発明の女王様

甘く妖しい発明家の世界。早く一発当てて葉山に豪邸建てたいの・・・。でも実際はそんなに甘くなかった。

神秘主義 再び

2005-01-31 12:10:50 | 神秘体験・共時性
写真は、ART NOUVEU TAROT XX 審判のカード
わたしが、いったい、何をしたいのか  を思い出した。

わたしの通っていた大学に
面白い教授がいた。

心理学者で精神科医
面白いといったのは、
神秘主義者だったこと

研究テーマは、カール・ユングとカバラでした。

ゼミが一風変わっていて、
超常現象の実験を、さも当たり前のように行っていたこと。
一番印象に残った実験は
カンタンな記号が書いてあるカードを1人の人に見せて
もう一人の人がそのカードを当てるというもの。

何の先入観もなく
ゲーム感覚でやっていた学生たちも
あるカップル(恋人どうしだった)がやると
非常に高い確率で、あたってしまう。
何回やっても、同じようにあててしまう
当人たちも、そうとう驚いていました。

それ以来、オカルト的なことへの興味が増して
自分自身に起こった不思議な体験も含めて
神秘主義者として、今に至っています。

その後、いろいろなお話を伺おうと思っていた
その「師」は
若くして癌で召されてしまいました。
でも、神秘主義の流れを汲む人を輩出したことは、確かでしょう。

面白いことに
わたしの人生は
微妙にキリスト教を迂回しているように思えます。
別に意識しているわけでもない。

でも、夢の中では
天使アウリエルに優しく抱擁をされたことがある。
別の夢では
死んだわたしを、
イエスを含め、過去の様々な賢人やたくさんの精霊たちが
祝福してくれていた。まるで古くからの親友のように。

最後の審判は
人類が別の次元へ「移行」する儀式
死人が蘇るというのは、薄気味悪いが、
過去の英知が復活するほうに解釈したい。

地球温暖化、オゾン層破壊、物質主義、拝金主義、宗教の低質化による心の行き所の無さ(特に不動産屋化した日本の葬式仏教)、恐怖をあおるテレビニュースやバラエティ番組、人々の更なる白痴化。

アンゴルモアの大王は
インターネットやテレビに乗って、
本当にやってくるのかも知れない。
これは茶化しでも、皮肉でもない、わたしが本当に危惧していること。
新しい考え方(かつての資本主義経済もそうだけど)の
洗練されたものが発明されたら
たぶん、すべての宗教がひっくりかえる可能性もあるのではないか。
遺伝子工学、心理学、物理学が生み出す、
新たな思想(宗教みたいなもの)がどんなものなのか。

パリポタやロードオブザリングに代表されるように
魔術ブームは
いったい何を示しているのだろうか

あと残り少ないわたしの人生
もう一度、初めて神秘を目の当たりにした頃に戻って
神秘的なものを考えてみたい。

ミュシャ展を観て
強く、そのように感じた。

ドリームゲートグランプリ関東挑戦者祭

2005-01-30 23:23:26 | 起業
ドリームゲートの関東地区予選に出席しますた

160人以上の挑戦者から、10人がネット投票で選ばれました。
予想通り、組織票をあつめられた人(団体)が上位を占めました。

気が付いたことは、ほとんどがサービス業とIT関連だったこと。
そして、不思議に思ったのは、この情報化のなかのイベントで
得票数が明かされなかったこと。
なにか裏がありそうな気を起こしたのは
わたしだけではないでしょう。

選ばれた10人に2票の投票権が全員にあたえられたのですが
わたしは田淵さん(高齢者の活性化)と
森さん(電波の出なくなる携帯電話)に投票しました。

 高齢者の活性化は、インターネットやパソコンでお金に余裕のある高齢者層を活性化するというアイデアですが、はたして高齢者がインターネットやパソコンをならおうとするかというと、疑問である。高齢者というのは、新しいことを覚えるのがキライなもので、分からないことをわざわざ覚えようとはしないでしょう。お金がある高齢者というターゲットも、すこしずれている。高齢者はお金を持っていても使わないし、とにかくタダが好きなのなのである。それにパソコンでインターネットやらメールやらは、現在のみで、あと2年くらいすると、パソコンは姿を消し、メール専用機インターネット専用機、またはテレビに組み込まれてしまうだろう。よって、このアイデアは、成り立たない。
 

