隠れ家-かけらの世界-

今日感じたこと、出会った人のこと、好きなこと、忘れたくないこと…。気ままに残していけたらいい。

初体験 春のロックフェス~ARABAKI ROCK FEST. 2015

2015年04月29日 17時17分07秒 | ライブリポート(音楽)

2015.4.26
ARABAKI ROCK FEST. 2015
at エコキャンプみちのく(みちのく公園北地区)

 http://arabaki.com/

 

 

 暑いくらいの東北の森でのロックフェス。開放された時間を味わえた!
 高速に入るまで、古いナビとのせめぎ合いがあり(書くのも恥ずかしくてはばかられる)、その後飛ばして駆けつけるも、MICHINOKUステージはゲスの極み乙女。のラスト曲で完全に乗り遅れ。
 ま、それでも単純細胞な私たちは夜まで、大いに楽しみました!

 怒髪天、レキシ、吉井和哉、People in the Box、GRAPEVINE、the pillows、Theピーズ、EGO-WRAPPIN'・・・、ああ、聴きたかったミュージシャンはあまたいたけれど、いちばん離れているステージ間の移動に往復1時間足らずかかったり、もろもろで。
 MICHINOKUステージ周辺をうろうろするに留まりましたが、ほかを飛び回っていたみなさんのレポやツイートを見ながら、いろいろ妄想したいなと。
 個人的には、ステージはせいぜい2つくらいで、行ったり来たりしながら、普段聴かないようなアーティストと巡り会えるフェスが好きなタイプかもしれないなぁ。
 でも、聴いて見て、日常をちょっと忘れて暴れて、飲み食いして、大事な一日になりました。

 思い出話。
 2009年の「ロックロックこんにちは」でここを訪れたときの場所は、今回BAN-ETSUステージのある「風の草原」だったんだな。
 牧場の「いい匂い」がそこここに漂っていて、小高い丘に囲まれた絶好のシチュエーションだったなぁ。今回はここで吉井さんのステージがあったけど、時間的に移動ができず残念。

 http://blog.goo.ne.jp/kakera1221/e/a29742b52dd20c89488cfb0448d43be3

 http://blog.goo.ne.jp/kakera1221/e/f64c05824142c25c3a3765a51bcbd3ab
 
 

 以下、恥ずかしながら覚えていること、感動したことを順不同で書き連ねます。
 勘違いや正確じゃないところは、いつものようにお許しください。独断を貫きますんで。


■■スピッツ■■

 1 夢追い虫
 2 不死身のビーナス
 3 春の歌
 4 チェリー
 5 雪風
 6 運命の人
 7 野生のポルカ
 8 恋する凡人
 9 8823

 MICHINOKUエリアは今回のARABAKIで最も広い。
 26日はたぶんいちばんの人が集まったと思う。
 いつものように静かに登場したけれど、オーディエンスのほうがすでにヒートアップ。野太い歓声も派手に飛んで、強い日差しの中、こっちも最高に心地いい!
 「夢追い虫」のイントロで「おおーっ!」という大勢の盛り上がり。これって、コアなファンじゃなくても音楽好きには認知されている楽曲なんだな。いい曲だもんなあ。太く重いサウンドが春空に響いてかっこよい。健康的な青空のもとで聴くには不似合いな気もするけれど、青空とエロはなかなかにマッチしていた(笑)。
 「不死身のビーナス」の、これもイントロで歓声。男女を問わず、長いキャリアのバンドの昔の曲に笑顔、笑顔。みんなの頭が上下して、振り上げる腕もゆらゆらきれい。
 「春の歌」はいつものライブより少しテンポが遅い気もしたけれど、むしろCDどおり? この日のみちのくは「春の・・・」というタイトルには不似合いな夏のような陽射し。それでも力強い演奏が背中を押してくれる。
 「チェリー」はやっぱり盛り上がるなあ。誰の胸にもこの歌が流れ始めた頃の思い出があるんだろうなあ。安定の演奏。
 そして「雪風」。さすがに冬の光景は思い浮かばなかったけれど、ボーカルの声が心地よく聴こえる。
 「運命の人」からラストまでは、「爽やかバンド」ではない、ロックな要素を見せつけて、たぶん普段彼らのライブには縁のなかった人にも心地よい汗をもたらしたはず(と思う)。
 「恋する凡人」のボーカルの重低音なイメージ、「8823」の規則的なリフに終始運ばれるロックな雰囲気。ほらね、やっぱりスピッツはロックでしょ!ってつまらないことを言いたくなる。
 最大の盛り上がりは、最新アルバムで「盛り上げ曲」に仲間入りした「野生のポルカ」。クージーのアコーディオンを前面に押し出して、重いけれど弾けるような踊るような音がみんなを煽る。
 終了後にたぶん20代男子二人が、「えー、思ってたよりずっとよかった! なんか、普通にちゃんとライブを聴いた!っていう充実感。かっこよかった」と感想を述べ合っていてニンマリ。

