腹黒学生日記

俺は学生だ。学生だといってなめないでほしい。パワフルに身の回りのことを斬り捨てるブログがこれだ。

LOUD PARK 2008

2008-10-22 11:02:54 | Weblog
PC直ったぜ!!
親切な友達が直してくれたのさ!
みなさんいかがお過ごしですか?
どうもいつもにこにこkakao2525です^^
ラウドパーク行ってきたぜ!
ラウドパークとはなんぞや?っていう人のために少し説明をば。

LOUD PARK(ラウドパーク)は、 日本のメタル・フェスティバルである。実質上2001年、2002年に行われたBEAST FEASTの後継フェスティバルにあたる。略称として「ラウパー」とも呼ばれる。
前身のBEAST FEASTがスラッシュメタルやデスメタルを中心とし、ハードコア・パンクやオルタナティブロックなどとのクロスオーヴァーを志向したものであったのに対し、LOUD PARKは「メタルの祭典」であることをはっきりと宣言しており、正統派のヘヴィメタルに加え、スラッシュメタル、メタルコア、メロディックデスメタル、メロディックスピードメタル、ゴシックメタル、北欧ロックンロール、そしてヴィジュアル系バンドなど、多彩なサブジャンルを包括するヘヴィメタルの総合的なフェスティバルであると言える。

2006年に千葉の幕張メッセで二日間開催され、出演バンドの豪華さが大きな話題を呼んだ。大阪でもLOUD PARK OSAKAと称して数バンドによる夜のみのライヴが二日間行われた。

2007年には埼玉のさいたまスーパーアリーナで開催され、集客は前年を下回ったものの、音響の改善や出演バンドが実力派揃いであったことにより、観客の反応は概ね良好だった。

2008年には再びさいたまスーパーアリーナで開催され、スリップノット、モトリー・クルーといった一般的なロックファンにもアピールできるバンドを起用。集客は好調であった。(Wikipedia参照)

うん、わからねえか(笑)
で、俺達がいってきたのはこの2008な。
いやぁ、すごかった。
順を追ってレポしてくぜ!

俺達はさいたまスーパーアリーナに終結すべく、さいたま新都市駅に集合した。
俺「来たか」
「あぁ、いよいよだな」
「緊張してきたぜ・・・」

まわりはいかついメタラーどもでごった返している。
友達一人が電車が人身事故に見舞われ遅れてくるというので待つことに。
俺「みんなスゲーな怖えーよ。」
「行く途中とかすごかったよな。」
「みんなタトゥーとかしてんのな。」
「なんかポケモンのタトゥーしてるやついたぜ。」
俺「マジで?」
「腕にミュウツーが彫ってあった、下なんか見えなかったけど、多分ミュウ」
「もう全く関係ねーじゃねえか」
俺「151匹全部彫ってあんじゃね?金玉にタマタマとかさ」
「ケツにディグダだべ」
「やべ全身みてー」
俺「ポケモン新しいの出たじゃん、ブラチラだっけ?それに影響されたんじゃね?」
「プラチナな。」
「にしてもみんなマジでいかついな、俺ら普通の格好じゃん、いいのかこれ。モヒカンの集団とかさっきいたぜ」
俺「そうそう、さっきおれも電車の中でトゲトゲのリストバンドみたいの付けてスキンヘッドで今日出る全バンドのバッヂつけた奴がいてさ」
「やべいかちー」
俺「さいたま新都市で俺降りたらそいつ降りねえの」
「そいつ関係ねえのかよ」
「なんだったんだよ」
「あわり遅れた」
俺「お、来たな。そろそろ向かうか・・・。」
「準備はいいかお前ら」
「ああ・・」
俺「全力出そうぜ!!」
「おう!」

さいたまスーパーアリーナでは行列ができていて、バンT(バンドのTシャツ)着てる奴とかスリップノットファンが沢山いた。

俺「スリッペファンすげーな。あれシドじゃん。」
「仮面被ってくるあたりガチだよな」
「痛いけどな。」
「本人じゃね?」
俺「何してんだよこんなとこで」

俺らも並び、中に入る。中に入るためにはドリンク代の500円を払わなければならかった。
俺「意外と女多いな」
「彼氏の付き合いとかじゃね?」
「ってかみんなかわいいな。」
女の子メタラーは意外と多く、美人さんが多かった。
ドリンクを貰うために屋台に並ぶ
屋台ではナースのコスプレをした店員がせっせとジュースやら酒やらを酌んでいる。
「あれおかしいだろ。おしゃぶりナース。」
俺「完全に場違いだべ。俺らが間違ったか?」
「AKB48でも出るのかな。」

