてひとつを予約して
夢の続き見せてくれる
観光スポット 捜すのよぉ~♪

などとわけのわからんことをつぶやきつつ(ネタが古過ぎてわからんって・・・?すんません(/_;))、ろくでもない体調と旅行の計画に焦りまくるかこであった・・・・・。
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ことは先週、かこおばっちからの一本の電話に始まったのです。
「かこ、さ来週なら学校何とかなるよね?さ来週から1週間、休み取るからフランスに行こう♪」
「さ、さ来週?!フ、フランス?おばっち、酔っ払ってるの?\(◎o◎)/!」
「シラフだよ♪」
「何を突然に・・・。休みって、そもそもこんな時期に休めるの?おばっち、ひょっとして会社辞めるの?」
「辞めないけど何としても休んでおフランスに行くのっ!」
「このまま一生、会社に来なくていいよって言われるんじゃないの?」
「何とか休む!そしておフランスに行くのだ!だからかこ、後は頼む。」
「『後は頼む』って・・・。後、2週間ちょっとしか無いのに、春休みの学生の旅行シーズンでどこのツアーもいっぱい、飛行機の座席も取れないんじゃないの?無理だよ、急に・・・。それに、まさかこんなこと思ってなかったから全然、パリについての情報収集してないし、今から調べて計画立てるのは無理!しんどい!
行くなら国内旅行にしておこうよ。」
「嫌!絶対におフランスに行きたいの♪」
「・・・・・・・・・・・」
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実際のところ、おばっちは何年も前からずっと「一度、おフランスに行ってみたい」とは言っていたのです。
しかし、お盆、年末年始、ゴールデンウィークにカレンダー通りしか休めない、しがない会社員の身としては、なかなか夢が果たせず、毎度「行けたら行きたい」と言うものの、結局は特に観光ピーク時にはそんな短い日数のツアーは無かったり、あっても値段がすご過ぎたり、飛行機が取れなかったりして、
「おばっち、第一希望はおフランス♪」のはずが、結局は、毎度ちょっと方向がそれて、イギリス行きになったり、イタリア行きになったり、スペイン行きになったり、そしてなぜかチュニジア行きになったりもして、長らく「おふらんすは遠くにありて想ふもの」状態だったのです。

かこにすれば、「別にそこまでして無理に行かなくてもいいじゃん・・・。金も休みも無いんだから諦めな!」と思ってたんだが、おばっちは、フランスへの思いが捨て難かったようで、「それでも何とか行きたい」という思いをますます募らせていたようで、今回、仕事の流れで「今なら何とか休めそう!」という千載一遇のチャンスが見えたので「行くぞぉ~♪」モードにバリバリに入ってしまったらしい・・・。

朝日も報道していましたか・・・

2006年03月10日 | 社会
中国出身の風俗店経営の33歳の妻が、農業に従事する千葉在住の54歳の日本人の夫に糖尿病治療用のインスリンを大量に投与して殺害しようとした疑いで逮捕されたらしい。
本人は容疑を否認してるようだけど。
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20060310-00000078-jij-soci

