当初はワクワクしかなかった、7月下旬~の2ヶ月間
山の上のポツンと山小屋暮らしをしたお話・・・つづきになります
わが家のポツンと体験 その6(くらし編・1)
初めて連れて行かれた山小屋の第一印象は、♥めっちゃい~じゃん♥
コンパクトではありますが一見すると小綺麗な山小屋
キッチン&居室、浴室、トイレ、3つの建物で構成されていました
しかーーーし!!
以前にも書きましたが、倉庫化し、ここ土足?まずは大掃除しないと暮らせない汚さ
外まわりも一緒で
山小屋の周りは草ボーボー、それは仕方の無い事だと、草刈り機を持参して来てる
網戸は外れて落下したまんま ←気付いた人が拾えばいいのに、ワタシ、こーゆうのが嫌なんです
デッキ下はゴミ置場の如く不要品が押し込められて、溜まった泥と落葉で腐葉土になってる
何が出て来るかわからない状態です
(買えば1,500円?らしい日本最大級の青いシーボルトミミズとか、気持ち悪いものがザックザックw)
犬達は涼を取ろうと入りたがるけど絶対に入らせたくない( ̄。 ̄;)!!
侵入防止と、落下防止、獣除けネットを張って犬達の居場所を確保
(それでも入って(シロ以外)泥まみれになって、速攻風呂場に強制連行した事、数えきれず)
小さい子達はエアコンつけたままの車内で待機
もう、何から手を付けたらいいのか・・・途方に暮れました(´。`)
カビ臭いニオイの原因である、ユニット畳を外に出して日干し
朝干して夕方デッキに取込むを1週間繰り返し、消毒液とファブリーズと防虫スプレー
それだけしても嫌な感じしかないの(;゚ロ゚)
外にしまっとく場所がないので2つに積み重ね、間には新聞紙を挟んでベット代わり
(新聞紙って、湿気取りや防虫効果があると言いますもんね)
この畳のせいと、蒸し暑さと、湿気のせいで、害虫(家ダニ・アリ・ムカデ)がハンパなかったです
これ一部↓ 防虫グッズは沢山買いましたょ~^^; 昔懐かしハエ取り紙の横使い(笑´∀`)
標高が高いからかハエや蚊はいなくて、とにかく蝶?蛾系が多くいましたね
網戸の目からも入って来る米粒みたいな白い蛾
毎朝、扉の下、大量に積もってましたからね~(;´Д`)調べたけど名前は分からずじまい
父ちゃん(夫)は、周りが真っ暗だと淋しい(怖い)と言い外灯を点けたがる
田舎育ちで理屈分かってるハズなのに、あちこち煌々と点けようとする
ワタシは、電圧弱いし虫が大量に寄って来るから点けないでと言う
言ってるのに点けるから、勝手に消して、毎日イタチごっこ(笑´∀`)
床板のフシが抜けて穴が開いてる所をウッドパテで埋めたり、隙間に養生テープを貼ったり
犬達はノミダニ予防済み、ワタシも身体に振り掛けたい位、痒くて眠れない夜も…
日々、害虫対策に燃えていた、あの頃(^_^)v
管理の甘いポツンと山小屋暮らしで
虫刺され痕の数だけ強さとたくましさを得たかも知れません(笑´∀`)
「はぁー、うるさっ!!まだ5時前じゃん…」とため息
「起きとるん?このセミの声、どうにかならんもんかねぇ。。。」と嘆き
「ロケット花火買って来てあげてみるかね?驚いて静かになるかもょwww」
(実際やったけど、一瞬たりとも鳴き止まず、害獣脅しには効果アリかも~)
早朝から【カナカナカナカナ・・・】大音量のヒグラシ(セミ)の鳴声(夕方から20時頃までも)
自宅周辺でも数匹程度鳴く事はありますが、ここは桁が違う、次元が違う(-.-)
山の谷、周りに反響して、数百匹のヒグラシの鳴声を音楽ホールで聞いてるような
自然界 VS 人間
人間ってこんなにも小っさいんだ・・・な
セミしかいない不思議な空間に吸い込まれそうな感覚すら覚えました
暑くて、痒くて、夜中に何度も目覚めて
周りが明るくなり始める5時前からセミの大合唱でしょう。。。これにも参りました(/_;)
早寝早起き、父ちゃん(夫)は4時台からゴソゴソ、ワタシは5時起きで弁当&朝食作り
毎日々セミに叩き起こされ、まだ暗いうちから狼煙を上げる父ちゃん
正確に言うと
切って山積みにしたままの木、そこら中に散らばってる木っ端を片付ける為ですが
完全に乾いてない木で火が付きにくいので、1度燃え始めたら丸1日ずっと火の番
日中はワタシが担当で、留守にする時にはフタをして、帰宅後にまた再開
山小屋の土台部分に放置してあった、焚付け用の木が朽ちてシロアリの住処になっていて
そこを片付けた夜は網戸にシロアリがどっと押し寄せた(゚Д゚)(↓画像右端の木の束)
やりっ放しなんだから、そうなるかな。。。
父ちゃんがチェンソーでサクサクやってる横で、ワタシは人生初のオノで薪割り~^^;♪
↓ ↓ 墓みたいなコレ、何でしょうか( ̄∇ ̄?)
ぶった切った木が大山になってて、減って顔を出した2匹のヒキガエル
ごめんょー、長いこと住処にしてたんだろうに( ̄。 ̄;)
表札代わりの茶色の板には【カエルの家】と書いてありますw
結局、最後には崩して焼いて、父ちゃんが似た様な別の場所に移しましたが
夜になると、この家から出て、奥を目指し、ピョンコラ~ ピョンコラ~
それを見たテツたち3匹、《こいつ何者なん?》と大騒ぎ(`´)
野獣でも出たのかと、こっちも慌てて部屋から外に出たら、カエルじゃし
毎晩狩りに出掛ける、同じ光景を見るようになると関心は薄れましたけどね~
私達にも妙な情がわいていたのも確かです(笑´∀`)軽く10㎝はあったかな、割とドンクサイw
帰る1週間前になってやっと、大量の木が片付き周辺が綺麗になりました
暑いし、煙たいし、大変だし、でも、終わりが見え始めると達成感しかなくて
これはこれで楽しかったです
焚き火って、寒い時期なら癒やされるのにね~(*^-^*)
続きはまた(´∀`*)ノ
父ちゃんが、この川にはウナギがおる!って言いだし ←あの自信は何だったんだろーか(^^ゞ
鮎の切身で浸け針したら、翌朝、掛かってたのは小っさいハエ
どうやらハエ(ハヤ?とも言う、ハエやドロバエばっかり)しかいない川( ̄。 ̄;)
ヒマ潰しに、魚肉ソーセージを餌に、1人ハエ釣りして遊んでましたょ
トビがね、餌には興味ないのに、上に付いてるウキを取ろうとして邪魔ばっか
トビは釣りたくないですからね~^^; トビはいらんけど、天然ウナギ食べたかったなぁ♪