干し柿
亡父を納骨した前日の11月4日
干し柿が大好きだった父へ、ワタシなりの供養の気持があり、干し始めた
あれからそろそろ2週間・・・(前回の記事)
触りたいのを我慢し日に何度も様子を伺っている
以前、カビて失敗した場所とは違う所に吊したせいか・・・今の所いい感じです^^
丁寧に剥いた。熱湯にもつけた。。心も込めた。。。
ずっと昔の、懐かしい光景に思いをはせる。。。。。
大阪で暮す家に、矢田駅(近鉄南大阪線)から荷物が届いてると電話がかかった
母と自転車で2ケツして取りに行く
お金を払ってた記憶があるから、当時は着払いだったかもしれません
高架上の駅、荷物を持って階段を下りるのは大変だった
帰りは荷台に縛って、箱が落ちないようにワタシが後ろを支えた
歩いて帰る
当時、小学校低学年だったと思う
今とは違い、大きな荷物は駅に取りに行くから、けっこうな重労働だったし
受取りの時間帯も限られていたんだと思う
(父が車で取りに寄れば簡単なのに、帰宅が遅いからだったと思う)
箱を開けると
お米、ドライアイスや焼酎で渋抜きした合わせ柿、干し柿、野菜、漬物etc
それは母の両親である祖父母から、故郷の便り
そして、祖父母と暮す兄の笑顔の写真と、もう1枚・・・(祖母が目の下エクボでしょぅ~)
干し柿を作る為に、庭で大量の柿の皮を剥く2人(続きの写真にはその様子が写っている)
当時50歳代後半頃、共に大正7年生まれの祖父と祖母(故田中角栄氏、故中曾根康宏氏と同学年ですね)
祖父は四男ながら跡継ぎで、祖母は挙式当日に祖父と初めて会う
そんな時代に生きた2人です
Xmasに亡くなった祖父は、墓誌(墓標)に享年75歳、今年の盆前に亡くなった祖母は享年105歳
30年も時が流れ・・・
祖母が逝ったあちらの世界で、祖父は祖母がわかったんだろうか(^^ゞ
干し柿を見ると(ワタシは懐かしさばかりで、食べるのはあまり好まないけど^^;)
笑顔で写る2人のこの写真と、呆れるほど食べていた甘党の父の事を思い出します
長い年月が流れた今
孫娘、娘、が干し柿を作ってるんょ(゚Д゚) お供えに喜んでくれるといいな(*^-^*)
小さい柿で2週間~、大きい柿で3週間~、お好みで~40日頃、までらしいです(°°;)
そして、ネットで見ると、揉む!と言う行程があるそうで
これは初めて知りました(..;)
田舎で子供時代を過ごした父ちゃん(夫)も、当時はオヤツなんて無かったそうで
今の時期、柿かミカンか、干し柿か。。。
食べ過ぎて嫌いになった物が、年齢を重ね又好きになっていくもんだ♥なんだって
まぁ、品の良い干し柿じゃなくて、よく干した田舎の干し柿
父ちゃん好みに仕上げようと思います(^^ゞ
庭のテーブルに手をかけ訴える、あい(昨日セルフシャンプーして裸ん坊のままで寒そうね;)
あいの頭上には。。。干し芋がぶらさがってるんょ(笑´∀`)
あいが庭仕事してるワタシの側で、ずーーーっと番をしてるのは珍しい事
これね、犬用のオヤツを干してるせいです( ̄∇ ̄;)
ハズレが無いドンキホーテの焼き芋買ってきて、スライスして、干し芋作り中♪
大きい子達にはハードで、小さい子達にはソフトに
おいもさん、女子も好きだけど、ワンコ達も好きですよね~(^_^)v
今日もありがとうございました
祖父母の写真と共に出て来た、小学校低学年時代のワタシと弟の子供部屋
そろばん行ってた黄色いバックがあるから間違いないわ(笑´∀`)