この容疑者は、「2003年10月、自宅で鈴木さんの背中などに熱湯を掛け、やけどで重傷を負わせたとして先月、逮捕、起訴された。同事件も『事故だ』と否認しているという。」
さらに、この男性宅では「1995年12月28日早朝、敷地内にあった両親の家が全焼し、父利夫さん=当時(78)=と母愛子さん=同(73)=の遺体が見つかった。利夫さんは首を絞められ、愛子さんは頭を鈍器で殴られており、同課は殺人放火事件として捜査本部を設置。」という事件もあったらしい・・・。
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普通「インシュリン」という言い方の方をよく聞くので、「『インスリン』とは何だか『インリン様』みたいだな。『インリン様』だったら犯罪にはならずに夫も喜んだかもしれないのに。」とくだらんことを考えたが(くだらな過ぎっ!すんません。。。(/_;)、よく読めば、投与された男性は「低血糖で脳障害を負い、現在も意識がない」状態らしく、こんなくだらんこと言っている場合じゃないわ、ごめんなさい、1日も早く回復されるようにお祈りしています。
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それにしてもおっかな過ぎ。「嫁の来手がなかなかなくて、業者の仲介で外国から花嫁をもらった」パターンなのだろうか?
この時事通信のニュースでは、女性の日本名と「中国出身」であるということが書かれている。
「日本名を通名として使っている在日韓国人/朝鮮人が容疑者の場合、ほとんどのマスコミは、『日本名』と『本名』を併せて報道するが、朝日新聞だけは通名の日本名だけ報道して容疑者が在日韓国人/朝鮮人であることを伏せる」と言われているが、(実際、ネットでいくつかの事件について各社の記事を比較してみたら確かにそうだった)
今回のケースでは朝日新聞はどう報道してるんだろう?

過日、滋賀県で中国人妻が娘の友達の2園児を殺害した事件では、朝日は意図的かどうかは知らないが、当初、日本名のみを報道し、読者には中国人であることはわからない状態だったが、後から他社同様に中国人であることを明らかにした。
と同時にTV朝日などでは「外国人に冷たい日本社会が彼女をこのような凶行に追い込んだのでは?」という論調だったように思うが(朝日新聞は取ってないのでわかりません)、今回は?
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おお、意外にも「無職で中国籍の30代の妻」と書いているぞ。
http://www.asahi.com/national/update/0310/TKY200603100228.html
時事通信のニュースでは、単に「中国出身」とだけ書いて国籍には触れてないが、朝日は「中国籍」と断定してるなあ。しかし、「妻」と書いているだけで名前は書いていない。単に記事を書いた時点でまだわからなかっただけかもしれないが。
職業も時事通信では「風俗店経営」、朝日新聞では「無職」で異なっている。情報がまだ定かじゃなかったのかな。

容疑者に関しては、今回の薬物大量投与だけでなく、本人は犯行を否認しているものの「2003年10月に夫の背中などに熱湯を掛け、やけどで重傷を負わせたとして先月、逮捕、起訴」されているし、1995年12月には敷地内の夫の両親の家が全焼して両親の殺害された遺体が見つかったという事件も起こっている、
こういったケースでは、さすがの朝日も「中国から嫁いだ孤独な中国人妻が、冷たい日本社会と夫に追い詰められてついに凶行に及んだ」という話にはしにくいだろうなあ・・・。
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それにしても、こんな事件が相次いで、真面目に頑張って生活している日本在住の中国人妻まで、もし偏見の目で見られるようなことがあれば気の毒だなあ。
そんなことにはなりませんように。

「嫁不足で海外から嫁をもらう」現象は韓国でも起きているようで、韓国人夫が外国人妻に暴力をふるうなどの問題も生じているようだ。
いずれにしても、「嫁の来手がない現象」も、それゆえ「経済格差の激しい外国から嫁をもらう」現象も何だか少し不健全な気もする。
結果、双方が幸せになればいいんだけどね。
そして実際に、そんなケースも多いのだろうとは思うけど。

冗談は、やめておくれよ、民主党前原ちゃん!(危機管理能力低過ぎ?(T_T))

2006年03月06日 | 政治
「永田メールの件」で内部で木枯らしが吹き荒れているのでは?と思われる民主党クン。

>民主党の前原誠司代表(43)が4日、党本部で開いた全国幹事長・選対責任者会議で、出席者に「送信指示メール」問題での対応を指摘され、つるし上げられた。前原氏の辞任要求も公然と出た。前原氏は「続投は私の美学に反するが、党を混乱させないため」と釈明。//
>先月、党首討論を翌日に控えた前原氏が「内容は楽しみにしてください」と言いながら、何の追及もできなかったことに「『お楽しみに』なんて言葉は歴史に残る(失言だ)」との批判の声も。出席者に「謝罪が足りない」と指摘された前原氏が、思わず「謝ってます」とキレそうになり、「そうやって言い返すのがダメなんだ」と、たしなめられる場面もあったという。//
http://www.nikkansports.com/ns/general/p-so-tp0-060305-0003.html

