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隠れ家-かけらの世界-

今日感じたこと、出会った人のこと、好きなこと、忘れたくないこと…。気ままに残していけたらいい。

『ハチミツ』から20年・・・驚きです

2015年10月10日 00時58分37秒 | スピッツ

2015.10.10(土)


■「もっと認知されても・・・」と思っていたあの頃
 スピッツのブレイクのきっかけとなった6thアルバム『ハチミツ』がリリースされて、もう20年がたつ・・・、まずこの事実への驚き。
 そうか・・・、そう言われて顧みると、「Y」の歌詞に心震えた日々は限りなく遠いようにも感じる。だけど、今でもふつうに『ハチミツ』を聴いている身には、この曲たちに出会ってから20年の月日が流れていることには信じられない思いにもなる。
 あれから、スピッツのアルバムがリリースされるたびに、「あ、今度のこのアルバムがいちばん好きかも・・・」と感じてしまうようなファンの私にとって『ハチミツ』は、それでもいつ聴いても胸のどこかを必ずチクチクさせてくれるかわいいアルバムだ。
 アマチュアの頃からでかい期待はもたなかったけれど(笑)、でもメジャーデビュー後、もう少し世間の音楽好きに認知されてもいい音楽なんじゃないの?とモヤモヤしていた私にとって、「ロビンソン」はもちろんだけれど、このアルバムはこのバンドのライブに行くようになって初めて、「チャート」などというものに目を向けさせてくれて、その結果にちょっとウキウキした気分を味わわせてもらったのだと思い出す。
 
 アルバム『ハチミツ』ですぐに頭に浮かぶのは、最初のナンバー「ハチミツ」の軽快なイントロ。いかに何度もこのアルバムを聴いているか・・・ということだ。
 スピッツの中で好きなアルバム、思い入れのあるアルバムはこれ以外にももちろんあるけれど、『ハチミツ』は少し特別。この大ヒットがあるからこそ、スピッツはこれ以降、頑固なまでの姿勢を貫いてここまで来れたような気がする・・・、そんな大事な存在。


■『ハチミツト』リリース20周年記念のリビュート・アルバム
 1995年に発売された『ハチミツ』のリリース20周年を記念して、トリビュート・アルバムが発売される。

『JUST LIKE HONEY ~『ハチミツ』20th Anniversary Tribute~』

 【CD】2015年12月23日発売
 【アナログLP】2016年1月27日発売
 
 【参加アーティスト(CD・アナログLP共通)】
 赤い公園/ASIAN KUNG-FU GENERATION/indigo la End/
 9mm Parabellum Bullet/鬼龍院 翔(ゴールデンボンバー)/GOOD ON THE REEL
 クリープハイプ/Scott Murphy/10-FEET/NICO Touches the Walls
 初恋の嵐 feat. 曽我部恵一/LAMP IN TERREN

 前回の『一期一会』では「トリビュート」とうたわなかったのに、今回はサブタイトルに「Tribute」が入っている理由も、今回のプロデューサーである竹内さんのコメントに的確に述べられている。
 それにしても、リリースごとの彼の説明には、スピッツというバンドへの愛と、明確な姿勢がわかりやすく織り込まれ、私はいつも大きく納得させてもらえる。

 http://sp.universal-music.co.jp/compi/hachimitsu20/concept.html

 それにしても「Tribute」にふさわしいメンバーの魅力的なこと。
 『一期一会』では感じなかった、「このバンドの〇〇(スピッツの曲)を聴きたい!」がザワザワと胸に渦巻いている。


 ちょっとここを留守にしている間に飛び込んできたうれしいニュース。
 珍しくYahoo ニュースのトップに「スピッツ」の名が・・・と思ったら、これでした。
 「草野マサムネの〇〇でライブ延期」とか、そんなことでしか話題にならないし。じつは興味深い話題もいろいろあるのに、自ら宣伝しないしね~(と言ってみる)。


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