大半のメタラーは酒を頼んでいた、未成年の俺らは頼めないので、舐められないように大きく出た。
俺「豚の血ください。(舌出しながら」
店員「はい?」
俺「豚の血っすよ、ありますか?」
「あ、食い物は俺コウモリ。」
「猫ありますか。」

そのほかの店、ケンタッキーでも
俺「焼かなくて結構です。」

これは結構まわりのメタラーも笑ってくれてうれしかった。

せっかく来たので、ライブを観なければ意味がないということで、一組目は日本から参戦ヘッドフォン・プレジデント
正直ジャパメタには興味ないし、事前に曲も何曲か聴いていて、とくに面白いバンドでもないと思ったので馬鹿にしてかかった。
俺「どうする、俺興味ねーよあんなん」
「ヘッドフォンつけようぜ」
「おk」
いざ行ってみる
唖然とした
会場の音響やスピーカーがヤバすぎて耳が痛い
アイポッドを音量MAXで聴いている音量よりも上
音の振動で離れていても服が揺れる
俺「やべえええええええええええええええええええええええええええええええええええええええええ」
「え、なんて?」
「声きこえねええええええええええええええええええ」
俺「マンコオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオ!!」

大声でマンコっていっても嫌な顔されない不思議!
ってか普通にかっこいいしヘッドフォン。
ヘッドフォンでこんなんならこの先どうなっちゃうのって話。
お次のSECRET&WHISPERさん達
ここらへんから段々盛り上がってくる。
スタンドに人が集まってきて、ヘッドフォンがあまりにもかわいそうだった。
やはり場違いだったとこはあったのだろうね。
ヘッドフォンは何気スタンドにいたので立ちつかれたし座ることに。
Voがちょっとひどい感じはしたがなかなかでした。
友達はハイトーンボイスが嫌いなのでI-pod聴いてた。
ちょっと耳を休めようとして外に出る。
次はちょっと期待しているエアボーンなのだが、前日に嫌なうわさを聞いた
エアボーンの変わりにチュリサスっつうなんかふざけたバンドが出るという噂だ。
俺「っていうことなのよ。」
「マジかよ、エアボーンこねえの?」
「エアエアボーンかよ。」
そしたら聞き覚えのあるフレーズが
これは・・!!
エアボーンでした。
俺「うおおおおおおおおおおおおかっけええええええええええええええええええええええええ」
「やべえええええええええええええええええええええええええええええええええええええええ」
「阿波ばばばばッばばばばばっばばばばばっばばばb」
パフォーマンスも最高でした。
チュリサス来なくてよかったー

次の目当てはMESHUGGAH(メシュガー)だ
今回初来日ということでどんなライブしてくれるのか物凄く楽しみ
MESHUGGAHを最前列で見るために前々から並ぶ必要がある。
並んでる途中、APOCALYPTICA(アポカリプティカ)がライブをしていた。
この人たちはボーカルがいなく、ましてやギタリストもベーシストもいない。
いるのはチェリスト3人とドラマー1人の4人で構成されている。
チェロでメタルが成立するワケねー!あんなん芸人だろ(笑)とタカをくくってた俺。
実際生のサウンドを目の当たりにする。それはまさにメタルだった。
ってかすごすぎ、表現ができない。もう何してるかわからない。チェロでギター顔負けのヘヴィなサウンドが流れていてものっそい興奮した。
APOCALYPTICAのライブは有名だが、まさかここまでとは思わなかった。
APOCALYPTICAが終わり、MESHUGGAHのターンだぜ!
俺「うおおお、MESHUGGAH!MESHUGGAH!MESHUGGAH!」
舞台上の電光板にOBITUARY(オブツゥアリー)の文字が
「え」