何だかなあ、という感じ。

しかし前原ちゃんにも言い分はあるだろう、
こういった状況下、代表前原氏は何を考え、いかにあろうとしているのか?、彼はどのように語っているのか、きっと自らの考えを書いていることだろうと期待して、氏のHPにアクセスしたら、
http://www.maehara21.com/  ギョエ~ッ!\(◎o◎)/!
>本年も宜しくお願い申しあげます。
>党代表に就任し、四ヶ月あまりが経ちました。引き続き政権交代可能な二大政党制の火を消さないため、また国家・国民の「繁栄を通じた平和・幸福」のために、この職責を天命と受け止め、全身全霊を賭けて努力してまいります。
本年も宜しくお願い申しあげます。        平成18年1月//
新暦に続き旧暦の元旦もとっくに済み、新暦のおひな祭りも終った今日この頃、
トップページで、いきなり「新年のご挨拶」ですか。。。
今は、「新年のご挨拶」よりも、もっと他に国民に言うべきことがあるのでは?

これにはほんと、よよよとよろめいてしまいました。
(いえ、かこは別に「政界のジャニーズ系(とも思えん・・・(/_;))」と言われる前原氏に悩殺されたわけじゃありませぬ。(T_T))

あのね、氏は昨年9月に民主党代表に就任した際、HP上に、「前原誠司の基本姿勢」なる文章を載せ、その中の「2、国民との協働」の中で、
>インターネット、 IT を駆使して国民とつながる  
 ■ インターネットは多くの国民と直接つながれる大きな武器。
 ■ ホームページやブログなどで直接情報を発信するとともに、国民の政治への不満や要望を直接 伺える貴重なツール。
 ■ 政党としての政策形成や政策発信に徹底して IT を使いこなす。
 ■ さらに、インターネットを用いた選挙活動の解禁や、電子投票の普及につとめる。//
などと述べておったのですよ。

実際、その後、「議事録」なんかもUPしたりしていて、「ええこっちゃ」と思ってたのですが、あれれ、現在、昨年10月の「国家基本政策委員会合同審査会(党首討論)」のタイトルに「New」のマークをつけてストップしたまま、しかも、その「国家基本政策委員会合同審査会(党首討論)」はタイトルだけで、「議事録」の中身は無いしね。
もっと、hotな、最新の「党首討論」もあったはずなんですけどねえ。10月で「New」のままストップですか・・・。

国民の多くが「民主党、どないなってんの?」「前原さん、何考えたはるのん?」と思っているであろう今こそ、HP使って情報発信すべきなんじゃないですかねえ?
それが「新年のご挨拶」ですか・・・・。(/_;)

トップページの「更新履歴」のNewは、2月10日付けで「党員・サポーター募集のページを開設しました。」となっている。
開設するのはご自由ですが、今の状況でわざわざ「党員になろう!」「民主党サポーターになろう♪」なんて気になる人いますかね?
こんなもん、募集するより先に、ちゃんと説明すべきことがあるのではと。。。

あまりに国民をなめていると言うか、「何、考えてるねん?」という感じ。
「忙しくて更新する暇もない」ことももちろん推測出来るが、「前原誠司の基本姿勢」であんなことわざわざ言うなら、こういう時こそ、しっかり国民に情報発信しろよ、と思う。
秘書だっているだろうし、手伝ってもらえる人はいるでしょう?
これでは「自分が言ったことも、国民への説明責任もまったく重視していない」という印象になってしまうよ。

