今日の「朝イチ」で、スマホ依存が過ぎると認知症のリスクが倍増する、ということを取り上げていた。
目的もなくなんとなく、情報を追いかける「だらだらスマホ」をしていると、脳がゴミ屋敷状態となり、本当に必要な覚えておくべき情報が、どうでもいい情報(ゴミ)に埋もれ、名前が思い出せない、さっきしようとしていたことが思い出せない、など、物忘れが顕著になってくるのだと。
ちなみに認知症と物忘れの違いは、物忘れはちょっとしたヒントがあれば思い出せるのに対し、認知症はヒントがあっても全く思い出せない状態だそう。
自分が一日に何時間スマホに依存しているかは、端末を見ればわかるそうだが、私はかなりヘビーに見ていることを自認しているだけに恐ろしくてその時間を確認できない(汗)
最近、ほんとうに芸能人とかの名前が思い出せないなーと思っていたのは、歳のせいもあるのだろうが、脳にゴミが溜まりすぎているのかもしれないと思ったら恐ろしくなった。認知症リスクは相当高いはず(汗)
脳神経外科の医師が言うには、「5分でもいいからぼーっとする時間を作って」と患者さんに言っているんですと。スタジオでやってみましょうとなり、鳥の鳴き声が流れ、目は閉じずに、楽な姿勢で深くものを考えないでと。
話はそれるが、ここでアナウンサーが医師に、「目を閉じない理由」を聞いたときの返答が変だった(笑)。医師が、目を閉じる理由を説明し始めたのだ(笑)。もしかしたら、目を閉じないのではなく閉じることが正解なのか??途中で相方がTVを消して掃除を始めたので、そこは分からずじまいだった!!
それが気になってPCで検索していたら、2年前のクローズアップ現代の記事がヒットした。
こちら。
https://www.nhk.or.jp/gendai/articles/4249/index.html
実際私も見ていたけど、すっかり忘れていた。
武田アナが40時間スマホを預け、デジタルデトックスを行うというもので、初めこそ何も手に付かずに落ち着かない武田アナだったが、外に出て薪割りをしたり双眼鏡で鳥を探したり、焚き火をじっくり眺めたりするうちに、だんだんと表情がゆるやかに、「素」になっていく様を映し出していた。
この放送を見たときも、今日の短い放送を見たときも思ったのだが、デジタルデトックス、疲れた脳、ゴミ屋敷と化した脳をリセットするのに「キャンプ」はとても有効だということ。
まず、行き先を考え、そこでどんな設営にするか(テントはどれにするか、タープは必要か、何を持って行くか)考えて、何を食べるか考えて、現地に着いたら設営して、一息ついたらビールを飲んで山や川を見てただぼーっとして、寒くなったら火をおこして炎のゆらぎを見てぼーっとして、お腹が空いたら食べて、眠くなったら寝て、早朝、まだ日が昇りきる前の鳥の大合唱で目覚める。
キャンプは、無意識に脳の疲れをとるのに役だっていたのかも。
正直、キャンプは疲れるし慣れないうちは、いや、慣れてきても大変なこともあるけど、帰ってくるとまたすぐ行きたくなるのは、そういうこと(疲れた脳、ゴミ屋敷の脳をリフレッシュしたい)だったのかもしれない。
ちなみにキャンプ中は、意識的にSNSはしない。リアルタイムで発信してしまうと、そのリアクションに対応しなければいけなくなる、それに時間を取られたくないからだ。キャンプ中はキャンプに集中、それがまた楽しい。
キャンプ中にタブレットやスマホでダウンロードした映画を見る友人もいるけど、私はあまりそういう気にはなれなくてまだ見たことはない。
やっぱり自然の力、キャンプの力は偉大だ、という結論。
しかし脳がゴミ屋敷、というワード、結構刺さった(汗)
少しは使い方を改善したいな、、、と思ったのであった。
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