隠れ家-かけらの世界-

今日感じたこと、出会った人のこと、好きなこと、忘れたくないこと…。気ままに残していけたらいい。

雪を見ながら~「またいろいろ話そう」

2020年03月30日 09時42分01秒 | 日記

2020.03.29(日)



 いつの間にか、そろそろ三月も行ってしまう・・・。
 9年前の三月と同じように、いや同じではないけれど、「いつもの異なる三月」がもう・・・。

 そんな29日、広い地域で雪が舞って、積もったみたいだ。
 ここにも朝の7時ころから、結構な量の雪が落ちてきた。
 
 わかりにくいけれど、白く咲いているのはサクラだ。
 こんな時期に大雪になったのは32年ぶり?とかニュースで言ってたけど、私の記憶に間違いがなければ、34年前の3月31日の夕暮れも、こんな雪が降っていた。
 駅前のロータリーでバスを待ちながら空を見上げて、「雪だー」と声をあげたこと、覚えている。
 昼間にLINEでおしゃべりしたY子さんに、「この雪がすべてを消してくれたら・・・」なんて甘いことを言ってしまったけれど(-_-;)。

 昨日はこんなサクラが、この雪で明日はどのようになっているだろう。
 

 
 現金給付・・・
 https://www.huffingtonpost.jp/entry/shinzo-abe-press-conference_jp_5e7f0822c5b6256a7a2b40de

 なかなか進みませぬ。具体的なことがなかなか見えないし、進まない。
 自粛要請で商売がままならず、「生きていけるかどうか。私にも守るべきものがあるのです」と訴えていた居酒屋の主人がいた。補償がたしかであれば、店を休むことも前向きに考えられる、とも。
 単純に「給付を! 補償を!」と言っても、いろいろな報道をたぐってしまうと「ああ、難しいんだ~」などをわかったようなことをつぶやいてしまう私もいる。だけどヨーロッパの各国の対応を見ると、「これは戦争だ。平時じゃないんだ」という姿勢が響いてくる。



★『スカーレット』
 個人的に、朝ドラを半年通して最後まで見続けることは皆無に等しい(それは、仕事柄無理ということだけではなく、興味が失せるというのが主な理由)。
 そんな私が、録画に頼りながらも、最後まで否定的なツッコミをせずに見終えた稀有なドラマでした。
 役者がいい、登場人物がそれぞれに魅力的(脇の人まで)、セリフに無駄がない・余計なことを言わない、人生の節目がベタに描かれず(むしろすっきりを飛ばしてしまう心地よさ)、なにげない日常が心に残る・・・。

 最終回のシーン、長崎での再出発を喜美子に告げる八郎の言葉、「またいろいろ話そう」(正確ではないがこんな感じで)。
 ここで滂沱の涙。
 「話そう」は彼の口癖でしたね。
 大事な思い出を話せる人がどこかに一人でもいてくれたら、孤独な日々もまた味わい深い。

 脚本家、水橋文美江さんのインタビュー。
 裏話などは知りたくないという方は覗かないほうがいいかもしれません。。
 https://bunshun.jp/articles/-/36848
 https://bunshun.jp/articles/-/36852
 https://bunshun.jp/articles/-/36855


 そうそう、録画で見た『ゴールド』。
 https://www4.nhk.or.jp/P6273/
 ヒューマンドラマはちょっと避けたい(笑)相方も、満足げな微笑みで見終えていました。
 いろいろ考えさせられる高齢者ドライバーの問題、介護の問題もありつつ、年老いても思いがけないプレゼントがときどきあって、それなら生きていけるかも、なんて甘い感想でも許してくれますか?
 主人公と若い警察官との交流、会話にも惹かれました。

 藤竜也が、頑固でまじめで、でも柔らかいものを胸の奥に保っている、かわいい高齢者を演じていて秀逸でした。


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