マンデラさんの死

2013.12.8（日）


　力が抜けるようなことがあっても、そのときに感じたことを忘れずに、あきらめずに、流れから目をそらさずにいることが大事だと、いくつかのコメントから学ぶ。
　なんでも人のせいにはできるけれど、結局それこそが負けなんだってこと。
　そういうことを知ることの繰り返しで、でもなかなか賢くはなれませぬ。
　こんな小さな場でも、考えていることを記していくことで、広めるとかそういうことではもちろんなく、自分の覚書として使わせてもらいます。
　国民は忘れっぽい・・・とか、思わせるのはいやだから。



■マンデラ氏
　マンデラ元南ア大統領の死。
　こういう指導者はもう出てこないだろうと、どこのメディアも報道する。
　政治家が高潔さを見せてくれた、地球上でほんとうに希少価値のある時間だったのだろうか。

「マンデラの名もなき看守」
　http://blog.goo.ne.jp/kakera1221/e/b9c91a8a095cea01c3f87f513d1b8400

「インビクタス～負けざる者たち」
　http://blog.goo.ne.jp/kakera1221/e/2afc933b4fc55bac8788cf6af65d7d3b

　マンデラ元大統領の映画としては、この2本を観ている。
　どちらも感銘を受けたけれど、とくに前者、「マンデラの名もなき看守」は、もう一度観てみたいと思わせてくれる、私にとっては貴重な映画。
　マンデラの影響を受けて変わっていくふつうの白人の姿を通して、マンデラ氏の偉大さを知る。
　それを声高には表現せずに、いつまでも残るものをこちらの胸の中に落としてくれる・・・、そういう映画です。