小・中学生学習塾 【開陽舎】 ~宮城県岩沼市~

小学生は国・算・英。中学生は国・数・英・理・社の5教科総合指導。日々の授業風景や私の感じたことを書いていこうと思います。

挨拶と返事が出来ない子

2024-04-24 23:47:28 | 令和6年度


この仕事を長年やっているが、


特にここ数年は、挨拶と返事の出来ない子が意外と多い。


教室に無言で入ってくる子。


無言で帰っていく子。


問いかけに対して返事のない子。


開陽舎では挨拶と返事を徹底させている。


塾に入ってくるときの「こんにちは」や「こんばんは」。


帰るときの「さようなら」や「ありがとうございました」。


黙って入ってくる子や黙って帰る子には、


「挨拶をしなさい」と促す。


声が小さい子にも、


「挨拶が聞こえないな~」


と改善を求める。


挨拶と同じに大事なのが返事ね。


返事がない子には、


「返事は?」


と、促している。


先日の中1の子にも注意をした。


挨拶にしても返事にしても、私が一度注意すれば、ほとんどの子は次からはするようになる。


一度で改善しなければ、私は何度でもしつこく言い続ける。


するといずれ改善する。


要は、大人が黙認しないことが大切ってこと。


だって、挨拶と返事って、社会生活で最も大事なことだよね。


子どもなら、大人から可愛がってもらえなくなる。


大人になれば、あえて注意もされなくなるが、


その反面「ああ、そういう人なのね」


というレッテルを貼られることになる。


好感は絶対に持たれないよね。


仕事も交友関係も見放されるだろう。


だからまあ、せっかく縁あって開陽舎に来てもらっているのだから、そういうことも厳しく指導している。


子どものうちから直してあげたいよね。


本来であれば、家庭教育なのだろうけど・・・


逆に言えば、


「ああ、そういう家庭なのね」


・・・って思われることにもなる。



あなたのお子さんが、外で挨拶や返事をしっかりしていると思いますか?


してなさそうだと思うなら、


お子さんに確認をして、指導したほうがいいですよ。


子育てにおいて、挨拶と返事は徹底的に身に付けさせたほうがいい。


返事は「うん」ではなく「はい」ね。


開陽舎では小学4年生だろうが、


「はい」と言い直させている。


社会を生き抜く上で最も重要なのは、


「挨拶」と「返事」そして


「ありがとう」だと思っている。


これらが出来る人は、友人や味方が多いよね。


それが人生の豊かさになる。


そういう人間になってほしいから、


開陽舎は勉強だけでなく、


そんなことにも世話を焼く。(笑)





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