 崎ちゃんは終始、例の笑顔でメンバーを、そして会場を見守る。
 長い髪をなびかせて真摯にギターをかき鳴らすのはテツヤ氏。「小さな生き物ツアー」時の短い髪もかっこよかったれど、この日のステージでは片方だけ伸びたさらさらヘアーがなびく感じがすごくよかった。
 田村君、なんの曲のときだったか、派手に転がって大笑い。誰かの話ではスタッフからおにぎり?を受け取った直後にすってんころりんだったとか。でも、ベロを存分に披露して(笑)、くるくる回って、それでもメロディアスに上下するベースはかっこよくちゃんと響いていた(今回はベースがズンズンおなかに響いた)。
 そしてボーカル草野くん。いつもと変わらぬポーカーフェイスで、「すごいね」と会場を見まわす表情が大画面に映ったとき、ちょっと風を感じたよ。
 丁寧に優しいボーカルがちゃんと激しく胸を突くってことを体感させてくれた。

 ●MCをちょこっと
 記憶に残ったものを(正確ではないので雰囲気だけを)
 
 マ 「ずっとアラバキ出たいと思っていたので、呼んでいただけて本当にうれしい」
 会場から拍手。
 マ 「アラバキは寒いって聞いてたので、カーディガンとかユニクロのウルトラライトダウンとか持ってきたんすけど・・・、必要なかったですね」
 ちなみに、ネイビー?のハットと紺の半袖シャツ。「東北ライブハウス大作戦」のシリコンバンドをしていた。たぶんメンバーもそれぞれにしていたと思うけれど、確認し忘れ。  

 マ 「イベントでこんな早い時間に出るのは久しぶりで。さっき控え室で鏡を見てたけど、老けたな・・・、自然光はキツイな、と」
 テ 「でも、(このステージでは)ゲス以外はみんな年くってるから」
 マ 「そう、ここからあとはグラデーションでね」
 ウルフルズ~クロマニヨンズ~コレクターズと続く流れ(笑)。

 「雪風」のあとで。
 マ 「新曲を聴いていただきました」
 会場が「おお!」って(知らない人多い?)
 マ 「『不便な便利屋』というドラマのエンディングに使っていただいているのですが、・・・仙台では放送されていない」
 (笑)
 マ 「すみません」(となぜか謝罪)(笑)
 マ 「そのうち、やるでしょう。福島でも一週遅れで始まっています」
 
 マ 「(陽射しが強いけど)大丈夫? UV対策とか・・・」
 たしかここでいきなり、
 マ 「ギター、テツヤ!!」
 テ 「えっ! ここでくるの? でもこんなMCだけど、スピッツはロックバンドだよ」
 マ (ロックバンドっぽく)「UVケアには、気をつけるんだぜ!! あとのメンバーはウィキペディアで検索してくれっ!」
 これには、田村くん、びっくりした顔で大笑いしていたっけ。

