Kite.comの花を探して毎日ブラ散歩!

今日もカメラ片手に、日常の中の非日常を探して彷徨ってます。猫の額でも、ほんの少しですが季節の山野草と戯れています。

「コマクサ<ディセントラ>丹頂」の出来るまで・・・

2024年06月02日 15時50分45秒 | みんなの花図鑑

*「コマクサ<ディセントラ>丹頂」の出来るまで・・・
今日(6/2)のコマクサ<ディセントラ>丹頂の様子!

 📸2024年6月2日:コマクサ<ディセントラ>丹頂(駒草:ケマンソウ<ケシ>科コマクサ属の多年草)
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 2024/02/27、某園芸店から取り寄せた山野草が届いた。
 ラインナップはというと、イワカガミダマシ、サンインシロカネソウ、イワウチワ、キタヤマオウレン、アズマシロカネソウ、(なぜかおまけがついており、それが)ゼラニウム:ムーンライト< ロキ(サーモン)>などだが、今回の主役である「コマクサ<ディセントラ>丹頂」も、この折りに猫の額にやってきたのである。
 その日から三ヶ月ほどたった今日(6/2)、雨に濡れながら二つ目の花が開花していた。

*「コマクサ<ディセントラ>丹頂」の出来るまで・・・
猫の額にやってきた「コマクサ<ディセントラ>丹頂」の足跡をたどる

 📸2024年4月29日:迂闊であった。ニリンソウの陰に隠れていたため、この状態になるまで気付かなかったのだ。
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 📸2024年5月8日:まだ葉だけしか確認できていない。その葉は、まったくのグリーンではないようだ。
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 📸2024年5月17日:4本の茎が立ち上がっている。それ以外は何の痕跡もない。
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 📸2024年5月21日:にょきッと出てきた花茎が、あまりにも弱弱しげで・・・・・・。
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 📸2024年5月26日:花の下部があのケマンソウのように膨らんで、いかにもコマクサらしくなってきた。
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 📸2024年5月27日:二輪目も色付いてきた。一輪目の開花も、もう間近に迫っているようだ。
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 📸2024年5月28日:花びらの先端が反り返り、これぞコマクサといった様相を呈してきたぞ。
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 📸2024年5月30日:内側の花弁の先端を見ると、まさしく丹頂の如くなりにけり。
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 📸2024年5月31日:一番花を見て、二つ目のつぼみも、いつか私もあなたのようにと・・・・・・。
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 2024/02/27、春の山野草が我が家に届いてから三カ月余り、地上部さえ見えなかったコマクサのポット苗は、いま「コマクサ<ディセントラ>丹頂」となった。
 初めて育ててみたケマンソウの仲間、園芸種とのことであったからか、なんとか花を見ることができた。高山植物の女王、孤高の花などと言われるコマクサだから、実は、かなり怖気づいていたんだ。
 間もなく花も終わることだろう。次の年を考えると、やはりちょっと不安だ。
 なんと言っても、酷暑の夏を越さねばならない。一縷の望みは、この種は比較的暑さに強いとの記述を目にしたこと。
 いずれにしても、今年の開花はナーサリー(nursery)のお陰、来年咲かせてこそ「ほんまもん」ってことだよね。これからの世話が正念場ということかな。


コメント (2)
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