ミスった・・・。
次はOBITUARYだったのだ。
ショックを隠しきれない一同
俺「・・・」
周り「オブツゥアリー!!オブツァリー!!!」
俺「・・・」
周り「オブツァアアアリー!!!オブツァアリー!オブツァアーリー!!」
俺「・・・」
周り「オッブッツッァッリー!!オッブッツッァッリー!オブツゥアアリー!」
俺「オオオオオオオオオオオッッブツァアアアアアアアアアアアアリイイイイイイイ!!」
咲き乱れるメロイックサイン、炸裂するヘッドバンキング
もう流れに身を任すしかねえ。
段々モッシュサークルが作られていく
ここにきて初モッシュ
Kornのジョナサン風かIn Flamesのアンダース・フリーデン風の髪をした外人を中心に暴れまくっている
モッシュとは、人を押し合って感情を表現するダンスなのだが、メタルのモッシュは桁違いである。
もう一瞬でも気を抜いたらブッ倒される
激しすぎる
輪になり周りながら人を思い切り押す
ここでは何が何でも無礼講
俺も友達も最初から最後までモッシュピットにいた。
いやぁ楽しかったなぁ。
メタル村の住民みたいな感じで、顔知らずの人たちとも仲良く(?)モッシュできて良かったとおもう。
ただ楽しいんだけど、曲に集中できない。
ところかまわずモッシュをすればいいと言うモノではないとおもう。

あ、モッシュはおっぱい揉みまくれるからそれだけでも金出した価値はあったと思った。
屈強な岩タイプ漢メタラー共のだけど。

メシュガーも無事に観れ段々フェスにも慣れてきたころ、ついに奴らがやってくる。
そう。ドラゴンフォース(竜の力)。
ここでわからない人のためのドラゴンフォースの説明と行こう。

メロディック・スピード・メタルの代表的なバンドのひとつである。スタジオ録音では演奏能力の限界まで弾いているので、その反面ライブでは思い通りの演奏にならない事が多々あり、その事で「ライブ下手バンド」の烙印を押されている。音楽性において特筆すべきこととして、誰も到達したことのないエクストリームな音数とスピードで現代のメタルシーン随一のスピード・スターと称されている。スタジオ録音では演奏能力の限界まで弾いているので、その反面ライブでは思い通りの演奏にならない事が多々あり、その事で「ライブ下手バンド」の烙印を押されている。ブラストビートを織り交ぜたスラッシュメタルやデスメタルのような速度で演奏されるドラムに典型的なメロディックスピードメタルスタイルのメロディを乗せるというスタイルは、これまでありそうでなかったものである。「ライブ下手バンド」の烙印を押されている。また,転調を繰り返しながらギアを上げて突き進むスタイルはこのバンドならではである。そして「ライブ下手バンド」の烙印を押されている。また、三枚目のアルバムインヒューマン・ランペイジ製作の中で「メジャーコードを使わずに作曲をする。」と言う前例がないと思われる制約を課した。さらに「ライブ下手バンド」の烙印を押されている。これについて音楽評論家の伊藤政則は自虐的な展開であり、極端にストイックなアプローチで独特で極端なサウンドを創造し、歴史上、誰も到達していない領域にバンドを立たせることになり運命は不思議なものだ。ライブ下手バンド。」と語っている。
(Wikipediaから参照、改変)

上記の通りライブになると下手糞すぎてあのPV絶対編集してんだろと俺達の間ではPCフォース(パソコンの力)と呼ばれているあのドラゴンフォースが今日ここ埼玉スーパーアリーナでベールを脱ぐ。
みんな楽しみにしている生ハーマン(画像参照)。
俺「やべえ生ハーマンだ」
「イケメンすぎるだろ・・・」
「本当にあんな顔してんだ・・・」

演奏が始まる
ん、何かおかしい。ハーマンの顔だけではない。
普通にうまいではないか!!
ギターソロパートも完璧、サムトットマンとハーマンの見事なツイン。
そしてハーマンの顔。
ZPサートの高音からなる美しい歌声。
さらにハーマンの顔に加え、ZPサートによる観客の盛り上げやハーマンの顔。
デイヴ・マッキントッシュの狂いのないブラストビートからハーマンの顔にいたるまですべて完璧だったのだ。
俺「うおおおお!ハーマンイケメンだぞー!!」
「お前服一枚しかねえのか!その白いのー!」
「いっつもその服だよなお前ー!」
「服買えお前服ー!」
後半服のことしか突っ込んでいない我々はピロピロで耳が痛くなり外へ出た。

次に一同とても楽しみにしているリヴァプールの残虐王Carcassが出てくるまでしばらく時間があるので休憩をすることに。
俺「お前らいよいよ本気出す時が来たぞ。」
「あぁ、あのCarcassが生で観られるとはな・・・。」
「やべぇ、マジ楽しみだわ・・・。」
「どんな曲やんだろ?」
俺「とりあえず硫酸どろどろなんでも溶かす(曲)は絶対来るだろ、それからHeartworkからと2ndから少し出そうだな・・・。基本Heartworkからだとおも・・ん?」
「どうした」

