2015.9.17(木)
雨。
なかなか会えないほどには遠く離れたところに住む友人からのメール。
家族の大変な状況を支えて、数ヵ月がたつ。
笑顔を見せなければと自分に言い聞かせ、がんばりすぎて何かが溢れそうになったときに、ときどき連絡をくれる。
我慢強くて人に頼ることをよしとしない人だから、めったに泣き言は言わないけれど、最近はSOSコールが増えたかな。やはりよほどのことなのだろう。
言葉がみつからず、こんなところで独白している情けないワタシだ。
「リアルな暮らしの私」を知っている人はここには来ないので、安心して吐露してしまうのでお許しください。
■忘れないよ■
参議院の特別委員会の様子を少しだけ見るために仕事場のテレビのスイッチを入れたら、ついつい最後まで見入ってしまった(仕事、どうしてくれるんだ!)
フィリバスターという戦術のおかげで、この法案のものすごく基本的な部分で頭の中でまとまらなかったことや違憲問題等々がちょっと整理された気分(いまさらで恥ずかしいけれど)。
公聴会を放送しなかった怠慢な(弱腰な?)NHKもさすがに世論の声に応えなければと思ったのか、それともさすがにジャーナリストとしての良心を思い出し上からの圧力をはねのけた現場のみなさんの力なのか、LIVEで流してくれたのはよかった。
法案に賛成の人も反対の人も見たであろう、あの暴挙。
NHKのアナウンサーや解説者でさえ、何が起こったのかわからないなかでの「採決」。
与党の議員に囲まれている中で何かを読み上げている鴻池委員長、野党の議員を押さえ込んでこれを聞きつつ、席にいる与党議員に合図して賛成の起立をうながす佐藤議員。これで採決なんて、誰が見ても認められないだろう。
すぐあとのNHKのインタビューで、「国民の安全と平和な暮らしを守るため」と平然と答えていた。ものすごく感情的な表現で恥ずかしいけれど、虫唾が走りました。
議論は尽くされていない→100時間もかけて審議をした
最後までかみ合わない中での、目を疑うような光景だった。
子どもには見せられないようなことをして、晴れ晴れと仲間と握手していた議員の顔を、次の選挙まで忘れないようにしようと思う。
14日を最後に国会前には立てていないけれど、仕事の歯車から抜け出ることはできないし。
さ、ここで私もがんばろう・・・。
■The Who のアルバムを久々に■
聴いているのは、The Whoの『Who's Next』(これ、ジャケットも好きです)。
どんなに激しい音が聴こえてきても、彼らの内省的な歌詞や変化に富んだ、私には心躍るメロディーに、少し気持ちを助けてもらっている。
「baba o'riley」の最後の歌詞
Teenage wasteland
They're all wasted!
初めて聴いたとき、心の中から消えなかった言葉。
10代に戻って聴いたら、どんなふうに響くんだろう。
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