 電車の中では電波の出なくなる携帯電話。
携帯電話各社は、テレビが見られる携帯電話を開発中である。
産業の発展推奨ということで、政府も何も対策しないだろう。
おそらくあと少しすると、電車の乗客が全員携帯電話でテレビ番組を見る時代になる。
「電車のなかでは、通話はご遠慮ください」
んー、ゲームもメールもかまわないのかぁー、通話だけ、まずいのねん
そんなくらいだから、たぶん、通勤電車はテレビタイムになるだろう。
よって、このアイデアも、成り立たない。

 じゃ、なんで投票したの?
それは、わたしのそうなって欲しいという「希望」だからです。
なにもやる気のないお年寄りに、何か面白いことをやってもらいたいし
電車の中でケータイカチャカチャやてるやつが、うざい からです。

ともあれ、
♪おつまみ、ビールは、飲~みほ~ぉだい♪
♪のーみほうだい、ヨロレイヒー♪
だったわけだし、
2次会で新しい仲間に出会えたし。ヨカッタ。

佐藤さん、やぎおさん、ふたりがいなかったら
わたしはたぶん帰ってしまってたな。
ありがとね、誘ってくれて。

そういえば、投票結果にもれたときに
不機嫌そうにかえってしまった人もいたけれど
勘違いもはなはだしい。
これは、出会いをする、単なるアソビ場なんだよ。
イベントなんて、どうだっていい。
そういう志をもつ人達同士が
直接出会えるから意味があるのにね。

帰っちゃった人、そういうことを理解するのに
あと10年くらい掛かるのではないでしょか。

ミュシャ展 アルフォンス ミュシャの神秘性

2005-01-29 22:11:59 | 神秘体験・共時性
ミュシャ の絵に引かれた理由

驚きました。展覧会のパンフレットを読んだら、書いてありました。
ミュシャは、れっきとしたフリーメーソン協会の会員だったのですね。
パンフレットには、写真の展示室には飾られていなかった、
会員としてのミュシャが掲載されています。
展示の解説には、まったく触れられていないのは
誤解を避けるためでしょうか。

彼の絵から受ける印象が
どうしても神秘主義に見えると思ったわたしの感は
あたっていました。
五亡星、六亡星、不思議な三角形 陰陽(TAO)の文様
これらはやはり、神秘主義の紋章だったのです。
面白いですね、ミュシャの絵は
ある程度、護符の効果もあるのではないでしょうか。

そうしてみると、どうしても惜しいと思われるのは
ミュシャがタロットデッキを書かなかったこと

さぞかしすばらしいデッキになっていたでしょうね。
ほんとうに残念です。(ミュシャ風のタロットデッキは出ているのですが)

