隠れ家-かけらの世界-

今日感じたこと、出会った人のこと、好きなこと、忘れたくないこと…。気ままに残していけたらいい。

そろそろ冬眠から目覚めたスピッツ?~デビュー16周年と『ルキンフォー』

2007年03月28日 21時01分43秒 | スピッツ
▼冬眠してたわけじゃないけどね…
 そうなんですよね。ファンは知っていますけど、スピッツが長期の休暇をとることもなく、レコーディングしたり、ファンクラブツアーで精力的?に活動していたこと。
 あんな安価な料金(ベテランアーティストで三千円台は珍しい)でおみやげ付き(使ってます? 私はいつもバッグにしのばせて、汚れなさそうなものだけ入れるようにしています)のライブやってくれて。懐かしい曲や新曲や、いつものツアーでは見られない(笑)リラックスしたMCまで披露してくれて。
 でもきっと一般の人には、あれ、スピッツ、どこに行っちゃった?とか、あるいは全然意識にのぼっていなかったり(笑)。次から次へと、新しいアーティストが出てきて、ブレイクしたりミリオンのベスト盤出しちゃったりしてるしね。ファンだって、いろいろ浮気したりしちゃいますよね。
 私もいい機会だし、いろんな音楽聴きました。久しぶりのBJCのCDもかっこよかったし、GRAPEVINEもよかったし、Mr.Childrenのニューアルバムも、ね。
 でも、いよいよ来月、ニューシングルでますね。

▼バンドサウンドかー、うれしい!!
 「レコード会社直営♪」の「スピッツ特集」のコメントで、「『魔法のコトバ』よりは、バンドサウンドが全面に」って、テツヤ氏が言ってましたね。ギターがかっこよくフューチャーされて、ってね。それはすごく楽しみだ。
 『正夢』のストリングスもきれいだったし、『魔法のコトバ』の飾り物(笑)も好きだけど、でもシンプルなバンドサウンドのシングルはうれしいなあ。
 PVは今までのシングルのPVのパロディっぽいって本当ですか? まだ見てないんだけど(基本的には、リリースまでは見ないかも)。脚立(『ヒバリのこころ』)やリンゴ(『遙か』)や卓球(『冷たい頬』)が小道具で使われているとか?
 演奏している場面なのかな。『愛のしるし』のようなパターンですか。いえいえ、教えていただかなくていいんです。楽しみにしてるから(今、レコ直のCM、見ました。なんか『愛のしるし』+『さわってかわって』っぽい?)。
 待っているときは、お祭りの前とか、夏休みの前とか、そんな気分ですね。

▼「今」奏でたい音楽を!
 そして、3月25日で、デビュー16周年。いろいろ売れない時代も懐かしく、続けてくれた彼らに感謝します。
 インディーズのころから、基本的には何も(んなわけはないけど)変わらずに、一貫したスタンスはみごとだし、どんな頑固者の集団んじゃ?と思ってしまう。
 テレビコメントでは相変わらずカメラ目線が定まらず、宙をさまよっている「ベテラン」バンドマン(「ベテラン」は嫌がるね。似合わない形容だし)。
 そういえば、HPの掲示板で草野氏は、好きな作詞家、尊敬する作詞家、影響を受けた作詞家についてコメントしたあとで「最近は意味不明な歌詞をあまりみなくなった。あんまりそういうのは望まれていない? 俺も昔はシュールなっていうか意味不明なこと書いてたけど」みたいなこと言ってましたね。
 『テレビ』とか『ニノウデの世界』など、ファーストやセカンドあたりのことかな。インディーズ時代も含めて。
 あの世界もたまらないけど、でも彼が今歌いたいことを歌ってくれれば、それでいい。売れても売れなくても、注目されてもされなくても、彼らが「今」やりたい音楽をずっと続けてきたから、結成20年なんていう「うれしい時」(彼らにとってもファンにとっても)を迎えられたんだろうし。
 ひょっとして、40の「おじさん」になったら、急に「おかしなシュールな世界」に入り込んじゃうかもしれないしね。それも楽しみ。
 今年中にはニューアルバムがリリースされるというし、また宝物がひとつ増えるわけですね。待ち遠しいなあ~。



 というわけで、とくにスピッツファンじゃないよ、という方も、ぜひぜひ聴いてみてください、『ルキンフォー』(カップリングがロックな『ラクガキ王国』です。このタイトルから「ロックか~?」と思われる方、スピッツを侮ってはいけません)。
 …なんて、勝手に宣伝してみました。ヨロシク!

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