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発明の女王様

甘く妖しい発明家の世界。早く一発当てて葉山に豪邸建てたいの・・・。でも実際はそんなに甘くなかった。

花園フラワーショーに行ってきました。その4

2005-05-02 20:18:55 | ノスタルジア
動画は、屋外ショーガーデン部門「アジアン・リゾート」

こういう、構造的なの、好きなのですよ。
すっごく涼しそう、キモチヨサそう。
風が強く吹いていました。ターフが大きく揺れて、独特の雰囲気を出しています。
竹の風鈴が、「カラカラ」鳴って、楽しそう。楽しんで作った雰囲気がよく出ていました。

日本の場合、夏は全く熱帯になってしまうけれど、冬はちゃんと冬になるから、
日本向けの庭ではないかもしれないけれど、パビリオン的に作るのなら、とても目だっていいかも。

 もっとも、最近の気候や生態系の大幅な変化で、動植物が熱帯化し始めてはいるらしいけれど。

クーラーが無い時代の、「いかにして涼を得るか」に苦心していたころの
ほろ苦くも懐かしいノスタルジアといった感じかな。


花園フラワーショーに、行ってきました。その3

2005-05-02 20:04:29 | ノスタルジア
写真は、屋外ショーガーデン部門「囲炉裏のあるリバーシブルガーデン」

面白い作品である。
「壁というのは、固定されているというのが一般的概念でショ、それを覆してみました」
ということらしい。
ちょっと商店建築っぽい。でも楽しい。分かりやすいというのは、ストレートでいいですね。

我が家では、今、ウッドデッキを計画中。
どんなデザインにしようかな。
ガーデニングショー、フラワーショー的に派手に遊ぼうか。
1年ごとに壊して作って・・・。お金かかるかな。

とにかく、ガーデニング、するのだ。
ワクワクする。
まずは、オリジナルポスト作って、ドイトのコンテストに出すよん。
         

花園フラワーショーに行ってきました。その2

2005-05-02 19:55:46 | ノスタルジア
写真は屋外ショーガーデン部門展示作品 「のらく」
手染めの暖簾が粋ですね。

屋外に銭湯のようなお風呂と湯冷ましの空間を作った作品です。
私は、露天風呂が大好きなので、家にもこんなのが欲しいなと思っていました。
お風呂の釜は陶器で出来ていて、バランス風呂釜になっていて追い焚きができるようすです。

わたしの野天風呂経験で一番スゴイ体験だったのは、北海道知床半島の「カムイワッカ 湯の滝」
沢の水が結構熱い温泉水になっていて、滝つぼの一つ一つが湯船になっているという壮大な天然温泉です。急峻な沢を登れば登るほど、温泉の温度が上がっていきます。かなり上のほうには、大きな滝つぼがあって、ライダーたちが水着着て混浴したりしています。全く人の手が加わらない、大自然の中の天然の温泉でした。

そんなことを思い出しながら、露天風呂もまたいいかな、なんて考えていました。

花園フラワーショーに、行ってきました。その1

2005-05-02 19:25:01 | ノスタルジア
写真は、コンテナ&ハンギングバスケット部門の作品の一部

毎年、GWになると埼玉県の花園で、「花園フラワーショー」が開かれます。
今年は4月29日から5月5日まで開催中です。今年も行ってきました。

朝8時に、家を出発して、所沢インターから関越自動車道に入り、花園インターで降りました。
家からちょうど1時間の距離です。
今日は薄曇りでそれほど暑くもなく、ちょうどいい天気でした。

わたしは花や庭を見るのは、結構好きです。
家をたてなおしてから、ずうっと放置していた家の庭も、毎年フラワーショーに来るたびに、今年こそやる! と思って行ってなかなかできないでいます。

今年は家の周りの日当りも良くなったので、いろいろな植物にチャレンジしたいと思っています。

        

酒盛りシーズン到来

2005-03-31 22:28:32 | ノスタルジア
サクラ です。
もうすぐ、家の桜も咲きます。

わたしの家には、なぜか桜の大木があって
この時期盛大に咲くのです。
そして、家族で家の中からお花見をしています。

台所直結なので、料理は食べ放題、
冷えたビールも飲み放題。
もう、4時くらいから飲み始めちゃいますね。
焼き鳥、タン塩、お刺身、から揚げ、チーズにハム、サイコロステーキ、大根サラダ、シシャモ、焼きイカ、焼きそば、揚げ出し豆腐、キムチにカクテキ、イカの塩辛 などと、なんでもあります。まるで飲み屋です。わたしが作ります。飲んで作って、また飲んで作る。
年に2回開く、自宅居酒屋 「ところ亭」 なのです。ネコもいます。犬もいます。