こんなことすら「言ったことを守ってない」ようでは、「仮に政権取っても、自分で言ったことをきちんと実現していけるのか??」とマジ、不安になるよ。
(まあ、あれは「党をどう変えたいか」という話で個人としてどうふるまうかということじゃあないということなのかもしれないが。それなら「前原誠司の基本姿勢」なんてタイトルにはせず、「前原誠司は党をこのように変えたい」なんてタイトルにしとけばよかったのにね。)

「相手のあること」なら、いくらやる気があっても自分の思うように進まないこともあるかもしれないが(例えば民主党のHPをどうこうということなら、他の党員達の賛成が得られなければ、氏の思うようにならない場合もあろうが)、しかし「自分のHPで情報発信すること」ぐらい、「自分でする気があれば何とか出来る」んじゃないの?
「する気がないから、やってない」の一言に尽きるよな、これじゃあ (/_;)、とつい思ってしまう。

あまりにも「危機管理」がヘタ過ぎると思う。
雪印乳業食中毒事件の時には食中毒自体の問題性もさることながら、その後の企業の対応が極めてまずかったために、社会的信用が地に落ち、「企業等における危機管理の大切さ」が大きくクローズアップされた。
今回の民主党の対応姿勢についても同じ指摘がなされたが、この前原氏のHPまでがこんな状態になっているとは、ちょっとあまりのことに唖然という感じ。
がっくりだよな、まったく。
民主党を「真に政権を担える第二の党」とするべく、尽力する人材かとちっとは期待してたのにな。

東横インの条例違反が発覚した時、東横社長の、あまりに世間をなめた記者会見が、世間の度肝を抜き、物笑いの種になったが(?)、しかし、あの東横インですら、HP上に素早くお詫びを載せて対応したというのに、民主党代表は、あの東横社長以下の対応ぶりなのか?

まあね、前原氏のHPが、「作りっぱなしでずっと更新されてなかった」なら、みっともはないものの、「もうHP作りに飽きたんだな」と解釈されるかもしれない。
しかし、代表就任時にわざわざ「前原誠司の基本姿勢」のようなことを発表しておきながら、そして少なくとも2月10日までは更新してたのにさ、肝心のこんな時に止めるなんて。
まあ、国会も始まりあの問題も生じて忙しかったんだろうとは思うけど。

前原氏が代表になり、民主党が「与党に反対さえしてれば英雄気取りでご機嫌」の「万年野党気質」から脱却して、「政権交代が本当に可能な野党」になり得るかもと期待する思いだったのにな。
何より国民に情報発信しなければならないこのような時に、あたかも、「こんな事件は起こってないかのような、能天気なままのHP」で、「所詮、おままごと野党なの?」とほんと、がっくりしたぜ。

おっと・・・、しかしながら、「民主党」のHPの方は、
こっちはやはり、トップページに、「メール問題に関する前原代表からのお詫び」とのタイトルが見られます。
そりゃまそうだろな。これで、民主党のHPまでが、あたかも「こんな事件は起こってない」かのような状態だったらもうどうしようもないもんな。

しかし、党のHPは党のHPとして、
前原氏も、その責任が大きく問われている中、氏個人のHPの中でもこの件に関して何らかの言及をしておいた方がいいんじゃないかなあ?
せめて「この件に関しては、党のHPの方をご覧ください」でリンク張るだけでもさ。。。。
ほんとに、「こんな事件は起こってない」かのごとく「新年の挨拶」だけじゃあ、あまりにも・・・。(/_;)

村主選手、無理しないで早くよくなってね!

