隠れ家-かけらの世界-

今日感じたこと、出会った人のこと、好きなこと、忘れたくないこと…。気ままに残していけたらいい。

ミタさんの正体??

2011年11月08日 20時11分34秒 | 日記

2011.11.8 (火)


■■福島 畜産農家の糞尿
 
 
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20111104-00000009-mai-soci

 少し古いニュースだけれど、衝撃を受けた。そうか、こうい問題もあるんだ。
 日増しに増える糞尿・・・、もう限界に達しているという。
 
 「風評被害」で片づけてはいけないと思われる問題ばかりだ。
 国の緩い放射線基準値が今のままである限り、被災地への思いがある人でさえ手を差し伸べられない状況が続くだろう。



■■「親になる 子になる」
 『朝日新聞』の人脈記、今回は養子縁組がテーマ。
 今のところは、問題のないきれいな部分を紹介しているのかもしれないが、心震える言葉の数々に、単純なワタシは感動しています。
 私の周囲には、今年幼い命と巡り会い、今年だからこそのさまざまな問題を見つめながらも幸せなスタートを切った二組の家族がいる。
 繰り返される命のリレーの深さを思うと感慨深いし、そんな理屈はさておいても、優しいまなざしの若者を見ているのは心地よいものだ。
 そういう自然の流れの中では子どもに恵まれなかった人たちが養子として子どもを迎え入れて、「やっと出会えたね」と思える幸せも、それも貴重な命のリレーのスタートなのだと思える。
 血のつながりの神秘、不思議はあるだろう。それを否定するつもりなんてない。でも、ひょっとして「血のつながり」という“グリーンカード”を得たことで、私たちは無意味に安心してしまい、「努力」することを忘れるかもしれない。たぶん、そんなことを忘れても大丈夫なくらいに「血のつながり」ってスゴイんだぞ、強いんだぞ、深いんだぞ・・・ということなのかもしれないけど。
 昨日の記事では、訳あってどうしても育てられない未婚の若い女性の子どもを養子として迎え入れた両親の話があった。生母からの「大きくなった●●くんへ」という手紙を写真とともに大事に保管しているという、いつか子どもが尋ねてくるときのために。
 おとぎ話ではないから、「赤ちゃんとの暮らしがスタートしました、めでたし、めでたし」とはいかない。現実はそうは甘くない。幼いときはあっという間に過ぎ、子どもはやっかいな思春期に入っていく。子どもは天使じゃない、むしろ悪魔の顔を見せて親を恐れさせたりもする。
 だけど、それはいつだってそうだ。「血のつながり」があっても、越えなければならない親子の山はけっこう高いし、危険な谷もあったりする。
 そう思えば、親子なんてどういう未来が待っているのかわからないわけだし、そこでは「血のつながり」は何番目かの切り札にはなるかもしれないけど、水戸黄門の印籠にはならないだろう。
 当たり前のことだけれど、人はときどき忘れてしまう、100組の親子がいたら、100通りの親子像があるってことだ。
 今日の夕刊には、こう書いてあった。
 「養子縁組は子を望む夫婦のためではなく、家庭を必要とする子どものためにある」
 幸せのきっかけが彼らにありますように。そして、そのきっかけをもらったら、あとはそれぞれの生き方・・・ってことですね。


■■ミタさんの正体?
 「
家政婦のミタ」は、あの「女王の教室」(当時、はまりきっていました)と同じスタッフって本当ですか?
 オリジナル脚本・・・っていうのがやっぱりちょっとうれしいですねえ。
 このミタさんの正体を一応私も想像していて、ちょっと自信のある結論に達しているのですが。
 いえいえ、こんなところで明かしたりしません。違っていたら恥ずかしいですし(笑)。

 「
11人もいる」は、今までどうしてもテレビの宮藤官九郎のおもしろさを認めなかった(舞台のほうはそうでもなかったんだけど)相方が、なぜかはまっています。
 ああいう人におもしろがられて、クドカン的にはよいのでしょうか(笑)。ま、いいか。
 ドタバタとホロッと・・・なバランスが小気味いいようです。私も好きです。
 どうしようもないけどかわいい父親(田辺さん、いいです)、けなげな、でも腹の座った今の母親(光浦さんが好演)とその子どもたち。
 長男役の神木龍之介くん、この感じでうまく「かわいい子役」から脱皮できるといいですね。
 それで、ぶっとんだ元妻の幽霊、広末涼子がこれまたいいです。

 そして、「
深夜食堂」、やっぱりいいです。
 今クールの思いがけないヒット作です、私にとって。
 そうそう、「塚原卜伝」もいよいよ次回で最終回。これも丁寧なつくりに引き込まれた作品です。


■■私って、やっぱり鈍くなったかなあ
 今、ちょっと調べたいことがあって、あんまり振り返って読むことのない自分の昔のブログを見てしまったのですが・・・。
 
ココを読んで、うわー、なんて生意気、なんて傲慢、なんて不愉快な文章・・・と思いつつ、いや、今の私って、なんだかぬるい? 鈍い?と思ってしまったわけで。
 年をとると、「これっ!」ってはっきり言えないことばかり増えて、「いや、それはそうだけど、でもそう言い切っていいものか。まずいんじゃない」な路線に引っ張り込まれてしまうんだよなあ。
 チョイ反省しつつ、昔の(と言っても、ほんの5年前?)自分に刺激されました。
 でもやっぱり、過去に書いたものなんか読み返すもんじゃありません。こんなもの、書きっぱなしでいいんだよなあ・・・。


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