春なんです。
眠いです。

名作の間にちゃっかり展示 NYの美術館数日気づかず

2005-03-27 22:20:17 | ノスタルジア
ニューヨークの四つの有名な美術館や博物館に、悪ふざけ画家の「作品」がこっそり持ち込まれ、数日間だれにも気づかれないまま堂々と展示されていたことがわかった。

メトロポリタン美術館、近代美術館、ブルックリン美術館とアメリカ自然史博物館にそれぞれ、「ガスマスクの女性」アンディ・ウォホール風「トマトスープの缶」「翼とミサイル付きの本物の甲虫」を展示した。

3月27日読売新聞
久しぶりに楽しいニュース かな
4月1日でなくて、惜しい!

ところで、犯人の英国人、バンスキーって、いったい何者?

かつては日本にも、こういったパロディ文化があった時期が存在した。
名画や著名な作品を改造して、かなり笑える新たな作品に作り変えていた作家も。かつては存在していた。でも、日本という国は「ゲージュツ」には笑いを含んではいけない文化だった。パロディが裁判所において、著作権という法律で取り締まられる、味気ない文化の国になりはててしまった。
訴えた写真家も、冗談のかけらも分からない無粋物だったのだろう。その判決いらい、日本の「ゲージツ」の裾野がかなり狭まったような気がしてならない。

ウォーホールにしても、パロディから始まったような「ゲージュツ」だった。それまでの堅苦しく退屈な「ゲージュツ」が「退屈だ、」というのを作品にしたような、退屈な作品を作って有名になったようなものだった。「バンスキー」という人はそれさえもパロディにしてしまう、結構イケテルやつかも。

でもねー、記事の写真で、展示されているスペースを見ると、ビミョーな感じ。
もしこのいたずらの絵が掛かっていなかったら、隣との絵同士の感覚が気まずい空間になってしまう。
それに、もしこの偽作品がコラージュで無いとしたら、バンスキーって結構いい腕の画家って感じがする。

これはその美術館の学芸員や修復作業の人がやった、「企画」なのではないのかな。あるいは、ウォーホールの作品については、本人の作品ということも十分考えられるな。

どっちにしても、日本ではゼッタイにありえない、思わず噴出して笑えるニュースでした。

花の咲き乱れる廃墟 こんな風景を、いつも夢見てきた

2005-03-07 21:36:36 | ノスタルジア

イタリア、シシリー島の3月

地中海気候の、暖かく、湿潤な景色。
そして、ゆっくり流れる時間。
なんて優しい気候なんだろう。
すべてのものに、存在感がある。

日本のどの季節、どんな場所に行ったときにも
こんな気分になったことは無かった。

もうすぐ、暖かい季節になりますね。
電車に乗って、のんびりと
狭山湖の堤防にでも行ってみたいと思います。

Kodak Tmax400 4053 professional film

2005-03-06 23:28:53 | ノスタルジア
コダック Tmax400 4×5

異常なくらい、細部にこだわっていた時代があった。

当時、気に入って、良く使っていたフィルムは
コダック Tmax400

粒状性が良く、階調も豊かで比較的コントラストも高めの、当時は新型のフィルムだった。
使っていたカメラは、タチハラ 4×5
お気に入りのレンズはギンイチで買ったフジノン90mm

コンタクトで手札版の写真が作れた。
もちろん、粒子なんて見えないほど細かい。

大きなカメラは、撮る時も大仕事。
三脚をたてて、露出を計り、
蛇腹の伸び率で露出補正の計算をする。
でも
一眼レフでぱしゃぱしゃ撮った写真と比べると
写真の重さが違って感じられた。

異常に神経質なほどの温度管理で現像
何回も焼き直して仕上げた、手焼きの写真たち

なんであんなにこだわっていたのか
今ではあまりよく自分でもわからない。

ただ、ただ、そうしていたかったから。
暗室の闇が好きだった。

ただ、それだけ。

特集:子供を作ろう ブルータス新刊 ふーん。

2005-01-15 21:21:13 | ノスタルジア
年老いて鋭い牙すべてが抜け落ち、おまけに老衰も起こりかけたブルータスという感じ

(写真:1995年3月15日号ブルータス表紙 インモラル図書館 )

