2022.02.05(土)
「暦の上では春」
なんて魅力的な表現なんだ。毎年、これに誘われてウキウキして、そして裏切られる。
今日も、晴天の早朝、母の施設までの道すがら、冷たい北風に襲われて、ああ、春はまだ遠い・・・と。
だけど、確実に日は長くなっている。
5時起きの早朝、もたもたしていると、窓の外の明るさにせかされることが増えたし、夕暮れ時、5時過ぎても外が明るくて、気分が上がったりする。
2月はそんな感じで、いよいよ春にバトンを渡す、その日も近い。
相方の郷里からは大雪のニュース。
「暦の上では・・・」なんて、冗談でも言えないけど。
そして、暖かくなれば・・・、少しは勢いが衰えるか??
1月末には、池の一部に薄く氷が張っていた。
亀たちはどうしているだろう。冬眠中?
寂しくて寒々しい光景だけれど、葉が落ちたことで、辺りがとても明るい。
曇り空でも、空が広いと冷たい解放感がある。冬ならではの散歩道。
近くの谷戸の遊歩道に、木の階段ができていた。
ここはいつも上の尾根道を歩いていたから気づかなかったなあ。
同世代の友人から電話。
大腸の内視鏡検査を受けたとかで、1時間にわたり微に入り細に入り話してくれた。参考になりました(笑)。
「今話して大丈夫?」といろんな人によくきかれるが、私、よほど忙しそうな日々を過ごしていたんだな。
「ダメなときはそう言うから大丈夫よ」が返事の決まり文句になった。実際に「今はダメ」と言ったことはないけど。
一方、認知症と身体の病を抱えた妻を介護している友人はプライドの高い人だからか?、同性の友人には気軽に愚痴が言えないんだろうと想像する。昭和の男はそんなものか?
友人の夫である、うちの相方には、「こんなはずじゃなかったよ」と素直に言えるのに。
それでも、吐き出すことが何よりの逃げ道ならば、いつでも大丈夫、と言葉じゃないメッセージを送っておこう。
スピッツの「こんにちは」(アルバム『醒めない』収録)。
この前の『ロック大陸漫遊記』で、ひさびさにイントロを聴く。
パンクバンドの出目を彷彿とさせる、短めで気持ちよくて、優しい攻撃性も秘めた楽曲。
朝の冷たい空気の中を歩きながら聴く「反逆者のままで 愛を語るのだ♪」は、まさしく私の大好きなスピッツ!
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