 最後のピック投げ。
 風に煽られたのか、最初の1枚が届かず、「あれ~」と苦笑いのボーカル。野外ならではのハプニングでした。
 

 客を煽ることもない、いつもどおりのパフォーマンスで、でも会場は大盛り上がり。
 地に足のついたというか、真摯なプレイで魅せてくれたスピッツでした。



■■ウルフルズ■■

 1 バカサバイバー
 2 どうでもよすぎ
 3 借金大王 
 4 バンザイ~好きでよかった~
 5 愛がなくちゃ
 6 ガッツだぜ!!
 7 いい女

 トータスのパフォーマンスとボーカルと息の合ったメンバーのプレイで、圧巻のライブ。
 「すごかったね~。いいもの見ちゃったね~」と若い女性二人が何度も。
 
 「去年は?、バンドとしてではなかったし。まだやってるの?って感じ? ま、いいか」
 「次はクロマニヨンズだからね。盛り上がるよ」
 とトータスは語り、ここで自分たちも!という心意気を見せつける。
 最後の曲の前には、
 「これで、クロマニヨンズにつなげられたかな」
 って。もう十分すぎるくらいに目いっぱい私たちを高揚させてくれた。歌、うまいしなあ。
 メンバー紹介では、例によって「問題児のベーシスト。出たり入ったりのベーシスト」発言(笑)。
 私の相方は「ジョンB、怒ってた?」と心配してたけど、大丈夫、いつものことだし。
 「いい女」ではウルフルケイスケさんの「みんなトータスがもっと聴きたいか?」パフォーマンスで、いつも以上の熱だったな。


■■クロマニヨンズ■■

 1 弾丸ロック
 2 キスまでいける
 3 流行のクルマ
 4 炎
 5 スパーク
 6 ウォルターに一撃!
 7 雷雨決行
 8 オートバイと皮ジャンパーとカレー
 9 ギリギリガガンガン
10 紙飛行機
11 突撃ロック
12 ナンバーワン野郎!
13 クロマニヨン・ストンプ
 (不明なところは、ほかでのデータを参考にしています)

 クロマニヨンズのライブは実は2回目かな? ブルーハーツは結構行ったし、ハイロウズも数回は・・・。
 相変わらず、年齢不詳なヒロトとマーシー。ヒロトのすべてが昔のままだ。裸の上半身の体型も(笑)。
 変わらぬ口調で、ニコニコ顔で、

 「楽しんどるかー、このあともいっぱいいろんなバンド見れて、ええなぁ」
 「今より前とあとのことは置いといて、今のこの瞬間を楽しんでくれよー!」
 「よかった、よかった。こんなに集まってくれて」

 あとは、シンプルにストレートに、実は優しい言葉と切ないメッセージを全身で届けてくれる。
 隣のお兄さんも前の娘たちも、40寸前かそれ以上と思われる男性も、み~んな笑顔で揺れていた。
 ああ、ヤなことや気がかりが一瞬体の中から蒸発して、無邪気な大昔のワタシに戻れたうれしい時間だった。
 ありがとう!
 個人的には、マーシーの「紙飛行機」を歌うヒロトの姿に感動。

 ところで、コレクターズの加藤さんがブルーハーツのベーシストとして誘われていたというのは有名な話だけれど、以下に当時のことを語るコレクターズ加藤さんの興味深いお話が・・・。

 http://www.cdjournal.com/i/cdjpush/the-blue-hearts/1000000404/1

 

■■サニーデイ・サービス■■
 TSUGARUエリアのサニーデイ・サービスに駆け足でかけつけ、途中から参加。
 ステージのバックが開放されていて、暗くなりかけた空が見える。すてきなシチュエーションで、曽我部恵一の柔らかいボーカルと丁寧な演奏が響き渡る。
 丹精込めて綴られた日本語歌詞はまさしく「詩」で、言葉ひとつひとつをきちんと届けようとする雰囲気が伝わるバンド。
 お客さんもその雰囲気を楽しむかのように、ゆらゆらと静かに揺れて堪能している感じ。
 クロマニヨンズのあとにサニーデイを間をおかずに聴ける・・・というのもフェスの醍醐味。

 1 恋におちたら
 2 あじさい
 3 スロウライダー
 4 虹の午後に
 5 夜のメロディ
 6 東京
 7 シルバー・スター
 8 若者たち
en 青春狂走曲

 私は「虹の午後に」の途中から。
 風も空の色も、さっきまでの初夏の匂いを隠して、少しひんやりの空気が本当に心地よいライブでした。


■■THE COLLECTORS SUPER TRIBUTE■■
         -愛ある世界- 

 オープニングアクトは「crazy apple」。
 メンバーがスゴイ!
   
