■七月のララバイ
わたしの肩に もたれて眠れ
疲れた思いは きっと明日も続くから
もう行けないと つぶやく前に
短い優しい時間を あげよう
ぼやけた言葉が つながっている
何も生まれない この部屋に
もう待てないと 投げ出すのなら
深い思いを 忘れてしまえ
甘いにおいの絵はがきに
おまえの生まれた日々が見える
ここで立ち止まるなら それもいい
そんな速さは 似合わないから
くびれた時間は つながらない
そんなことは きっと知っているね
追いかけても 振り向いても
この道のりは ただ遠いだけ
だから今日は 荷物をおろして
わたしの肩に もたれて眠れ
わたしの肩に もたれて眠れ
疲れた思いは きっと明日も続くから
もう行けないと つぶやく前に
短い優しい時間を あげよう
ぼやけた言葉が つながっている
何も生まれない この部屋に
もう待てないと 投げ出すのなら
深い思いを 忘れてしまえ
甘いにおいの絵はがきに
おまえの生まれた日々が見える
ここで立ち止まるなら それもいい
そんな速さは 似合わないから
くびれた時間は つながらない
そんなことは きっと知っているね
追いかけても 振り向いても
この道のりは ただ遠いだけ
だから今日は 荷物をおろして
わたしの肩に もたれて眠れ