あと、残念なのは
ミュシャがどんなことを語ったのか。
あまり知られていないのか。
スケッチブックに残されたのは、次の、やはり謎めいた言葉だけだった。

「理性と愛とは両極であり、その二つに調和をもたらすのは英知のみである」

愛、理性、英知。
この3枚の絵で、彼の生涯が閉じられる。
行き続けていられたら、次はどんな絵を仕上げていたのでしょう。
それも知りたかったな。

今回は、不思議なことに、ミュシャに呼ばれた気がした展覧会でした。
たぶん、新しいなにかが
わたしの心のなかで、始まるのでしょう。   

ミュシャ展:東京都美術館27日開催

2005-01-28 23:17:19 | 神秘体験・共時性
ミュシャ展にいってきました

私が高校生の頃、たしか西武美術館で開催したミュシャ展。
情報不足で行きそびれました。

とても好きな画家なので、いつも気になっていたのです。

霊感が働いたというのか
昨年の秋からミュシャが気にかかっていたところ
丁度年末に都美術館に行ったときに
ミュシャの展覧会の告知チラシを手に入れました。

ミュシャ

すばらしい画家です。

色彩の調和と、精緻なデッサンから生まれ出る幾何学模様
星、月、花、服飾をモチーフに、彩られた美しい女性たち。
神秘的で官能的、そして、何よりも知的。

ポスターや画集を見ただけでは
けっして伝わってこないもの

ミュシャの強烈な精神性に、鳥肌が立つのを感じました。
どんな天才もそうですけれど、
そのおびただしい作品の数々。
それだけでも圧倒されてしまいます。

最初は一人の女性の絵から始まり
様々なタイプの女性たちを描き
晩年には民族的な悩みから、群像へと題材が移っていく

一人の成功者の生涯の
一大絵巻をみるような思いでした。

神秘的な文様
五亡星・六亡星・謎の三角形
フリーメーソン協会のエンブレムをデザインしていたけど
彼自身、そうだったのかな。

もう一度観たい。
本当は美術館から帰りたくなかった。

わたしにとって、それほど強烈な印象を受けた展覧会でした。

憧れの起業家といえば・・・

2005-01-28 22:30:31 | 起業
憧れる起業家と聞かれたら、スティーブ・ジョブス
って答えたいな。

ほんのちょっと前までは、そんなこと言ったら即
「お前は負け組みだね」
って言われたでしょうね。
「どうせ憧れるなら、商売の神様、ビル・ゲイシにしろっ」て言われるの必至です。

ゲイシはたしかに商売の天才だと思います。
儲かりそうな商売を見つけ出し
ぱくって、シェアと利益を徹底的に追求する。
合理的といえば、合理的。完全といえば、完全。

それに対し失敗ばかりしているスティーブ・ジョブスは
商売が下手で、お手本にならないかも知れません。

 新しい事を推し進めていく、パイオニア精神は
非効率かもしれないのだけれど
わたしはスティーブ・ジョブスの視線が好き。
ぱくって成功するのじゃなくて
新しいものを作り出していこうとする姿勢が好き。
どんなにマイナーだろうと
自分がいいと思ったことを貫き
強大な相手にも、果敢に挑みかかる姿が、カッコイイ。
彼には「カリスマ性」があるのです。

とりあえず、なんでもいいから、彼のこと真似てみたい

どんなに失敗しても、会社から弾き出されても
諦めずに自分の信念を貫き、最後に穏やかに笑っていたいな。

     

ザ・特許ハンター/あなたも億万長者 TBS

2005-01-28 21:22:43 | 発明
あなたも億万長者 ザ・特許ハンター TBS午後7時~9時

単発番組だけど、ずいぶん長時間の番組でした。
お定まりの「クリーニングボール」と「ダイエットスリッパ」が出ましたね。
このブログの副題になっているのも、そこらから来ています。

さて。
お掃除ペン、なかなかいいアイデアだと思います。
展示会をたくさん経験していると
どのアイデアが本物で
どのアイデアは、ダメ発明か、よく見抜けるようになります。
ぱっと見たときに「お掃除ペン」は いいなと思いました。
         
推定売上額が9,600万円/20万個
一個あたり売値が480円
この手の商品のロイヤリティは2%から、高くて5%
売値の4%がロイヤリティとして(高く見積もって)
手にするロイヤリティは384万円!

運がよくても、発明者(特許権者)には
これしか入らないのです。

これが高い額かって?

特許を出願し、審査請求し、手続補正し
登録手続きをするだけで100万円近くかかってしまう(弁理士を使った場合)
さらに20年の特許料(年金)を払い続けると
合計350万くらいにはなる計算(概算)
彼女は特許を取ったらしいので
384万円ー100万円=284万円
はたしてこの金額が手に入るかというと
おそらく「NO」でしょう。
最後の浮かない表情で、よく分かります。
開発・研究費、材料代、ほとんど出なかったんじゃないでしょかね。

それにしても、この手の発明番組は大概
そうとうヤラセが入っていますね。
かつての「発明将軍」も
悪徳な発明学会の宣伝番組になっていたし。
(もっとも、発明学会の本を読んで、この世界に誘い込まれたわたしも、相当なアフォだけど)

まあ、政府の知的財産計画というのもあって
多少の追い風が吹き出したかな、といった感じです。

王様のアイデアの小柳さんが出演してましたね。
お会いしたことはありますが、
名刺交換してもらえませんでした。残念。

発明品は問屋さんが粗利50%~60%取ります。
よっぽど効率的でないと
問屋さんから全く相手にされないのも事実です。

       

ベンチャーフェア2005に行ったじょ

2005-01-27 22:55:55 | 発明
ベンチャーフェア2005:東京国際フォーラム  充実でしたぁ


主催は、中小企業基盤整備機構です。
とても質の高い展示会。講演も楽しいです。
新技術や、まだ商品化されていないもの、アイデア、サービスが260展、ひしめき合っています。

今回もいろいろな社長さんとお話して、名刺交換してきました♪

講演参加は、弁理士の日比さんという方のお話で、「ニッチなものづくりで勝つ」です。
「スキマ商品とは 
プロが使うもので、リピート性のあるもの
対して
アイデア商品とは
一回限りで二回は買ってもらえないもの」