2006年03月04日 | スポーツ
表情に富んだ氷上の演技から(えっ?おやじギャグが寒いって?氷上だからそりゃ寒いだろうなんて言うなよって?すんません・・・(T_T))「氷上の女優」ともあだ名されるフィギュアスケートの村主選手。

情感に満ちた演技から当然「身体は柔らかい」印象で、「生まれながらの才能が溢れ出ている」という感じだったのだが、「ほんとは身体が固いほう」で「天才型と言うより努力型の人」とのことで、あらら、人は見掛けによらないものなのねと。
ただ「天才型というより努力型」とは言えども、もちろん、言うまでもなくただならぬ天賦の才をお持ちの上での、さらなる「類稀なる努力」なのだと思うが。
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「世界選手権出場準備のために、五輪の閉会式には出席せずに一足早くトリノを去る」と事前にJOCだかの許可を得ていて、その予定通りに一足早く帰国したわけだが、
>東京・有明コロシアムで4、5日に行われるアイスショーのシアター・オン・アイスを欠場することが3日、主催者から発表された。
>村主はこの日未明に嘔吐(おうと)などの症状があり「ウイルス性胃腸炎で4日間の安静が必要」と診断された。村主の関係者は「五輪が終わり、体力的にも精神的にも疲れが出たのだろう」と話している。
http://sports.yahoo.co.jp/hl?c=sports&d=20060303&a=20060303-00000270-kyodo-spo
とのことで、そりゃ疲れも出るだろうなと思う・・・。(T_T)

昨年の確か9月だったか股関節を傷めて歩くことすら出来ないほどの状態で3週間ほどまったく滑れなかったのだとか?
しかし五輪出場権を得るために気力と根性でNHK杯2位、全日本選手権で優勝をもぎ取り、
>選考ポイント最下位から逆転でトリノオリンピック出場を決めた。
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E6%9D%91%E4%B8%BB%E7%AB%A0%E6%9E%9D

そうか、選考ポイント最下位だったのか・・・。
トリノ五輪の前に、NHKなどで安藤選手や荒川選手の映像を流した紹介などはよくやっていたのに、村主選手のは見掛けないようで不思議に思っていたのです。
「村主選手は今季は股関節のケガもあるから、五輪出場はまずない」と踏んで、彼女の映像はあまり撮ったり編集していなかったのかなあ?
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とにかく、そんなケガを無理に押して根性で滑りきって(確か、全日本では逆転優勝したんだよね?)五輪への切符を手に入れ、そして、やはりすごい精神力で五輪でもノーミスで滑りきり、滑走が終ってリンクから下りる時に「もう足が動かない」などと口にしていたようだが、演技を見る限りは優雅で余裕があってまったくそんな風には見えなかった。気力の限りを振り絞っていたのだろうなあ、きっと。
そして素晴らしい演技を見せてくれたのに、結果は意外に低い点数で、彼女にとってもちょっと不本意だったみたいで、精神力で頑張っていただけに、報われない思いで後で疲れがどっと出たのではないかなあ。
「ウイルス性胃腸炎による嘔吐などの症状」だなんて、嗚呼、いかにも「たまっていた疲れが出ました」みたいな症状で辛いだろうなあ。気力も体力も使い果たした状態だったのかも?

アイス・ショーでは彼女の演技を心待ちにしている人も多いだろうに、いつも「自分の演技でファンの皆様に喜んでいただくのがうれしい」と口にしている彼女が欠場してしまうことはさぞかし本人にとっても不本意だと思うが仕方ないよね。
しかし荒川選手にしてもそうだけど、先日五輪が終って帰国したばかりですぐに2日連続のアイスショー、そして次にはカナダまで行っての世界選手権など、本当にハードスケジュールなんだねえ、フィギュアの選手の方々って・・・。
昨年のグランプリシリーズとかいうスケジュールもきつそうだったしなあ。

>本人は20日からカナダのカルガリーで行われる世界選手権に出場する意欲を示しているという。//
五輪の結果は、きっと彼女にとって不本意だったろうからその時の悔しさを胸に、間もなく始まる世界選手権では絶対によい成績を残したいと固く心に誓っているのだろう。
いくら精神力が強くても、身体的不調のカバーには限界がある、どうか1日も早く回復して、よいコンディションで大会に挑み、彼女自身が納得出来るよい結果を残せるように祈りたい。

