隠れ家-かけらの世界-

今日感じたこと、出会った人のこと、好きなこと、忘れたくないこと…。気ままに残していけたらいい。

「棄権」はしない

2014年12月13日 17時15分39秒 | 日記

2014.12.13(日)


■棄権
 棄権・・・は、今の政治にすべて「OK」と回答する「白紙委任状」だということ。
 投票率が低ければ低いほど、「現状OK」という結果になってしまうということ。

 若い頃は、すごく冷めていて、というか、選挙制度さえ「体制の象徴」とか否定して、棄権することが「主張」だと思っていた。
 今だって、選挙を前向きにだけとらえてはいないし、今回だって、膨大な税金を使って「なんで今選挙?」という思いはあるけれど。
 でも、「棄権」して白紙委任をする気には絶対になれない。
 そう思うようになりました。


■ワタシは大丈夫?
 自分と自分の家族とごくごく周辺の人がまあまあ順調に暮らして、そして将来にほんの少しでも光が見えそうだったら、世の中それですべてよし!という気持ちになってしまうかな。
 ときどき自分にそう問うている。
 不満も憤りもあるから、今は「すべてよし!」にはならないけれどね。
 私の状態だってたいしたことはないけれど、でもがんばって、それでも報われずに佇む人たちを、言葉でいうと軽くなってしまうけれど、「仲間」だと思いたいね。そう思えるワタシでいたい、と思う。
 生きる価値のあるヒトとしての「秤」をもっていたいです、自分の中に。
 ちゃんと書いておかないと、忘れてしまうそうで。そういうことを考えたことがある自分をね。ワタシは勝手で自分のことしか考えない生き物だから、そういうことを自覚しているから、よけいに怖いなと思う。
 ワタシはちゃんとしてる? 年とっても、そういうふうに問いかけられる人でいたい。

 あんまり浮かれて暮らしたくはないもの。浮かれるのは、いいライブの帰り道や、とっておきの旅先だけでいいかな。


エレカシとBRAHMAN
 
 http://natalie.mu/music/news/129043

 mito LIGHT HOUSEが開催しているライブシリーズ「Mito LIGHT HOUSE 25th anniversary ~祝盃~」の昨日のライブ、エレファントカシマシとBRAHMANの対バンだったそうで。

 水戸のHくんが、

 「最初、BRAHMANがスゴイ熱くて、これはさすがのエレカシも負けたかと思ったけど、昨夜の宮本はいつも以上に気負って声が出てて、もう言葉になんないくらいによかった。どっちも最高!」

 とメールをくれました。
 Twitterには両バンドの画像や、宮本+TOSHI-LOWのステキなツーショット画像がUPされてて、ひそかににやけてしまいました(ココ)。
 


                           


 母が膝や諸々の痛みのために通っていた整形外科のクリニックが閉院となった。数年間お世話になっていて、「優しい先生」は母のある部分をたしかに支えてくれた存在だった。
 先生は母の家に近いクリニックを紹介してくれて、昨日母は初めてそこを訪れた。ちょっと緊張したらしいけど。
 それで午前中にその結果報告。
 「安心したわ。優しい先生で、前の○○先生の説明では納得できなかったところもちゃんとレントゲンを撮って説明してくれて…。もっと早くにあそこに行っていればよかったわ。○○先生はなんだかはっきりしなかったのよ」
 結局わかったことは、年齢による痛みだから手術はできないし、治療というより湿布や注射でだましだましやっていきましょう…ということで、前の先生の場合をまったく同じなんですけどね。
 レントゲンも最初のときに撮って、母は納得していたはずなのに。
 どちらのかたも母には「いい先生」のはずなんだけど、母の気持ちを「納得」させたということで、新しいドクターのほうがある意味では「優れた医師」ってことになるのかなあ。
 あんなに好きだった先生を、母は信じられない言葉で「否定」していた。
 母は年老いて(元気なんですけどね)、感じ方も考え方も短絡的になった。
 この人の娘だから、という理由で、私はときどき自分を振り返る。母も私の「秤」のひとつかもしれない。



JRAのキティー号

 


 キティーちゃん、顔デカイ!(笑)

 


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