  Vo 山中さわお
  Gt ビートりょう(THE BOHEMIANS)
  Ba ウエノコウジ(the HIATUS)
  Dr クワハラカズユキ(The Birthday)

 彼らがまずは3曲披露。
 さわおさん、「加藤さんのキー、高い~!!」と苦しそうに言うけど、自分の曲みたいにかっこよく、バックの演奏姿もかっこいい。
 「緊張してる」というメンバーの発言に続き、
 「別に緊張してないけど・・・」というウエノコウジ、ほれぼれ・・・。

 
 そしていろいろ本物のメンバー登場。
 メンバーはかっこよくモッズスーツで登場。リーダーは例によって派手なユニオンジャックのジャケットと白いパンツ。
 加藤さんは「コレクターズのいい曲、彼らがやっちゃったから」なんて言ってたけど、見てください、以下のラインナップ。

 1 愛ある世界
 2 ミノホドシラズ
 3 Da! Da!! Da!!!
 4 たよれる男 with 奥田民生
 5 Heat Wave
 6 プラモデル with TOSHI-LOW(BRAHMAN)
 7 クレイジーアップル with 山中さわお(the pillows)
 8 虹色サーカス with 草野マサムネ+田村明浩(スピッツ)
 9 Million Crossroads Rock with 吉井和哉
 10 フランケンシュタイン
 11 TOO MUCH ROMANTIC! with 加山雄三
 12 百億のキッスと千億の誓い
 13 NICK! NICK! NICK!
 14 世界を止めて
 15 僕はコレクター

 加藤さんはエリアを見渡して何度も、「ヤバイなぁ」「気持ちいいなあ」と。
 「これが1万人か。クセになりそうだな」とも。
 いちばん広いメインのエリアに出演するのは初めてで、2番目に広いところがそこかと思っていて、
 「ライブ前にコータロー君から,、『そこじゃない、もっと広いとこ』と聞いて、緊張が高まった」
 と。
 何のことはない、来年に結成30年を迎える彼らのライブは最高にかっこよくて、こちらをわくわくさせてくれた。
 「30年もやってるからね、曲はまだまだあるよ」 これは長く続けていなければ言えない、じつはすごい言葉なんだよなあ。
 キラキラを回る世界、光が流れる世界、加藤さんの強くて甘い声が、こんな年齢になっても(失礼)、青くてちょっとエロくて。
 
 加藤さんが何度も「スゴイ、スゴイ」を感動していたゲストはほんとうに豪華。加山雄三さんはどういうつながりなのか、私はよく知らないんだけれど、ほかのメンバーは誰もが「義理」で出演OKしたんじゃないってことがわかる、「マジのトリビュート」。奇跡のステージだった。

 民生さんの「たよれる男」は彼にぴったりの選曲。加藤さんとのコラボは迫力満点。
 民 「えっ、ってことはユニコーンもそう?」
 加 「そうだよ、一緒のデビューだもん。ユニコーンも来年30周年。呼んでくれたら出るよ」(笑)

 TOSHI-LOWは開口一番、
 「リーダー、どこ探してもそんなスーツ見つからなかった。せいぜいこれ」
 と細いユニオンジャック柄のネクタイ?をTシャツに締めている。
 加藤さん、「キミのキャリアではそれで十分」的な発言で笑わせてくれる。
 TISHI-LOWの男っぽく乾いた声とコレクターズの「プラモデル」、思った以上にかっこよくて聴き惚れた。
 終わってはける際、
 「リーダー、俺、フラカンじゃなくコレクターズの武道館が見たい!」
 と。加藤さん、
 「うん、今は即答できないね、大人の事情もあるし」
 ひょっとしたらひょっとする?