いいことを思いついたボク。
床が反射素材で出来ているため、下を見ればかわいいメタラー娘のスカートの中身が反射されて床にばっちり移るのだ。

「お前マジ最高。来てくれてありがとう。」
俺「無駄口たたいてないであの娘追うぞ(目真っ赤」
一同「おう!!」

娘を追い、堂々とパンツをみながらバレないように自然な会話をする。視線は下。
俺「今日スリッペ(Slipknot)何色の服で来るかなー。青か?」
「黒じゃね・・・?あ、ピンクかも。」
「ウッホ、シースルーかありゃ。」
「え、うそでしょ。シースルー?」
俺「お前らおかしいだろ、なんでスリッペの服の色の話ししてんのにシースルーって(笑)ありゃ黒だな。」
バレました\(^o^)/
メタラッ娘は後ろを向き俺達のことをさも変態を見るかのような目つきで早歩きでどっかいってしまった。でも黒でした。

さて、1時間半がたちそろそろCarcassの出番なので席に向かうことに。
Carcassは少し落ち着いてみたかったので、(どうせ行ってもモッシュの嵐だろうから)一番近い3階の座席を取りゆっくり座って観ることにした。

俺「そろそろ来るな。てか1F人多っ」
「いまんとこCarcassが一番っぽいな」

そして除々に聞こえてくるCarcassコール。
1F「Carcass!Carcass!Carcass!」
1Fでは人数制御のためこれ以上前列に行けないように柵が設けられているが、そんなのおかまいなしなメタラー共が柵をぶっこわし前列に流れ込む事故があり3Fからくっきりその様子を見ていた俺達は爆笑した。
さすが残虐王。ファンも猟奇的だワ。

そしてCarcassがついに舞台に姿を現す。
一同「うおおおおおおおおカーカスぅぅうううううう!!!!」
あのカーカスが立派に復活して戻ってこられた(半分メンバー違うけど)。
それに立ち会えた感動で胸がいっぱいだった。
名曲硫酸どろどろもHeartWorkも聴けたし満足でした。
やっぱり最高です。Carcass。
ってか演奏中に真ん中のスクリーンで延々グロ動画(赤ちゃんの解体映像や女性の解体映像、とにかく人間の解体映像、そして病気にかかり先っぽから膿が出てるデカマラ達の映像)が流れていたのだが、さすが残虐王ではあるが、あれはよかったのだろうか?まあ笑わせてもらったからいいけど。

お次の目玉はトリのスリッペ。
奴らのライブは一度は観ておきたかった。
それまで時間があるので休憩。
皆でコイバナなどで盛り上がりやつらが来るのを待つ。

スリッペの時間になり行ってみると人多っっ!!!
こんないたっけ!?ってほどの数
やはりスリッペの集客力のスゴさといったら無かったわ。
そして幕があがる、ハデな舞台だ。
名物の伸びるパーカッションも健在だ。
スリッペが出てきた時の歓声がとにかくすごかった。
コリィが何かしゃべってる。なんて言ってるかわかりません。
とりあえず適当にあいずちうっとく。
セットリストはこんな感じ。
Surfacing
The Blister Exists
Get This
Before I Forget
Liberate
DisasterPiece
そして新アルバムAll Hope Is Goneから
Dead Memories
Psychosocial
そして戻り
Heretic Anthem
Prosthetics
Spit It Out
Duality
Only One
で幕が閉じる。
ここまでのセトリは文句の言い様がないくらい神がかっているが何か物足りない。
そう、(sic)だ。
俺「え、終わりなの・・シックは・・。」
「シックこいよ!!おい!」
「シック!おいシック!」
俺「シックこないなら俺ここでシッコする。」

湧き上がるアンコール
アンコール!アンコール!アンコール!アンコール!アンコール!アンコール!アンコール!アンコール!アンコール!アンコール!アンコール!アンコール!
そして真ん中の巨大スクリーンに再びSlipknotの文字が
一同「うおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおお」
アンコール一発目はピポイコシ!People=Shitだった。
これも俺達の大好きな曲だからいいのだが、、
(sic)こい・・(sic)こい・・と願っていると、
コリィの口からこの言葉が「シ----ック!」
一同「うおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおお」
炸裂する(sic)の前奏
湧き上がる客席
興奮してシッコもらした俺
もう何から何まで最高でした。

みなさん来年ラウドパークで会おう。