「ナンバーワンで競争に勝つより
オンリーワンで競争を避ける」

ずしりと重い内容ですね。
タダでこんなお話が聞けるなんて、得した気分。

ところで参加申し込みが遅出、遅出にまわってしまうわたし
ここのところでDGの挑戦者祭のセミナーと
ホームページ作成セミナーの2つばかり、落としました。(残念!競争率高すぎ)

東京国際フォーラムは、すばらしい建築です。
展示場に入ったのは初めてですが、
ホントに気分がいい。
大きな会場の上空を貫通して、
透明な通路が横切っているのですが、
そこから見る会場全体の見晴らしは、最高です。
ワクワクすると言うか、空中浮遊というか、そういった気分。

来年は、ひっぱるこすを商品化して、このフェアに参加したいな。
  

8時59分ニシトコ発各駅停車池袋行き

2005-01-25 22:36:42 | 思い悩み、知った道々・・・
8時59分ニシトコ発各駅停車池袋行き最前車両

その車両の一番前、ちょうど運転手さんの後ろの席に座っていました。
いつもは誰かがたいてい座っている席なのですが、
きょうは、偶然あいていたので座っちゃいました。

所沢から乗ってきた、若い女性が
車両の一番前のガラス越しに
線路の景色を見ています。
ずーーっと。

よく、そうしている男の子や
男性は知っているのですが、
女性ではちょっと珍しいかも

実はわたしも、
一番前で線路を見ているのが好きなのです。

硬い、鋼鉄製の重い金属のレールが
走っているとまるで
柔らかい鞭のように見えてくるのが不思議で、
小さい頃から、
ずーっと見ていたことを思い出しました。

私の視線に気がついたのか
その女性が振り向きます。

くりんと澄んだ大きな瞳、ちょっと膨らんだ唇
ん?ニモのドリーみたい(失礼)

服装の好みといい、しぐさといい、
なんか、わたしに似ている。
わたしは、こんなにかわいくはないけど。

ちょっと、話をしてみたい気持ちになりました。
きっと、面白いこと考えてるって。
(いきなり話しかけられたら、きっとビックリするよね)

学生時代以上に、勉強してる・・・

2005-01-24 23:02:44 | 神秘体験・共時性
たまたま検索した単語が、ちょうど必要なホームページをいきなりヒット。これって・・・

            

神様が、今日はこれを見なさいって言ったのかと思ってしまった。
ほんとうに偶然ってあるものですね。
占いで言うと、悩んでたことをずばり言い当てられて、
おまけに最適な答えを教えてもらったかんじです。

わたしにとって、共時性はけっこう頻繁に起こるもの
信じられない偶然な出会い、丁度いいときに現れるニュース、ぞくぞくとするような、予感

 その「誤検索」の結果から、ほとんど一日、インターネットのホームページのお勉強。
集中して覚えて、使ってみて、製作して。

よく、「商用ホームページなんて、自分で作るのは、時間の無駄、外注したほうが結局は安い」
なんていわれてるけど、
よっぽど大きな会社か、ヤル気のない会社以外なら、自作することが大事だと思いました。


やっているうちに、かけた時間分だけ、利巧になっていく。
人にまかせてしまったら、
重要なことは、絶対に理解できない。

インターネットのホームページ作りで面白いのは
単なる、ハードやソフトを操る技術力だけじゃなくて
デザインセンス、楽しいコピーを考える文章力、そしてページに現れる人柄といった
すべてにおいての能力が求められる。

ううーん、奥が深いですね。

とりあえず、粘土細工のように
こねこねしながら形を整えていくしかないかな。

   きょうは CGIの組み込み方を、覚えました。 

♪~泳ぎましょう~♪~泳ぎましょう~♪

2005-01-23 21:27:55 | 起業
♪ どんどん、どんどん、泳ぎましょ~ ♪

「わたしさぁ、生まれたときから、物覚えがわるいのよー」

何も考えず楽天的、とにかく行動派の「ドリー」
それに対して、気難しく批判的な「マーリン」
面白いコンビでした。

わたしはどっちだろう・・・

日によって、どちらにもなる感じ
できれば、ドリーのように、明るくなりたいな

今日は、DVDから一コマだけ切り出す方法を見つけました。

うさんくさい商売

2005-01-22 23:45:08 | 起業
儲かる商売には、胡散臭さがあると栢野氏は言っていました。
たとえば、「メルマガ」(登録商標だそうです)「ぱど」
お得な情報が、満載 というけれど
なんか、ほとんど胡散臭い広告だらけで
マガジンとしての内容を記憶していない。