荒川選手の金メダルという素晴らしい成績の下にかすんでしまった印象だけど、村主選手の「五輪4位」という成績もすばらしいものだったと思う。
海外のフィギュアファンの英語掲示板では、「彼女の演技は素晴らしかった、採点はおかしい。彼女はメダルに値していたのに」という書き込みもけっこうあったようだ。
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村主選手、貴女のファンは、アイスショーで貴女の滑りが見られないことを残念に思いながらも、ファンゆえに、貴女が無理して出演することよりも貴女の身体がよくなることを心から願っていると思います。
今は焦らずにゆっくり休んで体力を回復してくださいね。

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ところで、ウィキペディアを見たら、
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E6%9D%91%E4%B8%BB%E7%AB%A0%E6%9E%9D
>・2005年3月の世界選手権後に表現力を高めるため公開で恋人募集をしたものの、反響が大きくなり過ぎて急遽中止したことがある。//
と書いてある。
へぇ~、そんなことがあったのか。そりゃ応募者が殺到するだろうなあ。しかし、「表現力」は十分だったのでは?その頃はまだ足りないと言われていたのかな?

>・その昔、母の家庭教師は小泉純一郎首相であったというエピソードもある。//
そりゃまたビックリ・・・。

武部氏次男、謝罪広告を要求;いい落としどころだなあ・・・

2006年03月04日 | 政治
武部幹事長の次男(新聞では二男と書くんだね。『次』ってのがまずいという『言葉狩り』なのか?)は、
>損害賠償請求は見送る一方、毎日新聞など全国紙5紙と北海道新聞に、二男と二男が経営する会社への謝罪文を掲載するよう求めた。
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20060303-00000085-mai-pol

武部氏サイド、アッタマいいというか、いい落としどころを考えたね♪という感じ。
誰か策士、知恵者の助言があったのかな?

先日は、
>武部氏は「政治家は病院に逃げ込むことができても、生活も仕事もズタズタにされた私の次男にそれはできない。国会議員は国会で何を言おうと免責特権があるが、永田議員はテレビでも発言しており、訴えることができるというので、準備している」と述べました。//(あら、こっちは「『次』男」なのね)
ということだったので、2月25日付けのつぶやき【やっぱり心臓に悪い、武部幹事長・・・】で、「これって本当に訴えるのかなあ?」なんてつぶやいていた次第だが、

「損害賠償請求は見送る一方、新聞での謝罪広告を求める」なんて、ヘタに訴訟を起こして「ひょんなことからヤブヘビになる」なんてことをうまく回避すると同時に、「武部氏周辺に疑惑はなかった」と国民に強く印象付け、「無実」を既成事実化できる最高の方策、
わんだほー♪ヽ(^o^)丿って感じ。
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「かこ、あんた、何か、武部氏に対して失礼なこと言ってませんか?」
「えっ?そうかな・・・・?賞賛したつもりだったのに、違う???すんません。。。(/_;)」

かこの空耳がひどい・・・

2006年03月04日 | 政治
例の「メール」の永田議員、28日の謝罪会見では「あのメールが確かなものでなかったかもしれないという点は謝罪するが、あれが仮にニセモノであっても、ライブドア堀江氏から武部幹事長への金の流れがあった疑いは否定し難いと自分はほぼ確信しており、その確証を得る努力を今後も続けて行きたい」と言っているように聞こえた。
そもそも、この件、謝罪するならまず一番に、「武部氏次男と武部氏」に対してのはずなのに、わざわざ開いた謝罪記者会見では「国会や国民の皆様」にお詫びを言っただけ。

そりゃ、腹の中では「このメール自体の真偽は不明でも武部氏に怪しいことがあったのは事実。今回はうまくシッポを掴めなくて悔しい。本当ならこのメールでギューッと言わせてやれるところだったのに!武部氏は不正なことをしていて、たまたま、このメールの件では逃げおおせただけだから、何も彼に謝る必要は無い」
と仮に思っていてもですよ、
その「追及の根拠」としてふりかざしたメールが確かなものでなかったのであれば、まずその点でしっかり謝るべきだと思うのに、わざわざ「謝罪記者会見」を開いておきながらそういう認識がまったく欠如しているような。
「不正を働いて今回はまんまと逃げただけの武部氏に何で謝る必要がある?!」というのが本音だったんだろう。

