2011.4.21 (木)
●●原発●●
やっぱり怖い。
どう考えても見直さなくちゃいけないだろう。
個々の原発云々ではなく、将来にわたっての展望を。
原発の周辺
http://gendai.ismedia.jp/articles/-/2461?page=6
悲しみより怒りが・・・ということだ。
●●被災地の日常●●
名取市閖上の被災者のブログ。
前から紹介していますが、よかったらぜひ。
http://blog.livedoor.jp/coolsportsphoto/archives/2011-04.html#20110420
泣いてもらうために更新しているのではないはずなのに、胸をつかれる。
●●外に向けての●●
メジャーなテレビや新聞という報道は、被災地ではなく、私たち外部の人間に向けたものなんだと、最近改めて思う。
電気が通ってテレビを見られるようになった被災者の皆さんのなかには、耐えられずスイッチを切る人もいるだろう。
私なら、きっとそう・・・。
つらい心を押し隠してがんばっている人たちを取材して、
「すごいですね。私たちが励まされますね」
というコメントの嵐。
そりゃ、私たちは「すごいねえ、強いね」「東北の人って我慢強いんだね」「日本人ってすばらしいね」ですむけど。そして、感動しちゃったりするけど。
でも被災地にはまだ「復興」なんで段階ではなく、失った人や家や思い出の数々に思いがいったままで、「がんばれない」人のほうが多いはずだ。
そういう人たちの目に、あのヘンに前向きな無神経なコメントはどう響くだろう。
「みんな頑張っているのに、避難所でボランティアしている仲間もいるのに、ワタシはなにをやっているんだ、いつまで悲しんでいるんだ」
そんなふうに思う人がいたって不思議じゃない。
どうか、そんなふうに思わないでください。
たくさん泣いて、人を困らせて、しばらくはそのままでいいんです。
そう言ってあげてください。
「きっと大丈夫」
「日本を信じてる」
あの有名人を使った「がんばれ日本!」のメッセージのリフレインも、もうそろそろいいかな、なんて思ってしまう。
だけど、こういう私みたいな人ばかりじゃ、この国はダメなんだろうなあ・・・。
そうそう、児童書50数冊、石巻の小学校に送りました。
編集に携わると数冊ずつ献本されたりするんで、私のところにも仲間たちの本棚にも、きれいな新しい本が何冊も眠っていて、この前の文房具と同じで、気持ちよくすっきりさせることができました。
「徹夜の作業で完成した本もあるから、読んでもらえたらうれしい」
と仲間の言葉。
次回は、中学+高校の参考書や問題集を・・・。
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