■WALKING
歩いていると わかることがある
歩いているから 気づくこともある
都会の道路を横切る虫の行列
白にも いろんな白があるってこと
遠くの車の音が ささやきに変わる瞬間
アスファルトから伝わる地球の温度
空の青を描ける絵の具はないという確信
うつむいた瞬間に変わる雲の形
風の向きによって 上向く気持ち
突然現れる 季節の幕開け
ノートにおさまらない言葉を
両手で受けとめながら
今朝の私は まるで幼子のように
泣き出しそうな心をもてあましている
歩いていると わかることがある
歩いているから 気づくこともある
都会の道路を横切る虫の行列
白にも いろんな白があるってこと
遠くの車の音が ささやきに変わる瞬間
アスファルトから伝わる地球の温度
空の青を描ける絵の具はないという確信
うつむいた瞬間に変わる雲の形
風の向きによって 上向く気持ち
突然現れる 季節の幕開け
ノートにおさまらない言葉を
両手で受けとめながら
今朝の私は まるで幼子のように
泣き出しそうな心をもてあましている