隠れ家-かけらの世界-

今日感じたこと、出会った人のこと、好きなこと、忘れたくないこと…。気ままに残していけたらいい。

消えない風景

2022年02月06日 19時01分29秒 | 日記

2022.02.06(日)



 昨年の暮れに亡くなった叔父の息子からの電話。
 声が父親にそっくりで、時間が急に遡る。
 高校を卒業した春に一人で父の郷里を訪れたとき、彼は中学生だった(大昔だな)。
 地元の温泉を案内してくれた叔父や叔母のことを話していたら、彼も懐かしがって、しばらく会話が盛り上がった。

 だけど、私の両親や彼の親が亡くなることで、長く続いてきた親戚関係も変化し、ひょっとすると静かに幕を閉じるのかもしれないな、とそんな気もする。

 初めて父に連れられて行ったときは、まだ新幹線はなくて夜行で京都まで行って、そのあと山陰本線に乗り換え、下車した駅からでこぼこ道をバスで1時間近くかかった。
 家もまばらな村で見た、怖いくらいにきれいだった夜空の星の数、きれいな川で遊んだことと冷たい水の感触、裏山でいとこたちと走り回ったこと、牛の反芻がおもしろくて、しゃがんでずっと見ていたこと。
 縁は途切れても、私の中の風景は消えないだろう。



 オリンピックか・・・。
 高梨沙羅選手と小平奈緒選手の競技は応援してます。

★高梨沙羅選手
 空を飛ぶ姿だけで、あなたは大きな夢を見せてくれる。

  https://thedigestweb.com/topics_detail13/id=52172
  https://news.yahoo.co.jp/articles/8a9511cf6e905d5f5596f80835a27e222469d547
  http://www3.nhk.or.jp/news/special/beijing2022/athletes-story/sara-takanashi/
 楽しく飛べたらいいけれど、競技者の中のもっと深いものは、こちらの想像を軽く越える。

★小平奈緒選手の物語
 https://thedigestweb.com/topics_detail13/id=52117
 http://www3.nhk.or.jp/news/special/beijing2022/athletes-story/nao-kodaira/
 こういうストーリーに心惹かれる私は、本物のスポーツファンじゃないんだろうな。


コメント    この記事についてブログを書く
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« 「暦の上では春」に誘われて? | トップ | トンチミの味?~韓国のロッ... »
最新の画像もっと見る

コメントを投稿

ブログ作成者から承認されるまでコメントは反映されません。