何か役立つ情報えられたかというと、何もない。
メルマガを購読するときの客引き文句の巧さのみが記憶に残り
あとはほとんどジャンクメールと化している。

読者投稿の勘違いエピソードは、面白いけど、
あとは何も記憶に残らない。

「3分で億万長者」「30秒自己改革」「0.3秒で年収が3倍に」・・・
メルマガの内容も、どこかで読んだ啓発本のパクリ。
そしてたくみにセミナーにいざなう。
大流行ですね。こんなに自己啓発やら成功マニュアルがあふれ出すと
もう、うんざり。(実は、いかがわしい商売に、商売の本当のツボが隠れているのですが)

次にくるのは、精神的なこと
つまりは 「宗教」 ですかしらねえ。

「平凡なあなたも、0.01秒で悟りが開ける、仙人秘伝の術!!!!!!」
「1日5秒で悟りが開け、年収一千万円、不老長寿になれる7つの方法」

わたしも作ろうかな、この手の発明品(すっごい、いかがわしい!)
「1万円入れておくと3秒後に100万円になる魔法の箱」: 1個50万円
 なんて、どうかしらん

狭山市コアリッション2005に出店しる

2005-01-19 22:48:07 | 発明
1月20日(木)狭山市智光山公園の体育館で開催される、コアリッション2005に、発明品を持ち込んで参加します。

    んー、でも、不便なところ。人来なそう。

一応、プレゼンとかやっちゃうのだけど、去年の様子からすると
反応なさそう・・・。
埼玉県の東と西って、ぜんぜん文化が違うからねー。

でも     

ドサ廻り(展示会出店)で、一番面白かったのは
やっぱり東京発明展です。
華やかな感じがしました。

意外とツマンナカッタのが
東京ビッグサイト
会場が広すぎて
見る人の視線が定まっていない感じです。

今月はもうひとつのイベント、
ドリームゲートグランプリに参加です。
こちらは熱血な人達が多いので
少しは楽しめるかも

わたしの場合、なぜ展示会に参加するかというと
一種の締め切りを設けているのです。
その締め切りまでになにか新しいことを作り出し、完成させること

今回は.comドメイン取得とレンタルサーバーにホームページを製作したこと
本当はCFフィルムを作りたかったのだけれど
タイムアウト 一人で全部やるというのはとても大変なのです

ああ~、今年ももう20日も経ってしまったのですね。

青色発光ダイオードの特許、8億円になっちゃった

2005-01-16 23:18:01 | 発明
田中さん、激怒してました。
日本の司法は、どうかしている。

日本にクリエーターやアーティストが育ちにくいのは
そういった、個人の成果をまったく認めないお国柄だからだろう。

何十年も前から、青色の発光ダイオードは作れないといわれていたけど
作れてしまった。もう、これは大発明に入りますね。
発明できてしまえば、市場は限りなくあるのだから。

田中さんが実際に手にするのは、2億円くらいだといわれています。
税金や弁護士費用、印紙代などを差し引くと、
そのくらいになってしまうのです。
これでは、大発明科学者も
そこらのサラリーマンの生涯年収と変わらなくなってしまっています。

アメリカだったら、田中さんの研究所くらい建ってしまうのにね。

いくら国が特許立国を目指すなんて
口先だけで言っていても
結局は、やっぱり、日本なんてそんなもんでしょ。
オリジナリティが育たない国。
認められようとしても、ムダな国
新しいことを認めようとしない国
すべての行政が、海外からの圧力でしか動かない国

もう、この和解で
特許が安いものであるという前例を作ってしまった司法。
バカである。

「企業は雇われる人を、使い捨てのロボットくらいにしか思っていない!!」
田中さんはそう叫んでいました。

わたしもそう感じます。
会社は、サラリーマンなんて、レンタルリースの事務機器程度にしか考えていない。

特許の高等裁判所を作るなんていっているけど
こんなお寒い程度なら、必要ないんじゃないの?
優秀な頭脳はたぶん、日本からみんなアメリカに行ってしまうから。
日本はまた終戦後のように、猿真似製品作るようになるね。

私たちマイノリティの待遇の時もそうだったけど
日本は、ヨーロッパはおろか、韓国や中国などのアジア大陸のなかで
一番遅れた政策をとっていて、それはもう酷かったのだから。

もう、国民も
政治家や行政、裁判所なんて
だれも信じなくなってきてるんじゃないの?

