隠れ家-かけらの世界-

今日感じたこと、出会った人のこと、好きなこと、忘れたくないこと…。気ままに残していけたらいい。

12月の夕暮れに思うこと

2020年12月19日 16時14分59秒 | 日記

2020.12.19(土)



 少々慌ただしい一週間が終わろうとしている。
 午前中、母の施設まで歩き、ちょっと早いクリスマスプレゼントを届ける。
 夜テレビを見ているとき手がちょっと冷たく感じることがあると言っていた。部屋は暖かいのに・・・と。
 細かい模様の入った淡いピンク系(母の好みかも)の手袋を見つけたので、メッセージとともに。
 さて、ことごとく私と趣味の異なる母の反応は??
 シーズンが終わるころ、「もらっておいてあれなんだけど、色がね・・・」と言われませんように。
 いつものスタッフのAさんが対応してくれて、「寒いからお気をつけて」と。一言二言のやりとりに少しだけ心が緩みます。
 ありがとう。


 1年半前、まだコロナの名前さえ知らなかった頃にスタートした実家→集合住宅計画。
 コロナの影響が日増しに強まり、どうなるだろうという戸惑いの中、担当してくれた多くの方たちのおかげで、無事に終了。
 実家の両親のものを処分したり知り合いにあげたり、自宅に運んだりした慌ただしい春のころ、そして実家の解体の光景を目にしたころからしばらくの間、朝目覚めるたびに、自分が実家にいる錯覚に陥ることが頻繁にあった。天井を見ながら、一瞬、ここはどこなんだろう、と考えるときの微妙な胸騒ぎ。
 母の希望とはいえ、自分のものでもないものに手をつけることへの・・・、なんだろう、罪悪感?
 そういえば、そんな朝も遠い思い出になりつつある。私の罪悪感なんて、そんなもんだ。
 母の外出はままならず、現場に連れていくことができないのは心残り。
 父の形見の腕時計をつけて現場を訪れた相方。「時計の針が逆回りしたりしてね。そうしたらお父さん、怒ってることになるけど」。
 父の腕時計は静かに時を刻むだけでした。


 電車が多摩川を渡るとき、川の向こうに見事な富士山が見える。
 昨日は逆光の時だったので、薄い墨絵のような趣で、神々しいほどの姿。
 すいている電車の中の人はみなスマホを見ていて、「この景色、知らないのかな。それとももう見飽きている?」。
 「ねえねえ、富士山がきれいだよ」とお節介おばさんは心の中で向かいの女の子に話しかけましたとさ。
 スピッツの「水色の街」、「川をわた~る~♪」の場所は、もうちょっと下流らしいけれど。
 (そうだ、『横浜サンセット』の映像、明日までだ。もう一回観る時間あるかなあ)


 一昨日、多摩センター駅前に降り立った私の目に入ったのは、巨大なキティちゃん
 

 ここはピューロランドがある、キティちゃんの街。
 私が「おおっ」と驚いたのは午後4時少し前。
 2時に銀行へ行くためにここを訪れたという相方は、「そのときはなかった! 絶対になかった! あったら気づくでしょ、こんな巨大な風船」って。たしかに・・・。
 膨らませた直後のキティちゃんに遭遇したのかも。
 

 いただいたヌガッキーの濃厚な味がクセになりそう。
 
 硬さと冷たさがアイスほどには際立っていない不思議な触感。
 彼女は実家のお母さんにも贈ったそうだけど、「もう少し暖かい季節になったらいただきます」とLINEがきたとか。
 季節を考えろってことか?(笑)
 母と娘はそれぞれで、なかなか味わい深い。


 阪神競馬場の7Rで、「マケルナマサムネ」という馬が走ったらしい。
 12番人気で10着・・・。
 負けたの? まあまあだったのか?
 そして、Merci, Almond Eye! お元気で。
 

 雪がすごい。

 みなかみ町の映像を見て驚いた。関越道の渋滞はどうにか解消されたらしいけれど。
 雪道でのトラブルにはいくつもの思い出がある。今では笑い話だけれど・・・。
 自然に対抗するなんて無理。準備だけだ、ヒトにできるのは。

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