わたしは創刊時からブルータスはよく目を通していました。
建築デザイン系の学校へ行っていたので、最新のスポットや建築、海外情報をとりいれるために
よく買っていました。どんな専門誌よりも先に新しいデザインを特集するのが、気に入ってました。建築科の卒業生がブルータスの編集をしている、というのを聞いていたということもあります。

中には、性をテーマにした特集もありましたが、
それでもやはり、かなりの専門的な人達が書いていたと覚えています。
ただ単にエッチなハウツー本ではなく、きちんと文学や歴史、美術などから
引用していたのが印象的でした。(当時、わたしの知人も数多く登場していましたし)

最近も時々チェックはしています。
時々というのは、もう内容がマンネリでツマンナクなってしまったから。
昔の過激さ、鋭さ、先見性、デザインへのこだわり、記事への執着が
まったく見られなくなってしまったから、時々見る程度です。

インターネットで性情報が得られる現在では
男性情報誌で中途半端なものを扱っても売れないのか。
それとも、性的な内容そのものが売れなくなったのか。
はたまた、ターゲットが年寄り相手になってしまったのか

今回の特集は、「子供を作ろう」ですか。

スグレモノ キッズトイのご紹介ですか。
でも、こんなインポテンスな雑誌を読むような読者じゃ
不妊症治療のほうが大切そう。
そのうち特集が家事特集、年金管理特集、おしゃれな老人ホーム特集になるのかな
ひよたまブルータス、壮快ブルータスなんていうのも出るのかも。

ブルータスなんて名前、もう、辞めちゃえば???
ちっともブルータルじゃないよ。

プチブル向けリゾートやホテル、レストラン、インテリアを特集し始めたあたりから
もうツマンナクなっていたね。そこらへんの情報誌と大して変わらなくなってきた。

雑誌全体にインパクトが無くなっている。
内容が薄っぺらく、コマーシャル化している。
読者のための雑誌ではなくて、コマーシャルのための雑誌と化している。
ジャーナリズム が 消えている。

年老いたつぶやきかもしれないけれど、昔の雑誌って、辛らつで過激で、おもしろかったな。


    

一人のイブもいいものよん。(負け惜しみ)

2004-12-24 23:07:43 | ノスタルジア
最近では,街は11月に入った時からクリスマスツリーや電飾が飾られて、なんだかもうとっくに終わってしまったような感じがしているクリスマス。なんか周りがにぎやかだし、派手に食べたり飲んだりしなきゃいけないかのような錯覚にさせられるのがあまり好きでないので、街へはいきませんでした。

 静かなクリスマスイブです。
クリスマスの曲はたくさんあるけれど、わたしはユーミンの「ロッジで待つクリスマス」が気に入っています。曲の内容も、ほかの曲のように明るいだけじゃなくてしっとりしているから。それにもまして、このジャケットはいいですね。ベニヤ板にリキテックスか何かで描かれている。
 むかしはパソコンなんて計算機だったから、LPジャケットはみんな写真か手書きでしたね。

 わたしが、好きだった写真をぱったり辞めてしまったのは、パソコンソフトのフォトショップができてから。撮影現場の状況がほとんど写真の出来になる時代が終わり、写真が別のものにシフトしたと感じて、興味が薄れてしまったからです。撮影や暗室作業であんなに苦労して神経使いながら調整していた諧調も、ソフトのトーンカーブでちょいちょいですものね。それにまるでありそうな、それでいて実際は無い景色も作れてしまうし(ロードオブザリングなどの映画です)

 一生懸命写真撮っていても、後になるとどうでもよくなったりすることのほうが多くて、それでいて、いちばんスリリングな場面では写真なんて撮っている余裕なんてなくて、といったのがほとんど。
この世で一番美しいワンショットというのは、自分の記憶の中にあるものなんですよね。きっと。

     

下北の猿

2004-12-22 21:36:33 | ノスタルジア
下北では、野生の猿たちが生息しています

 大学のクリスマスコンパが、下北沢であったときのこと。
下北沢なんて、遠いいし、用事がないのでほとんどいったことがありません。
生まれて初めての下北に降りたときに、わたしは自信ありげに友達に言いました。