しかし当然、こんな勝手な考え方、第三者には奇怪で筋が通りませんよね。
結局、質疑応答の際に、さすがに記者に「武部氏やその次男に対する謝罪の気持ちはないのか?」と突っ込まれて、一応、「いや、申し訳ないと思っている」とは言っていたが、謝罪の順番が違うだろうと言うか。
まとめられた記事では、永田氏が武部氏らに謝罪したように書いてあったかもしれないが、実際の記者会見はこんな印象だったような。
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で、やっぱりあちこちから批判が出たのでしょうね。
それで昨日2日に、「謝罪記者会見のオカワリ」が設けられ、
>、「すべて先入観と思い込みに基づくもので、メールは本物ではない」と述べ、「偽メール」だったと初めて公に認めた。
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20060302-00000074-mai-pol
そして今度ははっきり武部氏やその次男に対する謝罪の言葉を述べて、「もうこの件ではこれ以上、調査しない」と述べていたような。

ありゃりゃ・・・・・。何だかな~と言う感じ。
そんなのね、最初、もっと早い段階でちゃっちゃと、「武部氏とその次男」に、「不確かなメールで失礼なことを断定的に言って申し訳有りませんでした!」って謝っちゃえばよかったのよ。
「堀江氏から武部サイドに金が流れた事実があったかどうか」と「メールの真偽」は別問題なんだから。そして「メール」自体は極めて怪しいものだったんだから。
そしてその「怪しいメールを追及の手段としたこと」についてはしっかり謝る一方、「今度はもっと確かな証拠を探し出します♪」なんてことは黙っとけばよかったのよ。

もし記者に「まだ、金の動きの件は疑っているのですか?今後も調査を続けるつもりですか?」と聞かれても、「今のところは何とも申し上げられません。ただ、確実に言えることはあのメールが確かなものではなかったということで、大変なご迷惑を掛けたことを反省し深くお詫び申し上げます。」って早い段階で謝っておけばよかったのよ。
ところが、あんなチュートハンパな子どもの言い訳みたいなことをしたために、「今後は、この件に関して調査は致しません」って明言するハメになっちゃって。。。
@@だなあ~、という感じ。
それなら何のための追及だったのよ。

「今後一切調査しない」なんて「謝罪会見の場」で明言しちゃった以上、本当にもう調査できなくなっちゃうよ。
今後、もしも何か確証を掴んだところで、それをうれしそうに出して来れば、そのこと自体に関する『手柄』よりも、「あの時、約束しておきながら、陰では言ったことと反対のことをしていたなんて」という、謝罪対象や国民に堂々と嘘の約束をしたという後味の悪さが残る。
「調査を続けるつもりだったなら、『二度と調査しない』なんて言わなきゃよかったじゃないか、国民を欺くのか信用出来ないやつだ」みたいな。
と思ったんだけど・・・・
でも、今日の朝刊とか見たら、永田氏が「この件についてはこれ以上調査しない」と言ったとはどこにも書いてないような・・・。

しかしながら、3日午前に民主党が出した、自民党の再質問状に対する回答文書では、
>その中で武部勤幹事長周辺へライブドア資金が流れたとする疑惑は「全くの事実無根」とし、
http://www.mainichi-msn.co.jp/seiji/seitou/news/20060303dde007010087000c.html
とあるので、やっぱり「疑惑の追及」は諦めたのかもね。
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ところで、ようやくの謝罪を受けた武部氏には少し元気が戻った風に見える。

