隠れ家-かけらの世界-

今日感じたこと、出会った人のこと、好きなこと、忘れたくないこと…。気ままに残していけたらいい。

石田ショーキチさんの30周年感謝祭

2023年09月09日 21時35分40秒 | 日記

2023.09.09(土)



 昨日は古い友人から連絡をもらい、3時間ほど一緒に過ごす。
 同じことを経験してもずいぶん異なった事実として記憶に残るものなんだなと、そんなことを改めて感じたひとときだった。


 遅い夏休みをとっていたので行けなかったけれど、石田ショーキチさんの30周年感謝祭「30 years appreciation」が9月1日から3日間にわたって、新代田FEVER、まほろ座 MACHIDAで行われた。
 1993年にSpiral lifeとしてデビューした日から30年!
 ファンなら3日間すべてに参加したい、そんなお祭り。
 石田氏が関わる大勢のミュージシャンが登場。もちろんMOTORWORKSも。 
 石田ショーキチさんのコメントは、コチラで。

 こちらは、出演された町田直隆さんのレポ風ブログ
  https://ameblo.jp/naobaka/entry-12819035434.html

 ショーキチさん
  https://twitter.com/Ishidalf/status/1698693623343395317

 クージー
  https://twitter.com/CQ2D/status/1698667689835905320

 田村くんが投げたピックの行方
  https://twitter.com/Ishidalf/status/1698151434989306023



スピッツのアルバム『ひみつスタジオ』の「未来未来」に参加した朝倉さやさんのインタビュー
 レコーディングでのエピソードも。
  https://www.musicvoice.jp/news/259275/



7日のジャニーズ事務所の会見後、NHKが発表したコメントの一部

 「この問題をめぐっては、これまでも週刊誌等でたびたび報じられ、性加害の事実を認定した東京高等裁判所の判決が2004年に確定するなどしましたが、NHKは、当時、この問題について認識が薄く、その後も、取材を深めてニュースや番組で取り上げることはありませんでした。
 多くの未成年者が被害にあう中で、メディアとしての役割を十分に果たしていなかったと自省しています。より深く真実に迫ろうとする姿勢を改めて徹底し、取材や番組制作に取り組んでまいります」


 民放各局も、自社の過去の対応について、同じような内容のコメントを出している。
 60年代、70年代のことを振り返るだけならば、性加害、性犯罪について、メディアもこの程度の認識だったのかと受け取れないこともないけれど、2000年以降に裁判までありながら、広く報道されることもなく今日まで来てしまったことの裏には、「当時、この問題について認識が薄く」という説明では到底納得できないものがある。
 ごくごく個人的なスキャンダルや犯罪加害者の家族にまで取材クルーを派遣する・・・そんなテレビ報道の低俗な流れが当たり前になっているなかで、これほどの根深い問題がなかったことのようにスルーされてきたのはなぜなのか。

 あの裁判のあとも、性加害の事実が継続していて被害者が生まれていたわけで、報道されなかったことの罪は大きい。
 その原因を、経緯を、メディアはそれぞれに検証すべきだ。巨大な芸能プロダクションとメディアの関係の歪みは、どこでどんなふうに醜くデカく深くなっていったのか。「この問題について認識が薄く」ではすまされない。

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