「ねえ、下北って野生のサルがいるんだよ、
食料を探しに街まで来るんだってね、昔、テレビでやってた。」

友達: 変な顔をしている 「ああ、サルね、動物園があったような」

わたし: 「そうじゃなくて、野生のサル!野生のサルどこにいるの?」 (まだ食い下がっている)

友達: 「みんなが集まるから、そこできいてみようよ」

お酒も入ってワーワーやっていた頃、隅のほうでまだサルの話をしているわたし。
壁に寄りかかりながら聞いていた、いつも無口な人がボソッと。

「それって、『下北』 半島のサルだろ? 青森だよ。」

・・・わたしは7年くらいの間、下北沢には野生のサルがいるから、とっても珍しい街なんだ と、ばかり思い続けていたのでした。下北沢には森林もないし、温泉もわいてないことを知ったのはそのときからです。


西武山口線直通 快速特急新木場行き 弁慶号

2004-12-21 22:56:18 | ノスタルジア
幼い頃のわたし(写真)
イメージよっ! い・め・ぇ・じ! (笑)

 このまえの日曜日、駅に着いたら、おっきなカメラを持った人たちが沢山駅のまわりをうろついていました。
「はは~ん、これは鉄チャンだなん」
わたしはちゃんと気が着きました。昔、聞いたことがあったからです。

 わたし:「ねえ、あの線路に沿ってカメラ構えている人たち、なあに?」
 「ああ、あれ? みんなてっちゃん だよ」
 わたし:「えっ、知ってる人なの?」
 「???」
 わたし:「てっちゃん、って哲男さんとか、鉄矢さんとかでしょ?同じ名前の人ばっかりなの?」

 「ちがーうヨ、鉄道ファンのこと、てっちゃん って言うの。 ここ、後しばらく待ってると機関車が通るんだ」
 わたし:「へえー、わたしも機関車、好きだな。でも、あれって、撮ってて面白いの?乗るんじゃなくて、いいわけ?」
 「自分が乗ってちゃ、撮れないデショ!」

 それからしばらくして、本当に大きな機関車が、2台連なって煙を吐きながら走って行きました。石炭のいい匂いが残っていました。

ははーん、今日はきっと西部池袋線のなんかの記念日で、きっと昔ユネスコ村から西武園まで走っていた『弁慶号』が走るのね。 たしかわたしの記憶によると、運転手は、オランウータンだったわ、そして車掌は日本ザルだったような。 懐かしいわねぇ。

 『えー、11時32分発ユネスコ村、山口線直通、快速特急新木場行き~。停車駅は、西所沢、池袋、銀座、新木場の順に停車致します。なお、車掌はサルですので、目と目を合わせると、大変危険です。目を見ないようにしてくださーい。皆様の御協力をお願い致します。』


ぽぉー しゅうう~、ぽっっ

シュシュシュシュシュシュシュシュシュー。(どうやって、地下に入るんかい??)

        

ぼばんばばんぼん、ぼんぼばんばばばぼん

2004-12-16 21:07:29 | ノスタルジア
ぼばんばばんぼん、ぼんばぼん
何時もオイラは、泣かない
何処までもある命
しっかり掴んだ太陽
嵐はまた来る

唄えよ (ケーン)
叫べよ (ケーン)
太陽に届くまで

唄えよ (ケーン)
叫べよ (ケーン)
走れ 狼少年ケン

 こんな感じの歌だった?うろ覚え。
 当時、狼少年ケンは白黒だった筈なのに、なぜか色が付いていたような気がするのはなぜだろう。唇のでっかい、目玉のぎょろっとしたかなり個性的なキャラでしたね。どんなお話だったか、まったく思い出せないけれど、最近CMで流れてくるのを聞いて、妙に懐かしくなってたりして。きっとあなたもそうなのでしょ?
 池袋の駅で急行飯能行を待っている時、とても強い風が吹いていて、吹き飛ばされそうになったときに思い浮かんだのが「ぼばんばばんぼん」でした。なんかそんな気分だった。

 ところで、いま放映されてるあれって何のCMだったっけ? (^u^)

 モノクロームといえば、駅から帰る道から夜空に浮かぶ雲と細い三日月がくっきりと見えていました。吸い込まれそうな深い藍色の空の色。どこかで見たような風景・・・。モノクロ写真なのに、色が付いているかのような錯覚を起こさせる、アンセル・アダムスの有名な写真のような風景を見ました。