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いつだって明日はいい日

湯ノ丸山 レンゲツツジ

6月19日 湯ノ丸山へ

天気良く何処へ行っても間違いないと思う。
たぶんレンゲツツジが見頃だろうと思い、久しぶりに西へ向う。
今年初めての碓氷峠越え。

スノーボードを始めるきっかけになったのが湯ノ丸山。
その頃はまだ降雪積雪量が多く、古くからのバックカントリールートだった。
山スキーに行った友が「俺が滑れなくて苦労してるところをボードの奴がスーッと降りて行った」と聞き「それだ!」と思った。
29歳でスキーを始めて2年目、スキーでは皆に追いつけない。周りで誰もやっていないスノーボードならなんとかなるか?と思った。
そんなに甘いもんじゃない、が…そんな甘い考えから始まったスノーボードに夢中になり、気がつけば30シーズン近く、未だ止められない
まっ、そんな想い出に浸りながらのドライブ。
浅間サンライン、この道を何十回(いやそれ以上)走ったことか???


9時半、既に駐車場は満車に近い。
平日でもこの混みようだ。
ある意味、尾瀬より混んでいるかも

第一ゲレンデ、観光用に運行されているリフトの下をくぐりゲレンデ脇を登る。
本日一の急登だ。

 
リフト降り場。


リフト降り場から先、コンコン平付近。
レンゲツツジがこの辺りも咲いている。
これから登る湯ノ丸山が見える。


鮮やかなレンゲツツジ。
見事だ。


湯ノ丸山。
のっぺりしてるけと左が南峰、右が北峰。
登山道は南峰への直登となる。


石混じりの道が斜度を増す。
少し登ると展望が開け富士山が見えていた。

 
車度が緩くなると山頂はもうすぐ。

イワカガミ。
花期には少し遅いようだ。


コメバツガザクラ?

山頂は広い。
ドカ〜ンと広がる遮るもののない360°の大パノラマ

北アルプス。 
白馬から後立山。


北アルプス。
真ん中辺りに槍ヶ岳。


八ヶ岳から奥秩父、遠くに富士山。


群馬県側、赤城山から武尊山辺りか?


湯の丸スキー場、第一ゲレンデと道路を挟んだメインゲレンデ。
左奥、一番高いところが浅間山たが、ここからだと籠ノ登山と被ってイマイチだね。


嬬恋方面。


南峰から北峰。
左奥は妙高方面かな?


気持ちの良い雲上のお散歩ルートだ。



北峰から四阿山。
こちらも良い山です。
この展望を最後に下り始めひたすら林の中。


林の中を下り切ると角間峠。

レンゲツツジと岳樺の混じる明るい林を歩く。
風景とは裏腹に「熊さん、出て来ないでね。」とビビリながら、熊鈴鳴らして歩く。


登山道に現れる牧柵。
ここから先は放牧区域か、たまに牛のフンが落ちている


コンコン平って名前が好き。


振り返ると先程まで居た湯ノ丸山の山頂が見える。


右へルートを取ればコンコン平、明確なルートだが下ってきたので登り返しは嫌だなと十一面観音へのルートを取る。

快適すぎる道。


十一面観音から車道に出る。


車道を少し歩くが、ゆうしてっを潜り牧柵沿いを登る。
ルートがあるような無いような踏み跡程度。
ガスっている時は車道が正解かな。


レンゲツツジが「咲き乱れる」というより「咲き溢れる」斜面。


写真撮りすぎて同じようなのばっかりなので画像少な目に。


可憐なミヤマキンポウゲ。


レンゲツツジ堪能してリフト乗り場付近まで登り返して終了。

下山祝はソフトクリーム。
木いちごとバニラのミックス、ワッフルコーンはココア。


お天気に恵まれて最高のハイクでした。
こんな天気の良いときに行きたい山はいっぱいだ。
これから梅雨入り、こんな登山日和はそう無いだろう。

ここに通った頃を思い出し、山頂から見える山々に登ったことを思い出し…アレコレと懐かしさに浸った日でした。
昔よりも体力は落ちてるけど登るのが辛くないのは何故だろう。
やはりメンタルですかね〜




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