2022.11.01(火)
昨日のイチョウ並木。
快晴の秋空の青をバックに、黄色がきらきら光っていた。
冬になるちょっと前。
ここで気持ちをどうにか抱え直して、寒い季節に突入だ。
なんだかボワ~っとした画像だけど、実物は芸術品のように美しかったです。
韓国・梨泰院のハロウィン圧死事故、混雑の中の悲劇
でも悲劇だなんて美しい言葉で括るべきではない。
もともと若いときから混雑は避けたい人間だから、あの状況にあえて入っていく人々の心持を理解できているとはいえない。それでも、ロックフェスの空のもと、許された空間で味わう「暴れる時間」は、若いときも今も格別だ。だから、わからないわけではない。
そして、思い出すのは10年以上前。友人宅を夜訪れるときに渋谷から田園都市線に乗ったときのあの胸を締め付けられるようなラッシュの「苦しさ」。降りたいと思っても身動きできずに息ができないくらいだったこと、今でも鮮明に思い出せる。こんな電車なら家に帰りたくないと思ってもしかたないなあ、と。
その苦しさ以上のもので多くの人が亡くなった。あってはならない「事件?」だと思う。
いくらでも事前に防げる方法があったはずだ。
ドラマ話
『エルピス』については、ココでも書いたけど。
https://www.ktv.jp/elpis/
「私には今、罰があたっているんだと思います」と告白する主人公。
例としてあげた、東京オリンピック誘致の際の「原発の汚染水の状況はコントロールされている」という元首相の発言では、バックに短く安倍元首相の映像が流れる。
現地から福島の子どもたちとともに、オリンピック開催を「よかったね~」と満面の笑みで叫ぶ映像のうすら寒さ。
彼女に「罰」を与えているかつての事実が、きちんと映像で示される。
当たり前の映像なのに、こちらが少々衝撃を受けるのは、いかに今のドラマがその程度の抵抗さえも請け負っていないということの証明なのではないか。
それでも、いえ、それだからこそ、『エルピス』、期待します。
『PICU』の吉沢亮くん。
https://www.fujitv.co.jp/PICU/
すこぶる美しい顔なのに、そのことが気にならないくらいに「普通の男子」感が見事。
情けなさと普通っぽさと、まじめな感じが迫ってくる。
母親が言っていた、「母親を捨てたいときもある。そういうときは、息子のいちばんかわいかったときを思い出す」発言。
なるほど、と思う。
こちらは今はもう、そういう時期は過ぎて、ときどきこっちが心配をかけているかもしれないけど。
でもときどき、本当にたま~にだけど、幼かったころのあの子たちの小さい手の感じ、この手に一瞬だけでも戻ってこないかなと思うことがある。
これ、マジで気持ち悪い発言なので、誰にも言ったことはありませぬ。ここだけの話です・・・。
最新の画像[もっと見る]
-
ベランダに新入り 28分前
-
ベランダに新入り 28分前
-
『病院ラジオ』の朝 2週間前
-
『病院ラジオ』の朝 2週間前
-
オールリクエスト!~ファッションで影響を受けたアーティスト漫遊記 PART① 2週間前
-
「突き破っていけ♪」~「ヤマブキ」 2週間前
-
毎年変わらぬ景色 3週間前
-
毎年変わらぬ景色 3週間前
-
毎年変わらぬ景色 3週間前
-
最後の恐竜? エモで漫遊記 3週間前