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新元号は「令和」

2019年04月01日 | 社会
最初に聞いた際、一文字目が意表を突いた「令」であることに驚いたが、号令や命令と言った堅いイメージよりむしろ「令夫人」「令嬢」などの言葉が思い浮かび何だか雅な感じ、二文字目が「和」であったことについては最初「前の前の昭和と同じだ」と「使い回し?」的な違和感も多少覚えたが、「和む」という意味からとの説明を受け「昭和」の「和」とは同じ文字でもまた違う印象、「令」ともよく合ってよい元号ではと嬉しく思った。
「令」という字は偏とつくりの二部構成ではなく真ん中からすっと書き始められ画数も少なく書きやすそうな点も気に入った。

「平成」発表の時は「えっ、平成なの?ちょっとだっさー。」という印象も受け、世間の受け止めも「カッコ良くないこんな元号がおくり名になったら天皇が気の毒」との街の声さえ聞かれたが、「令和」についてはこれがおくり名になる現皇太子にもふさわしい、よい名前では?皇太子様は皇太子妃を非常に大切にしていらっしゃる印象がある、令夫人を大切にしてらっしゃるという点でも穏やかな「和み」のイメージからも殿下に合ったよいおくり名になりそう。

予想されていた「永和」的なものなら「あ、またか。元号ってこんな感じだよね」とさしたる感慨も無かったかもしれないが、意外だった「令」の文字で始まったこともあり新鮮な感じ、和みとも相まって柔らかい親しみやすい感じで、新元号が聞いた瞬間からこんなにすんなり気に入るとは予想外のうれしいことだった。

貴族から庶民まで様々な人々の詠んだ歌を集めた万葉集から取ったという説明にも、新元号に対する好感がさらに増した。

ただ略号がどうなるのか、Rは書くのがちょっと面倒くさそうとは思うが。
「L」になるのではという説もあるが、パスポートなどのローマ字表記では「れ」は「R」だし混乱を避けるためにもやはり「R」になるのだろうと思う。

今年生まれた赤ちゃんには「令」の文字を使った命名が増えるかも?
それもまた、新しい時代を反映しておめでたいうれしい感じだ。

今回の改元で元号離れが進んだ、書類等で元号を廃し、西暦を使う例が増えたと言われるが、新元号が決まった今、来年からはまた表記を元号に戻して欲しいものだと思う。


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