戦士の休日

■戦士の休日

うまく言えない明るさで　朝が来て

処理しきれない悔いだけ　残っている

夢に逃げたこともあったけど

まやかしが羽をつけて　飛んでった

つかまえた毎日を　そっと温めながら

キミとそのつながりを　ずっと見ていた

 

こぶしを上げたり　声高に叫んだり

そうできないもどかしさで　キミは笑う

伝え聞いた昔のことや　見えない日々を

言葉にできずに　もがいている

夢や虹色の時間は　絶え間なく変化して

明日は違う顔を見せるだろう

 

優しい思いは　今は軽すぎて

路地裏を足早に駆けていく

揺らぐ思いや　せつない恋心を

せめて　忘れずにいよう

キミにつながる人生が　再び呼吸するまでの

柔らかい戦士の休日を　今…


　　　　　　　　　　　　　　　


あくせく、ジタバタ、もやもやしているすべての人へ・・・
そう、私も含めた、ジタバタ人間へ



●●私の読んだヴィクトール・フランクル『夜と霧』は？●●
　「朝日新聞」の「人脈記」で、ヴィクトール・フランクル『夜と霧』が取り上げられていた。さまざまな視点から、この書と「生きる」ということを結びつけて、連載が続いていた。
　私はかつて『夜と霧』をどんなふうに読んでいたのだろうか。

　事実以外に、そこから何を感じ取ったのだろうか・・・。

　その浅さに恥じ入るばかり。

　今読めば、心にストンと落とすことができるだろうか。


●●迷い●●
　新聞やネットや Twitter を行ったり来たりしていると、何がどの程度危険なのか、危険じゃないのか・・・、それがさっぱりわからなくなる。
　だからこそ、できるだけ自分で判断したいと思いつつ、あまりに多くの情報源があって・・・、難しい。
　国の発表や基準がどうなのかへも、疑問や不信がありつつ。
　また、他のエネルギーに対して原子力発電のコストが安い、という定説にも「否」の声があがった。
　原発については、発言者が推進派か反対派かによって事実さえ歪曲されそうで（現にそうだったし）、それも混乱のひとつだ。
　何も明らかになっていないのに、自民党の推進派議員が動き始めたという信じがたいニュースも伝わってくる。

　もともと軸のない人間だから、こういうときに困るけど、でも、迷ってるほうが健全かな、とも感じている。


●●計画避難●●

　http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20110514-00000030-maip-soci

　本当に、どこに怒りを、やりきれなさをぶつけたらいいのだろう、と想像するばかりです。


　　　　　　　　　　　　　　　

　さて、今夜はここに泊まって仕事する。

　明日はどうにか、早く解放されますように。