 「今日のこのライブはこの人のおかげで・・・」
 という紹介で登場したのは、今回のプロデュースをした山中さわお。
 二人でコラボした「クレイジーアップル」、よかったー。
 ああ、the pillowsのステージも久しぶりに見たかったな~。この人の声、聴くとちょっとしばらくクセになるんです、ワタシ。

 そしてスピッツの二人登場。
 女性たちの歓声があがる。
 おかしいくらいに地味に場違い的な登場(笑)。二人並んで袖から普通の人みたいに登場。草野は「一応持ってきた」とMCで言っていたカーディガンをここで披露。ウルトラライトダウンじゃなくてよかった(-_-;)。
 加藤さん、「ピロウズとスピッツがいなかったらコレクターズはどうなっていたか」発言。
 「コレクターズがいちばんフニャフニャなときに(こういう形容は実際にはしていませんけど)、ピロウズとスピッツがイベントに呼んでくれたんだよね」
 照れたのか、草野氏はそれには特に反応せずに、
 「コレクターズをバックに歌えるなんて、長く続けてきてよかったです」
 と。
 加藤さん、「田村くんはコレクターズのファンクラブにも入ってくれてるんだよね。内から外から支えてくれて、こういう人に感謝しなくちゃね」
 田村君の胸にファンクラブの何かがついているのか、草野君がまじまじをそれを見ていた。
 それから、「俺がローンで買ったリッケンバッカーを一回で買って、それを今日持ってきた田村くんには頭に来るけど」(笑)とも。
 だけどたぶん我らがリーダーはうれしそうに大森さんのベースで弾いてたような気がするんだけれど(これはラストで全員そろったときだったかな? 記憶が曖昧)
 曲は「虹色サーカス団」! セカンドアルバム「虹色サーカス団」を絶賛し、影響を受けたとインタビューなどで話している草野氏が自らリクエストしたのだろうか。
 倍音かかる声は加藤さんの声にはなかなか勝てないけれど(笑)、ハーモニーも美しく、聴き入りました。

 花が登場。吉井さんは加藤さんのジャケットに対抗したのか、暖色系の模様がキラキラする派手なブルゾン? 笑いが起こる。本人も笑ってる。
 レーベルがまた一緒になった(吉井さんが昔イエモンが所属していたレーベルに帰ってきた)ことの話。
 長身の二人のコラボはビジュアル的にもかっこよく、声もステキに交差する。

 最後の「僕はコレクター」まで、彼らの圧巻パフォーマンスは続き、彼らの歴史をきちんと追ってきたとは言えない私のようなファンも感動するステージだった。
 「僕はコレクター」ではゲストも勢ぞろい。花笠音頭の皆さんまで登場。
 民生+吉井は隅の機材の脇でふざけて踊って、それはそれは楽しそう。
 「先輩のために懸命にタンバリンを演奏している若手ミュージシャン」な雰囲気の草野君。
 大御所加山氏にマラカスを差し出すときも、腰が低い、低い。店の店員と客みたいだった。この調子で行くと、彼は生涯、芸能界という世界では「客」にはなれずに「店員さん」のままなんだろうか、と愛をこめて(笑)。

 ベース田村はウエノコウジの後ろで、これも楽しそうに演奏していた。
 
 最後、メンバー4人並んで肩を組み合っておじぎをして、そして退場。
 心震わされたトリビュートライブだった。



                     


 Czecho No Rerpublicのボーカル武井優心くんが「マサムネさんと話せた。これで何かあっても乗り越えられる」、絵音くんが「スピッツ最高だった。マサムネさんがすぐそばにいた」とツイートしていたり。
 (友人の話では、CZECHOのSEは「空も飛べるはず」だったとか)
 きっとこんなふうに若手のミュージシャンが憧れの先輩との出会いをあちこちで味わっていたんだろう。
 フェスって、お客だけじゃなく出演者にも大きな出来事になるんだろうと思うと、お祭りの意味が深くなる。

 日常に戻ればもう天国ではないけれど、逃げ場は大事。
 またどうにか歩いて行こう。


 夜のみちのく公園の星を眺めて歩き、バスでP2駐車場まで戻り、無事に仙台のホテルに向かった。
 深夜の居酒屋で観戦打ち上げをして、ホテルの大浴場で休んで、次の日は・・・。
 まだ書くので、よかったら読んでくださいませ。

 最後までだらだらでごめんなさい。読んでくださってありがとうございました。 


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