素直に見れば、「とんでもない言い掛かりをつけられ、ショックで傷心の日々だったが、ようやく永田氏が自分の非を認めて謝罪したので少し心が落ち着いた」

素直じゃなく見れば、「メール自体はニセモノだが、堀江氏から金が流れたのは確かで、仮にメールがニセモノだと明らかになったところで、これがとんだ藪蛇になって、金の流れが明るにみに出てしまうかもしれないから、気が気ではなかったが、民主党が、疑惑自体を『全くの事実無根』として追及を諦めてみたいなので、ようやくほっとした」
という感じにも見える・・・・。(/_;)

ニュースでは武部氏が永田氏の「2回目の謝罪記者会見」を受けて、「これまで大変な迷惑を受けて気分が悪かったが、謝罪を受けて少しは気分がましになった」みたいなことを言っていたように思うが、ほっとした理由は、永田氏の「謝罪」云々よりも「もう追及しない」という言葉だったような・・・???

でも、多分、かこの「空目、空耳」なんだろうなあ・・・・。すんません。(T_T)

「退廃的無知識人」の悩み・・・(/_;)

2006年03月03日 | 政治
それにしても、筑@さんのような、「進歩的知識人」の高等な思考回路は、かこのような「退廃的無知識人」には理解し難いものがある・・・。(T_T)

氏は、氏の報道番組で、例の永田議員の懲罰問題で、「議員の3分の2の賛成があれば、最も重い、議員の身分をはく奪する『除名』処分が可能」ということに触れた後、「現在、与党勢力は3分の2以上を占めるから、特定の国会議員を『除名』することも可能。国民の投票によって選ばれた議員を、与党が辞めさせる権限を持つなどということは問題」といった「指摘」をしていたような。

かこのような「退廃的無知識人」には、
○別に、与党が理由も無しに誰かれ無く、「野党のあの議員は気に食わねえから除名しちまおうぜ!」といったことが簡単に起こってるわけじゃあないだろう。
万一、与党がそんなことをすれば、次回からは間違いなく「与党」ではなくなるだろう。それが、民主主義のシステムでは?
○「国民の投票によって選ばれた議員を、与党の議員達が辞めさせる」って、その「与党の議員達」だって、「国民の投票」によって選ばれているんじゃないの?
特定の党が「与党」になったのも、国民の投票の結果なんじゃないの?

「議員」が誤ったことをした場合に、他の「国民によって選ばれた議員」達が、「国民の意志を代行して懲罰内容を決める」ということなのでは?
国民によって選ばれた議員だろうが、一般人だろうが、誤ったことをすれば、何らかの責任を取らされるのは当然のことでは?
以前、詐欺を行なって懲役刑を受けた議員がいたと思うけど、「国民によって選ばれた議員」だから、「(明らかな刑事事件でも)警察が取り調べたり逮捕したらおかしい」という理屈は通らないでしょう。

何だか、筑@さんのものの言い方って、いつもながら論理をすり替えて、イメージ戦略で、視聴者に特定の思想に誘導しようとしているかのような・・・。

●懲罰を受ける理由があるからそれが検討されているのだということ
●懲罰を決める議員も「国民の投票で選ばれた人達」であること

この辺の認識が彼自身に本当に欠如しているのか、あるいは意図的に無視しようとしているのかわからないが、例によって「とにかく与党は悪である、与党は恐ろしい」というイメージを視聴者に植えつけようとしているようにしか見えないのだが・・・。
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結局、彼は何が言いたいのか?

・「懲罰」の種類に、「議員の身分をはく奪する『除名』処分」というのがあることが間違っている、つまり「国民の投票によって選ばれた議員を他の議員達が辞めさせる権限を持つというシステムがおかしい」という指摘
なのか、
・単に、「自民党(+公明党)の議員が国会で多数を占めていることが気に食わない」ということなのか?

この筑@氏のすばらしい、「公正中立で偏見の無いものの見方」に素直に同意できないかこは、氏の嘆くところの、「思考能力の無い、お上の言うままに引きずられている、嘆かわしい無知蒙昧の一般大衆」の典型なんだろうなあ・・・。アーミン!