もっともっとまじめに周りをみないと
この国は「犯罪大国」「低能国家」で有名になってしまう。

特集:子供を作ろう ブルータス新刊 ふーん。

2005-01-15 21:21:13 | ノスタルジア
年老いて鋭い牙すべてが抜け落ち、おまけに老衰も起こりかけたブルータスという感じ

(写真:1995年3月15日号ブルータス表紙 インモラル図書館 )

わたしは創刊時からブルータスはよく目を通していました。
建築デザイン系の学校へ行っていたので、最新のスポットや建築、海外情報をとりいれるために
よく買っていました。どんな専門誌よりも先に新しいデザインを特集するのが、気に入ってました。建築科の卒業生がブルータスの編集をしている、というのを聞いていたということもあります。

中には、性をテーマにした特集もありましたが、
それでもやはり、かなりの専門的な人達が書いていたと覚えています。
ただ単にエッチなハウツー本ではなく、きちんと文学や歴史、美術などから
引用していたのが印象的でした。(当時、わたしの知人も数多く登場していましたし)

最近も時々チェックはしています。
時々というのは、もう内容がマンネリでツマンナクなってしまったから。
昔の過激さ、鋭さ、先見性、デザインへのこだわり、記事への執着が
まったく見られなくなってしまったから、時々見る程度です。

インターネットで性情報が得られる現在では
男性情報誌で中途半端なものを扱っても売れないのか。
それとも、性的な内容そのものが売れなくなったのか。
はたまた、ターゲットが年寄り相手になってしまったのか

今回の特集は、「子供を作ろう」ですか。

スグレモノ キッズトイのご紹介ですか。
でも、こんなインポテンスな雑誌を読むような読者じゃ
不妊症治療のほうが大切そう。
そのうち特集が家事特集、年金管理特集、おしゃれな老人ホーム特集になるのかな
ひよたまブルータス、壮快ブルータスなんていうのも出るのかも。

ブルータスなんて名前、もう、辞めちゃえば???
ちっともブルータルじゃないよ。

プチブル向けリゾートやホテル、レストラン、インテリアを特集し始めたあたりから
もうツマンナクなっていたね。そこらへんの情報誌と大して変わらなくなってきた。

雑誌全体にインパクトが無くなっている。
内容が薄っぺらく、コマーシャル化している。
読者のための雑誌ではなくて、コマーシャルのための雑誌と化している。
ジャーナリズム が 消えている。

年老いたつぶやきかもしれないけれど、昔の雑誌って、辛らつで過激で、おもしろかったな。


    

面白い、おもしろい、オモシロイ

2005-01-14 21:21:42 | 起業
人のブログを読んでいました。

わたしのブログもそうだけど
ほとんどの人が、日常生活の
「くっだらない、ツマンナイ、どーでもいいこと」
ばかり書いています。

検索で、ある人物名をぐぐってみて
その人がどのくらい胡散臭いか
調べていたとき、
偶然みつけたブロガーがいました。

書いている内容がしっかりしている。
目標がしっかりしている。
文章や使用している言語が正確
そして、なによりも、本をたくさん読んでいる。

大学3年生だそうです。

学生なんてバカだから、
満員電車の中でも
大また広げて足伸ばして
漫画本読んでいるか、
ケータイいじくっているか
大鏡出してしつこく化粧しているか
そんな程度のものばっかりになったと思っていたけど

きちんとした考えを持っている人も
まだ残っていたんだな、と。

読書が好きなだけで、そして、人と同調して騒ぐのが苦手なだけで
暗いとか言われてしまうことに悩んでいた
わたしと同じような境遇の人。

いままで、声のおおきい人や
芸能界まがいの、見かけ明るい人たちばかりが
社会に目だっていたけれど、

ブログの世界では
きちんとした考えを持っている人
知識を持っている人たち
いままで目立たなかった静かな人達が
輝いて見える。

垂れ流しの害毒番組テレビ放送を
際限なく見続ける人達とは一線を隔す
パリッとした知性を見せる人と出会うことが出来るようになったこと。

ブログって、面白い。
わたしも次回から
真剣に書こうと思います。