『オーシャンズ』 2010-02-09 10:22:21 | えいが&どらま 息子の学校でのイベントで映画鑑賞。ネイチャードキュメンタリーだ。 最近の撮影機器ってすごいな…。ダイビングする人が羨ましい。。。 個人的にはリュック・ベッソンの『グランブルー』のような… 背景にストーリーのある作品のほうが引き込まれて好きだな。
『恋する惑星 』 2010-01-24 19:56:06 | えいが&どらま ベリーショートの髪…今年はじっくり伸ばすことにした。 しばらくは大学時代惚れこんだフェイ・ウォンのように。 少年ヘアを楽しむ事にしよう。この曲元気になる!大好き。 当時香港映画に衝撃うけて友達といきおいで香港に飛んだ。 宿もとらずツッカケとトートバッグで…。懐かしい。。。 恋する惑星 Faye Wong フェイ・ウォン 夢中人
かいじゅうたちのいるところ 2010-01-14 20:31:46 | えいが&どらま 小3の姪と小1の息子を連れて見に行ったのだが…。失敗!!! すごく期待していたけれど。この映画子供にはわかりにくい。 泣いていたのは私だけ。『家族って難しいな』的な内容だ。 笑う場面も少なくストーリーも???と子供は思ったに違いない。 私の中では癒されるシーンもあったけれど…。オフィシャルサイト
『母なる証明』 2009-11-09 23:40:56 | えいが&どらま 退役後ウォンビンを観たくてどんなに首を長くして待った事か。 復帰作でゾクゾクような演技を目にして正直驚いてしまった。 『どの角度から撮っても絵になる』と言われる端整な顔立ち。 今回の役は知的障害をもつ田舎の青年役。彼…そのままだ。 5年ブランクがあってどうしてあんなに大きくなったのだろう。 冒頭のシーンに謎が残っていて解釈も色々。韓国映画いいな。
『のんちゃんのり弁』 2009-09-29 19:45:26 | えいが&どらま ひさしぶりにスカッとする気分になる映画だった。 働く事についてなんだか考えさせられてしまった。 主人公のように『これだ!!』と方向を見つけたら…。 何歳になっても再出発はできるんだな。公式サイト
『プール』 2009-09-15 14:29:41 | えいが&どらま 『かもめ食堂』『めがね』に続く癒し系映画。小林聡美惚れるわ 『めがね』の海外版という感じだったけれど…。好きだな。 時間てこんなにゆっくり流れているのね…癒し感覚に浸れる。 『かもめ食堂』はやはり超えられないかも。あれは傑作。公式サイト。
『精神』 2009-09-03 13:28:10 | えいが&どらま 想田監督は海外での評価がすごく高い。この映画。 もっと日本でたくさん公開されるべき作品だとつくづく思う。 日本人の5人に1人が鬱。100人に1人が統合失調症。 自殺年間三万人。誰でも心を病んでしまう時代。。。 特別な病気ではなくなっているのに大きな壁がある。 この映画に登場する医師は多剤処方だけれど精神療法はすごい。 でもエンドロールの直前に出演された方3人の追悼メッセージ。 撮影から2年間で自死。テーマの重さ問題の困難さがわかる。 出演者の1人が言っていたことが印象的だった。 「世の中には偏見があって…それは当たり前でなくならない。 でもせめて自分には偏見を持たないことにした。 完璧な人はいないみんな欠陥を持っている。 それを補うことを目標に生きていくことにした。」 正常と異常の境目なんてない。完璧な人間なんてどこにもいない。 私もせめて自分には偏見も持たないで生きていこうと思った。 映画『精神』予告編
『女の子ものがたり』 2009-09-01 09:22:18 | えいが&どらま 「毎日かあさん」の西原理恵子さん原作の映画。公式サイト。 懐かしくなるような景色や女の子の服装。映像とても綺麗。 内容はタイトルからうける印象よりちょっと重たいかも。 あるシーンで不意打ちに涙が滝のように出てしまった。 女の子版スタンドバイミーとか書かれているけれど…。 この年齢になると少女時代の思い出に胸がぐっとくるな。 もう二度と帰れない日々だと思うからかな…。 あまりに汚れなく純粋だったと思うからかな…。 持田香織の優しい歌声にポロポロなき続けてしまった。 映画『女の子ものがたり』
色即ぜねれいしょん 2009-08-14 12:46:56 | えいが&どらま 私の中では神のような人…みうらじゅん原作『色即ぜねれいしょん』 大好きな岸田繁が見たくて公開初日に朝から観にいった。 自分の中の恥ずかしくて馬鹿でかっこ悪い青春時代が蘇る。 10代の頃考えていた事くすぶっていた事。めまいがした。 30代後半になってもひきずっている青春ノイローゼ。 少しはまともになって自分の生活くらい格好がついているだろう。 と大人になった自分を想像していたけれど…変わっちゃいない。 今だ進行形で悩んだりこけているなんて。クラクラする。 人は青春時代の余韻をずっとひきずって生きていくんだな。 ずっと理解したり納得したりすることなく。形にならないまま。 それらしく子育てして仕事して。これでいいのかな?と迷いつつ。 本当にかっこいい生き方って思い続けたものと違うのかもな。
『二十歳の原点』 2009-06-26 00:27:03 | えいが&どらま 明日21時から広島サロンシネマで1日限りの上映会がある。 学生時代繰り返し読んでいた高野悦子の『二十歳の原点』の映画だ。 立命館大学文学部在学中に二十歳で自ら命を絶った彼女の日記。 大学生時代…震えるくらい共感しながら何度読んだだろうか? もし自分が学生運動の時代にいたら…同じ様に生きたかもしれない。 うまく説明できないけれど。。。この本とても大切な存在だ。 危なくて未熟で真剣だった自分を生々しく感じるからだろうか? *高野悦子最期の詩* ~旅に出よう テントとシュラフの入ったザックを背負い ポケットには一箱の煙草と笛をもち 旅に出よう 出発の日は雨がよい 霧のようにやわらかい春の雨の日がよい 萌え出でた若芽がしっとりとぬれながら そして富士の山にあるという 原始林の中にゆこう ゆっくりとあせることなく 大きな杉の古木にきたら 一層暗いその根本に腰をおろして休もう そして独占の機械工場で作られた 一箱の煙草を取り出して 暗い古樹の下で一本の煙草を喫おう 近代社会の臭いのするその煙を 古木よおまえは何と感じるか 原始林の中にあるという湖をさがそう そしてその岸辺にたたずんで 一本の煙草を喫おう 煙をすべて吐き出して ザックのかたわらで静かに休もう 原始林を暗やみが包みこむ頃になったら 湖に小舟をうかべよう 衣類を脱ぎすて すべらかな肌をやみにつつみ 左手に笛をもって 湖の水面を暗やみの中に漂いながら 笛をふこう 小舟の幽かなるうつろいのさざめきの中 中天より涼風を肌に流させながら 静かに眠ろう そしてただ笛を深い湖底に沈ませよう~